ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

コロナウィルス禍

2020-08-18 22:24:32 | 社会
SNSのtwitterに初めてコロナウィルス禍という言葉を使ったのは、2月だったかな。先月になってコロナウィルス禍の禍の字が読めない、なんて読むのかがトレンドに上がっていた。
読み方は「か」、禍禍しいで「まがまが」しいと読む。
水際作戦が失敗したのは、インバウンドを期待して、武漢で新型コロナウィルス騒ぎが始まっていた時期に、観光客を中国からたくさん春節の時期に呼び込んだから。またクルーズ船内の感染も、早期に感染者を発見して、下船させて感染症病床のある病院に入院させなかったことで、船内においてクラスターが発生し、まるで感染実験を行っていたかのような様相を呈した。そのため米国はいち早く自国民をチャーター機で帰国させた。その際に陰性とされた人が米国で陽性と判定された人がいた。判定の正確さが疑われる事件だった。
そのうちに北海道でパンデミック化し、知事は独自の緊急事態宣言を行った。
WHOはなかなかパンデミック宣言を出さなかったが、出した頃には世界中に新型コロナウィルスが蔓延していた。
突然安倍首相は全国の小中高の休校を要請したため、現場は混乱に陥った。要請に従う所や急には決定できないと日にちをずらす自治体もあった。卒業式を中止したところや、入学式も。入学式だけやって後は5月の連休まで休校にした自治体も。専門家の意見は聞いていない、私の判断で学校休校要請を行ったと言っていたが、国会で追及されると、スペイン風邪のアメリカの対応を専門家の意見を参考にして要請をしたと言っていた。
専門家の意見を集約して7都道府県に緊急事態宣言を出した。その後全国に拡大した。
その際にイタリア人記者から、失敗したら責任はどう取るつもりなのかという質問に、私が責任を取れば良いというものではないとし、さらにイタリアの方が感染状況は遥かに酷いという趣旨のことをイタリア人記者にぶつけていた。本当に失礼な話である。
緊急事態宣言の期限が5月6日と迫ってきた時点で延長する方向で検討すると報道された。
今感染状況はいったいどうなっているのか。発表された数字は
感染者と死亡者だけで、何人を検査したのかは発表されていないためにその都度一喜一憂する必要はなく、人口あたりの感染率もわからない。
ここに来て学校の9月開校がトレンドに入ってきたが、秋から新学期と言うのは世界の潮流ではあるが、日本は学制を敷いて以来、新年度を4月からとする行政方針に従ってきた。だから、学校だけをかえればいという問題ではないのだ。そのうち立ち消えになった。
営業自粛要請には支援金が必要だというのに初めは30万円、次は 公明党のその気もない連立離脱のブラフに慌てて一律10万円給付を打ち出してきた。その前に官邸官僚の浅はかなアベノマスクがあった。国民の不安を解消できると布製のマスクを配布決定予算466億円を使って発注して配り始めたら異物は混入しているは中にはカビが生えたものまで発見されて回収する騒ぎになった。全く税金の無駄遣いである。
緊急事態宣言期限を前に更に1ヶ月ほど延長する話が出てきた。収束する気配が見えないからだ。
クラスターが発生した病院や介護施設など全員の抗体検査とCT検査を実施すべきだ。またコロナウィルスの遺伝子解析を行えばPCR検査だではなく不安定な検査結果を早く確定できる。
学校の開校についても学生生徒先生の検査を全員行い、陰性だと判断できたところが開校すればいいのではないか。5月の連休が終わったからと言ってコロナウィルス禍は収まる気配を見せていないのだから。
昨日、安倍首相は6月に受けた健康診断の続きを受けた。健康に問題があるのではないかとマスコミが騒ぎ出した。それにしてもお疲れ気味だから少し休んだほうがいいという言葉がネットに溢れた。野党の国会を開けという声に全く応えず、3日間の休みが明けて明日から公務に復帰するという。いったい秋になるまで国会は開かないつもりなのか。
早く国会を招集して新型コロナウィルス禍対策を策定し実施して国民を安心させるべきではないのか。第2波で沖縄、東京、大阪、名古屋など感染が拡大しているのだから。


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