道連れにされたのかな

　大分県の教員採用不正事件で、採用取消を告げられた教員たちが、自分の点数の底上げがあったことなど知らない、自分は不正に関与していないと言っているそうです。
　贈賄側の校長の娘は自主退職していますがそれ以外で点数の底上げが判明した人たちと面接した結果、本人たちが知らないところでやられていた人たちがいたということでしょうか。
　大分県教委は採用取消の方針は変えていないので、今後本人たちはどうするか注目していきたい。臨時採用なら枠はあると誘っていますが、応募する人は今のところいないとか。
　子供たちへの影響は大と考えて、県教委はいち早く学校カウンセラーを手配していますが、学期途中での招聘ですので、現場も混乱しそうです。

絶対に自衛隊の派兵は許さない

　二度とこんなことがないように遺族の言葉から、自衛隊の派兵が加速しそうだ。
　なぜ伊藤さんが殺されたのか、まったく考えていない。ペシャワールの会は20年間活動してきた。その間、今回のように襲撃されて非業の死を遂げた人はいない。中村医師も丸腰の強さを強調していたのに。
　自民党や、政府は、ＮＧＯに活動の自粛を求めている。こんなことで活動が停止されるのかと思うと悔しい。ペシャワールの会もスタッフの募集を今やめている。日本人は全員引き上げ、現地スタッフだけにするという。
　もちろんアフガニスタンで活動しているＮＧＯは、ペシャワールの会だけではない。彼らの安全を守るということで、軍隊の派兵を許してはならない。
　サンケイのブログ・イザッには見当違いの記事が並ぶ。本当に腹立たしい。

無言の帰国

　昨日アフガニスタンから、伊藤さんの遺体が帰国しました。
　死因は太ももを撃ちぬかれ、銃創により動脈が切断され、失血死でした
。
　犯人たちが許せません。こんなことで、アフガニスタンへの支援が途切れないようにと日本のＮＧＯは、検討を始めました。
　外村外務大臣は、治安の悪化があり、テロとの戦争、資源確保のためには、日本も応分の負担をしなければならないが、いろいろ制約があるので「燃料」の供給という形で支援させてもらっているということを、一部の人間は原油高騰の折にもったいないといいますが、実は日本も応分の負担をしなければならないということがあるんだということを、国民の皆さんは知ってほしいと言っていた。
　冗談ではない、テロとの戦争などというでっち上げに、貴重な原油が使われているのだ。
　武力では何も解決しないし、憎しみの連鎖が再び、この地球上にばら撒かれることになるだけだ。

　インド洋からの海上自衛艦の即時、撤退を！

「ゲット スマート」試写会に行ってきました

　出してみるものですね、日刊芸能主催の映画試写会が当たって、連れ合いと一緒に見に行ってきました。　
　どこかで聞いたことあるなあと思っていたのですが、あのアメリカテレビドラマ・スパイものの「それ行け！スマート」の映画新作でした。何年ぶりでしょうか。
　スパイ大作戦、ナポレオンソロなどスパイドラマが全盛だったころ、ちょっと間抜けだけれど、きちんとハードアクションあり、どきどき有とスパイものの王道は踏み外さないスパイ、スマートの活躍を描いたドラマが、映画で帰ってきたのです。
　相手は、かつてのソ連ではなく、ロシアのギャングでしたけれど。
　すごく面白かったし、会場は笑いの渦に包まれていました。手に汗握るアクションの中に、間抜けなスマートが描かれていて、会場の笑いを誘っていました。
　すごく面白かった。そして「ナポレオン・ソロ」も映画化してくれないかなあと思いました。*(コム)*

