ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

9日の現地ガザからのメールです

2009-02-28 22:36:00 | インポート
 イスラエルの選挙が終わりましたが、事前の予想通り、右派が勝利し、
いままで以上に、ガザとパレスチナの先行きは見えなくなっています。
 選挙のあった火曜日、ガザの現地スタッフたちとも話をしましたが、
みな、固唾を呑んでいる様子がうかがえました。
 家を破壊された場所には、テント村ができていて、開村式も行われたようですが、給水施設は作られているものの、電気はなく、毛布などもないために多くの人はテントに住むという選択をしていません。
 また、家を破壊された地域はイスラエルとの境界に近く、戦車の音が聞こえることもあって、何かあれば真っ先に攻撃が再開される地域だけに、戻りたくないと考えている人が多いようです。
 破壊された家屋は、全壊と半壊を合わせると21000棟に上るといわれますが、セメント、砂、ブロック、水道管、ガラスなどの建設資材の搬入は禁じられたままで、再建は全く進んでいません。ガザ市など北部では、ほとんどの建物の
窓が壊れ、ガラスがなくなっていますが、たとえ資金があってもビニールで補修するしかないのが実情です。
 学校や医療機関さえも、ガラスを手に入れられません。
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特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
 Campaign for the Children of Palestine(CCP)
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-5 アビタメジロ603
Tel:03-3953-1393 Fax:03-3953-1394
Email: ccp@bd.mbn.or.jp
HP: http://ccp-ngo.jp/

ガザからの帰国報告会

2009-02-28 22:28:00 | インポート
 当協会は、ガザ地区の病院への森岡大地医師(当協会運営委員)派遣、Palestinian Medical Relief Societyへの資金カンパを決めました。
さらに、いくつかの医療機関への支援を行う計画をす すめています。
皆さまのご協力を重ねてお願いします。
  ガザ地区への救援物資を積んだ船がイスラエル海軍に阻止されたことは、昨日のニュースに掲載しました。この船は、結局拿捕され、乗組員らはイスラエル当局の尋問を受けています。船に乗っていたのは、既報のように9人ではなく、20人だったようです。これまで、国際人道団体などによるガザ救援船は10回以上になると思いますが、拿捕されたのは初めてではないでしょうか。
 一方、エジプトが仲介しているハマースとイスラエルの停戦交渉は、検問所を通過させる物資の品目、パレスチナ側につかまっているイスラエル兵とイスラエルに投獄されているパレスチナ人の交換、ラファハ検問所の管理、これら諸条件の組み合わせとタイム・テーブルの作成など、細かい詰めのところで難航しているようです。
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◆◆ ガザ攻撃、停戦関連 ◆◆
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■◆イスラエル、ガザ救援船を拿捕◆■

 イスラエル海軍は、5日、ガザ地区へ救援物資を運ぼうとした、「ブラザーフッド号」をガザ沖で拿捕、アシュドッド港へ強制着岸させ、乗員や船客のジャーナリストら20人を拘束、尋問した。
 この船は、「ガザ封鎖に反対するパレスチナ国民委員会」が「自由ガザ運動」(本部=アメリカ)の協力で仕立てたもので、トーゴ船籍の貨物船。キプロスからレバノンのトリポリ経由でガザに向かい、4日、イスラエル艦艇に阻止された。「ブラザーフッド」には、ギリシア・カトリックの聖職者モンシニョール・ヒラリオン師らが乗り組み、医薬品、食糧、衣類、子供のおもちゃのほか1万袋の血漿、計約60トンの救援物資を積み込んでいた。
 イスラエルのバラク国防相によると、ガザ行きを阻止された「ブラザーフッド」は、一旦エジプトに向かったが、Uターンしてきたので海軍が拿捕、アシュドッド行きを命じたという。
 軍当局は、乗員らに対しては尋問中で、救援船から押収した物資はガザに届けられるだろうと語った。
 救援船に乗っていたアル・ジャジーラの記者によると、海軍はまず同船に発砲して横付け、5人の兵士が乗り込んできて乗船者に銃をつきつけ殴打した。
 船主は、イスラエル兵が船の通信機器を壊し持ち去ったという。イスラエル軍は、上空に威嚇射撃しただけだとしている。
 レバノンのフアド・シンヨーラ首相は、「レバノンとガザで罪のない市民を殺した連中は、世界の目の前で、人道物資を運ぶ船を攻撃した」「私は、最大級のことばでこの蛮行を非難する」と語った。ラバノンの国連代表カロライン・ジアーデ氏は、イスラエルがただちに船を返すよう、安保理が圧力をかけて欲しいと要請した。
(2/5 Reuters, 2/6 Al-Jazeera)

