8月30日衆議院議員選挙の投票が行われ、民主党の圧勝に終わった。
1955年の保守合同、社会党左派右派合同がなって以来、自民党は衆議院の第1党の座を降りたことはなかった。
16年前の細川政権では第2党を軸に連立政権ができ、自民党を野に下したことはあったが。
民主党が第1党に躍り出て、自公政権を引き摺り下ろした。なんと獲得議席は、308議席である。
海外メディアもケネディ家に例えたり、オバマ大統領就任に匹敵すると驚きを持って伝えていた。
国民がはじめて政権交代に応えて投票行動を起こした結果が出たのだが、果たして日本人は政治的成熟期に入ったのか。それとも先の郵政選挙の反動で、今回は民主党ということなのか。