25日から2泊3日で鹿児島へ行ってきました

　2泊3日で、鹿児島へ行ってきました。初日は、全日空で鹿児島空港へ。空港に降りて外に出たら足湯があって、一休み。リムジンバスで鹿児島市内に。（市内まで1200円）
　西鹿児島駅が、鹿児島中央駅になっていたけど、途中の天文館でバスを降りて、「むじゃき」を目指した。確かこの辺と思いつつ、携帯のナビ見てたら、目の前だった（あはっ）。
　有名な白熊を食べた。カキ氷の上にフルーツがこれでもかと乗っている。半チャンラーメンも頼んだけれど、白熊もてあまし気味でした。
（むじゃきの白熊はgoogleで検索してみてください）。
　中央駅近くの東急インまで歩いて行って、荷物を預けてまた出かけた。西駅（西鹿児島のことを西駅というのが地元の人たち。中央駅になっているのに、西駅という言葉を多く聞きました。）が大ショッピングセンターとアミューズメントに変わっていた。観覧車がビルの上にあったから、夜乗ろうと思った。昔はしなびた駅だったのになあ。
　館内を散策、中央駅構内の観光案内所に行って市内の温泉施設を聞いた。こんなにいっぱいあるのかと思った。
　ホテルに温泉がついているところを予約すればよかったかなと思ったけど、まあ今回は、全日空の旅達で予約したから簡単だったな。航空券も宿泊代も安かった。
　夜、温泉銭湯は探し回って、やっと入浴できた。料金は３６０円。地元の人が石鹸とシャンプー貸してくれた。娘のほうは、地元のおばちゃんたちが、入っていないのに脱衣ロッカーに下着を入れっぱなしだったとか。なんてだらしないんだと娘は言っていたが、地元の人たちしか入らないからだろと、言っておいた。
　出てから天文館のラーメンを食べようと思って「こむらさき」に行ったら、目の前で閉店、ええっ、閉店なの～。娘は怒りだすし。しかたがないのでホテルのほうへ引き返す。福家を発見。
　ラーメンを頼んだのに、チャーシュウ麺みたいにいっぱいチャーシュウが乗っていた。これで660円、豚骨のコッテリスープでうまかった。手作り餃子もおいしかった。（6個で350円）
　それから、観覧車のシースルーに乗った。高所恐怖症だったら絶対に無理、下が透けて見えてるから。夜景は、思ったほどではなかったけど、満足。
　２日目は、朝食はホテルのブッフェ形式のレストランで取った。つけあげ（さつま揚げのことを鹿児島ではこう言う。少しまた寝て、知覧行きのバスに乗って、知覧特攻平和会館へ。（バスは930円）入館料500円。
　旧陸軍の戦闘機隼の復元機、飛燕や97式戦闘機などが展示してあった。また海底から引き上げられたゼロ戦の残骸も。
　展示品は、遺書と遺影、当時の生活用品、軍刀や銃剣などもあった。
　立案した大西中将も外道の戦法と言っていた特攻、多くの若者たちが死んでいったことに複雑な気持ちになった。
　南鹿児島市市長の平和宣言もあった。隊員たちの顕彰と、国や民族、宗教を超えて世界平和を目指す施設としてこの会館があると。
　平和の鐘を突いてきた。市内からバスで2時間ぐらいかかった。
　市内に帰ってきて中央駅前の明石屋中央店で、かる羹を買い求めた。ダイエーがあったので、鹿児島の醤油と、味噌を買った。
　駅前の笑笑に入って、（娘と初めて飲み屋に入った。）地元の焼酎を注文。食べ物は、後のメニューは東京と変わりなかった。
　最後の日は、午前中に市電に乗って（運賃160円）、市内の新唐湊温泉へ行った。この施設で入浴料360円。安い。市内の温泉銭湯よりもきれいだったし、風呂場にプールも付いていた。（生まれてはじめて水着なしで泳いだ。）
　市電の電停（神田しんでん）から、12分ぐらい歩くけど、ずっと上り坂だったから行きは、汗をかいた。
　お昼は、市電に乗って天文館へ。こむらさきのラーメンにした。（チャーシューと野菜の2種類しかなくてチャーシュウーにした。スープは豚骨系（1000円）ですっきりしていた。でも私的には福家のほうがおいしかったし、安かったから向こうにすればよかったかなと思ってしまった、贅沢な愚痴。
　天文館のアーケード街を歩き回って、三越でおみ上げを買って、空港には出発２時間前に。足湯に使っていた。
　スキップで搭乗口を抜けられるのだが、混んでいてならんで私はすぐ抜けられたのだが、娘が携帯で表示できなくなって、しかたがないので、もう一度外に出て、一階のカウンターで発券してもらった。時間で表示できませんて、なぜ。
　搭乗時間過ぎても乗ってこない人がいて、しばらく待たされた。１００分くらいのフライトなのに、19時15分出発が少し遅れて、羽田が混んでいたので待機で着陸できたのは、21時を回っていた。