 イスラエル当局は、「ブラザーフッド」の乗船者を、出身国などに送還した。
 カプッチ師は、ゴラン高原経由シリアへ送られた。また、船も返還され、6日、レバノンへ向かう。
(2/6 Haaretz)

――1万6000人がテント暮らし――

 救援活動関係者によると、ガザ地区で住宅を破壊された1万6000人が10箇所のキャンプで生活。数千張りのテントが検問所で滞っているため、避難所は過密状態、架設トイレは、一部のキャンプにしか設置されていない。正式の停戦が未成立のため、ところどころで空爆や銃撃が散発、住民は不安と寒さで眠れぬ夜を過ごしている。
(2/5 Reuters)

<注1> 07年6月、ハニヤ氏はアッバース大統領によって首相を解任され、ファイヤド氏が首相に任命されました。また、アッバース大統領の任期は、今年1月9日までとなっています。法的には、3氏の地位とも問題をかかえています。しかし、パレスチナ自治政府は事実上分裂しており、アッバース氏は、10日以降も大統領としての権限を行使しています。このため、引き続き、ハニヤ氏、ファイヤド氏にはいずれも「首相」、アッバース氏には「大統領」のタイトルを付すことにします。
<注2> 各ニュース記事末尾の(カッコ)内は、その主なニュース源です。
 必ずしも、元の記事の翻訳や抄訳ではありません。とくに断らない限り、Webサイト上の情報です。
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◆◆ 森岡医師のガザ地区現地報告会 ◆◆
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 当協会は、形成外科、森岡大地医師(当協会運営委員)の現地派遣を決めました。2月17日~26日の日程で、ガザ地区の病院で医療ヴォランティアとして働きます。形成外科の仕事のひとつに、火傷で損傷した皮膚に別の皮膚を移植する手術があります。ガザ地区では、非常にひどい火傷を負った人々が少なくないので、短期間とはいえ森岡医師の派遣はかなりの貢献になるものと思います。
 森岡医師の帰国報告会は、下記のとおり、3月7日、東京都渋谷区の「JICA地球ひろば」で行います。ぜひおいでください。
■日時: 3月7日(土) 19:00から(18:30開場)
■場所: JICA地球ひろばセミナールーム301
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24 (電話: 03-3400-7717)
地図は: http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
■報告: 森岡大地医師(形成外科医・当協会運営委員) 
「ガザ地区の医療現場」
■会費: 無料 (ガザ地区医療支援活動へのカンパをお願いします)
■問合先: 日本パレスチナ医療協会(PHS 070-5072-7278)
http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma

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◆◆ ガザ緊急医療支援にご協力ください ◆◆
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 日本パレスチナ医療協会(JPMA)は1986年の創立以来、パレスチナ占領地や、周辺諸国パレスチナ難民キャンプの保健・医療の改善をとおして、パレスチナの人々の自立を支援してきました。昨年はレバノンの難民キャンプやパレスチナ西岸地区へ医師を派遣しました。
 昨年暮れに始まったイスラエルによるガザへのまれに見る激しい攻撃は、ガザの人々の生活を徹底的に破壊してしまいました。医療も例外ではなく、病院までイスラエルの攻撃にさらされ、壊滅的打撃をうけました。日本パレスチナ医療協会は、この状況を少しでも和らげるため、ガザへの緊急支援に乗り出しました。2月中に医師をガザの病院へ派遣する計画を立てています。
 また現地医療機関・医療NGOを通して資金を送ることを計画しています。
 送り先としては、カウンターパートであるPRCS(パレスチナ赤新月社)やPMRS(パレスチナ医療救済協会)、アハリ・アラブ病院(ガザ市)などを考えています。そのため緊急に資金を必要としています。是非ご協力をお願いします。
 ご支援は下記の「JPMA パレスチナ緊急支援」口座にお願いします。
 ●郵便振替口座(手数料、JPMA負担)
口座番号 00150-4-759345
口座名  JPMAパレスチナ緊急支援

 ●三菱東京UFJ銀行 新宿中央支店(店番号 469)
 普通預金
 口座番号:5766255
 口座名:JPMAパレスチナ緊急支援
......................................................
★パレスチナ医療支援のため活動資金を必要としています。
 会員になって支えてくださる方、寄付をして支えてくださる方は[会費」[寄付」を明記して下記口座に振り込んでいただけたら幸いです。
 年会費(12月まで) 個人 5000円、 
学生 3000円
           法人 10,000円

郵便振替口座 00140-9-155450 口座名 JPMA

三菱東京UFJ銀行 
店番号 469 
新宿中央支店
 (普)  口座番号
 5673266
 口座名 JPMA

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日本パレスチナ医療協会から

2009-02-28 22:07:00 | インポート
 ガザの状況は停戦後も変わりません。

ガザ地区の医療機関が世界からの救援を求めています。たとえば、BBCの以下のサイトを見てください。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7866159.stm
 アル・ワファ病院は、ガザ地区で唯一、損傷した身体の一部を切断することができる専門医をかかえた医療機関です。一時は、数百人の重傷者が殺到、しかも、戦車砲の連続攻撃を受け、窓の90%が破壊されたといいます。
 こうした攻撃が国際人道法に違反することは明らかなのですが、責任追及は今後の問題です。イスラエル政府は、ガザ作戦に従事した将兵全員を訴追から守るために、あらゆる手をつくすことを決めています。以下の記事にあるとおり、イスラエルはICC設置を決めたローマ条約に加入しておらず、一方、パレスチナ人には国がありません。ICC検察官による捜査は、国連安保理の要請で開始することが可能だとありますが、アメリカが同意するでしょうか。
 当協会は、ガザの病院への森岡医師(当協会運営委員)派遣、Palestinian Medical Relief Societyへの資金カンパを決めています。さらに、いくつかの医療機関への支援を行う計画をすすめています。皆さまのご協力を重ねてお願いします。

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 ■国際刑事司法裁検察局、ガザ攻撃で予備調査開始■

 戦争犯罪など、国際法を犯したとされる個人を国際法に基づいて裁く、国際刑事司法裁判所(ICC)の検察局は、イスラエルのガザ攻撃に関して予備的な調査を開始した。
  昨年12月27日から3週間余にわたった、イスラエル軍のガザ地区作戦については、パレスチナ自治政府のほか、200の人道団体や個人から国際法違反の訴えが出されている。
 ICCのルイス・モレノ=オカンポ検察官事務所は、2日、AFPの取材に対し、「検察官は、裁判管轄権も含め、関連する事項を注意深く調査する」と答えたうえ、「予備調査を行うことが犯罪捜査開始を意味するわけではない」と断っている。
 同検察官事務所によると、モレノ=オカンポ検事は、1月22日にパレスチナ自治政府のアリ・カシャン法相と会談、「ガザで行われたとされる犯罪について話し合った」という。
 ICCが被告人を裁くことができるのは、(1)その被告人が、ローマ条約(ICC設立を決めた条約)加盟国の国民である場合、あるいは犯罪が加盟国の領土内で行われた場合(2)被告人が国家から訴えられた場合(3)国連安全保障理事会がその被告人を裁くことを求めた場合(4)ローマ条約非加盟国がICCの裁判権を認めた場合――のいずれかとなっている。
 イスラエルはローマ条約に加盟しておらず、政府は、自国軍将兵に対する訴追を阻止することを決めている。一方のパレスチナ自治政府は、国家として承認されていないため、国連安保理を通して訴追実現を求めている。
(2/2 AFP)