　
　　

自衛隊員の自殺

　両親が国を訴えていた裁判で、いじめがあったことを認定し、国に350万円の支払いを命じる判決がありました。
　イラクに派兵されたときは生き生きとしていた息子さんは、帰還後ふさぎがちになり、自殺したそうです。
　旧軍の内務班と同じように陰湿な嫌がらせが、自衛隊内に蔓延しているのか、週刊金曜日が、自衛隊の無駄な武器を特集したときに、以下に自殺者が多いかも取り上げていました。そして犯罪者も、こんなに多いのかと思ってしまいました。
　こんな組織は解体して、旧軍の思想に染まっている人たちにはやめてもらって、武装を解除し、国際緊急救助隊に改組しよう。

悲しみと怒りと

　アフガニスタンで、農業開発に力を尽くしていた伊藤さんが、殺されまいした。
　ペシャワールの会で、アフガニスタンのために何かできることがあると働き始めて3年目（？）伊藤さんが、誘拐されて殺された。会の人たちは、地元民がやったことで、タリバンとは関係ないだろうとコメントしていた。
　米軍が戦争を持ち込まなければ、それまで日本人が危険な目にあって殺されることなどなかった。
　自衛隊が参戦し、いつでもテロの標的にされる状況を作り出した小泉以降の日本政府が恨めしいし、許せない。

水没した自動車

　大雨で水没自動車が出たという緊急通報を確認もせず、栃木県の鹿沼市の消防も、警察も動かなかった。
　前に同じように水没した自動車と勘違いしたからだとか。
　何のための緊急出動要請なのか。やつらの存在意義を疑う。
　誤報であっても出動するのが本当だろう！*(激怒)*

Cafe憲法９条の会へのお誘い

　夏休み、北京オリンピックとちょっと国民の目は、政治から離れている。
　このときに靖国神社法案、自衛隊海外派兵恒久法案などが水面下で国会上程の機会をうかがっている。
　国のために死ぬという装置は、今国家を形成する国々とって必要なのだろう。靖国神社に対して中国も、韓国もＡ級戦犯を祀ってあるから、公式参拝はだめだというスタンスを取っている。
　遺族会は、無駄死にだった、騙されたという声を無視して、いまだに戦友、夫、息子たちが「英霊」として祀られている靖国神社への公式参拝の実現をという運動を続けている。
　1986年この遺族会とは別に、キリスト者、真宗仏教会など宗派を超えて、靖国公式参拝反対の平和遺族会が発足した。
　中曽根の登場がそれまで国家のやることに異を唱えてこなかった人たちが、先の戦争を総括していく中で、靖国を再び復活させる動きに反対して立ち上がったのだった。
今各地で独自の運動を続けている。
　また過激派といわれた中核派が立ち上げたといわれている止めよう戦争への道！百万人署名運動にも、代表の西川重則さんは参加している。
　
　戦争への道を止めるために日本国憲法は、第９条で戦争の放棄を規定し、2項において陸海空軍その他の戦力はこれを保持しないと規定した。
　
　微力ながらこのＣafe内にも９条の会がある。
http://cafe.ocn.ne.jp/cafe/home.cgi?c_no=12402
一見の価値はあると思う。気に入ったら参加してほしい。

真の平和を！地球を壊すな！

　グルジアは民族浄化を、民族排外主義をやめろ！ロシアは、グルジアから軍隊を完全に撤退させろ！
　ミサイル防衛システムの旧共産圏への構築が、この問題とともにロシア、米国の第2の冷戦に突入かという恐れを孕んでいる。
　戦闘をやめろ！
　パキスタンの大統領が辞任というニュースも飛び込んできた。
　核保有国でもあるパキスタン、アフガニスタンでもタリバンが盛り返してきた。
　ＩＳＡＦ（国際治安支援部隊）は米軍の侵略に手を貸している軍隊に他ならない。
　冷戦の復活に結びついてしまうのか。剥き出しの国家原理の衝突がまた始まってしまうのか。
　今のロシアと、中国が米国債権を握り、首根っこを押さえられている米国、市場経済が崩壊すると同時に、世界は再び戦いの坩堝に嵌ってしまうのか。
　地球環境を考えたとき、地球人同士がいがみ合っているときではないはずだ。