■ラファハを空爆■
 イスラエル軍は、3日夜、ラファハの地下トンネルやハマース民兵の訓練場などを空爆した。同日朝のアシュケロンへのロケット発射に対する報復だとしている。ラファハ市民は、事前のイスラエルからの警告で避難、けが人は報告されていない。
 カイロでは、エジプトを仲介にイスラエルとハマースの停戦工作が続いている。(2/3 Reuters)
<注1> 07年6月、ハニヤ氏はアッバース大統領によって首相を解任され、ファイヤド氏が首相に任命されました。また、アッバース大統領の任期は、今年1月9日までとなっています。法的には、3氏の地位とも問題をかかえています。しかし、パレスチナ自治政府は事実上分裂しており、アッバース氏は、10日以降も大統領としての権限を行使しています。このため、引き続き、ハニヤ氏、ファイヤド氏にはいずれも「首相」、アッバース氏には「大統領」のタイトルを付すことにします。
<注2> 各ニュース記事末尾の(カッコ)内は、その主なニュース源です。
 必ずしも、元の記事の翻訳や抄訳ではありません。とくに断らない限り、Webサイト上の情報です。
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 日本パレスチナ医療協会(JPMA)は1986年の創立以来、パレスチナ占領地や、周辺諸国パレスチナ難民キャンプの保健・医療の改善をとおして、パレスチナの人々の自立を支援してきました。昨年はレバノンの難民キャンプやパレスチナ西岸地区へ医師を派遣しました。
 昨年暮れに始まったイスラエルによるガザへのまれに見る激しい攻撃は、ガザの人々の生活を徹底的に破壊してしまいました。医療も例外ではなく、病院までイスラエルの攻撃にさらされ、壊滅的打撃をうけました。日本パレスチナ医療協会は、この状況を少しでも和らげるため、ガザへの緊急支援に乗り出しました。2月中に医師をガザの病院へ派遣する計画を立てています。
 また現地医療機関・医療NGOを通して資金を送ることを計画しています。
 送り先としては、カウンターパートであるPRCS(パレスチナ赤新月社)やPMRS(パレスチナ医療救済協会)、アハリ・アラブ病院(ガザ市)などを考えています。そのため緊急に資金を必要としています。是非ご協力をお願いします。
 ご支援は下記の「JPMA パレスチナ緊急支援」口座にお願いします。
 ●郵便振替口座(手数料、JPMA負担)
口座番号 00150-4-759345
口座名  JPMAパレスチナ緊急支援

●三菱東京UFJ銀行 新宿中央支店(店番号 469)
 普通預金
 口座番号:5766255
 口座名:JPMAパレスチナ緊急支援


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★パレスチナ医療支援のため活動資金を必要としています。
 会員になって支えてくださる方、寄付をして支えてくださる方は「会費」[寄付」明記して下記口座に振り込んでいただけたら幸いです。
 年会費(12月まで) 個人 5000円、 
学生 3000円
           法人 10,000円
郵便振替口座 00140-9-155450  口座名 JPMA
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 日本パレスチナ医療協会
Japan Palestine Medical Association (JPMA)
> 発行人:森和信
> 編集人:奈良本英佑・森和信
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> Home Page : http://www1.ttcn.ne.jp/~jpma
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> ****************************************

本田宗一郎さんの思想を捨てたホンダなんてもう要らない

2009-02-25 18:44:00 | インポート
 自動車産業が空前の利益といわれた昨年から急降下し、赤字に転落する企業がほとんどの中、ご多分に漏れず、派遣社員、臨時工、そして正社員まで首にすると言うホンダ。
 こんな企業日本にいらない。