ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

愛知イラク自衛隊派兵違憲訴訟原告団の見解

2008-04-28 23:44:00 | インポート
上告せず自衛隊撤退目指す 原告団が判決後初の総会
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008042701000401.html

 航空自衛隊のイラクでの活動を違憲と判断した名古屋高裁判決を、原告団に説明す
る弁護団の川口創弁護士=27日午後、名古屋市中区
(写真入り)

 航空自衛隊のイラクでの活動を違憲と判断した名古屋高裁判決を受け、派遣差し止
め訴訟の原告団は27日、名古屋市内で同判決後初の総会を開き、上告しないことを正式に決めるとともに、判決を力に自衛隊の即時撤退の実現などを目指す活動方針を
採択した。

 総会には約100人が出席。冒頭、弁護団の川口創弁護士は政府が違憲判断部分を
傍論と主張していることについて「主文を導く過程での要件の一つであり、傍論では
ない」と反論。「国はぎりぎりで勝たせてもらっただけ。『関係ない』と言っている
場合でなく、判決を重く受け止め、政策を見直すべきだ」と訴えた。

 総会で原告団は、今後は勉強会や講演会の開催、小冊子の配布などで違憲判決を全
国に波及させる活動に乗り出すことを決定。自衛隊派遣の恒久法制定の動きや閣僚らの発言を厳しくチェックし、適時、抗議していくことも確認した。

(共同)

 主文では、敗訴でしたがその過程において実質で勝訴したことを確認しています。自衛隊のイラク派兵、イラク米軍後方支援は部分的に違憲だと記事を載せた読売は、間違っています。
 自衛隊を海外に出すことは、違憲です。自衛隊の存在自体も第9条第2項違反です。

変えるな9条!葛飾憲法集会

2008-04-26 07:04:00 | インポート
 昨日は、葛飾シンフォニーヒルズで開かれた変えるな9条!葛飾憲法集会に行ってきました。
 もっと早く現地について署名を担当するはずだったのだが、仕事の段取りが悪く、遅くなってしまった。
 はじめにコント松元ヒロさんの30分のライブから始まった。各地を講演して回っているヒロさんの報告会のような感じで始まって(楽屋裏ではあまり笑わない観客に、私はお笑いをを捨てましたとか言っていたと言うが・・・、結構笑わせていた)、特に昨年行った岩国の住民投票を成功させる会での話は面白かった。
 その会の最前列に井原市長が座っていたと言う。(選挙前)
 井原前市長はそれまで、全面的に国の方針を受け入れてきた。沖縄の米軍基地からの移駐問題も受け入れてきたからこそ、地方交付金が飴としてついていたはずだった。しかし、横須賀からの空母艦載機移駐問題で待ったを掛けたのは彼だった。県に話が来て、市長に話が来て、住民に話が来て、移駐させたいけれどどうですかと言うのが筋で、いきなり決まったことだから承認しろと言うのは、順序が逆で、納得できないと国に噛み付いたそうだ。
 国は慌てた、住民はみんな賛成しているのにあなただけが反対しているのでしょうと言うから、井原さんは、では住民投票を行いましょうと言ったら、ここでも国は説得を試みたそうだ。それから、市民の側から実行委員会が立ち上がり、実行委員会が考えたことは前有権者の50%以上の人が住民投票に来てもらえるにはどうしたらと言うことからだった。
 人文字を作ってマスコミに住民投票を知ってもらおう。案はよかったのですが、そこからがまたすったもんだしたそうです。結局、投票日とゴーという文字が決まりました。マスコミに人文字を作るので取材に来てほしいと申し入れも行っています。さあ人文字にいったい何人の市民が集まってくれるか。
 そんな心配は杞憂に終わり、会場
には人が溢れ、せっかく来たのに参加できないと言う苦情が寄せられ、急きょあのピースマークを作ろうと決まり、3.12ゴーのほかにピースマークが、加わった。
 国はなんとしても低投票率に終わらせようと、山口県知事とタッグを組んでその日にお祭りをやるという計画を持ってきていたから、おまつり好きの市民、中には実行委員会の人までがお祭りに参加したいと言っていたから、いったいどのくらいの人が投票に来てくれるのか心配だったそうだ。
 当日、投票所へ向かう人々の流れが地元テレビに映され、どんどん増えていき、お昼のニュースで50%を越えましたというニュースで、じゃあお祭りにでも行くかと思った人たちがたくさんいたと言うところで、どっと笑いが起こった。そう結果は、住民勝利だったことを会場のみんなは知っていたから。
 民意はノーを国に突きつけた。井原さんももう一度再考をと国に訴えた。しかし国は姑息にもここで市庁舎立替のための交付金の凍結を行った。これには、市民も、市長も約束違反だと怒った。嘉手納基地からの移転を受け入れたからついていた予算を凍結されたからだ。
 後の顛末は、知っている人もいるでしょうが、議会との対立で、再度民意を問うと選挙が行われ、井原さんは負けた。国は、新市長の陳情を受け、凍結していた交付金を解除し、執行したのだからこんなひどいことを許してはいけない。
ヒロさんは、鹿児島実業から陸上部の特待生として法政大学に入学。
インカレで国立競技場の1万メートルを天然パーマのアフロヘアーで走ったことから、陸連から睨まれ、法政大学の陸上部をやめるか、髪を切れといわれて、、陸上部をやめた経歴の持ち主。
 小森さんは、15年ぶりと読売が伝えた憲法改正反対が、43%、変えるべきだとするのが、42.5%とわずかだが改正反対が上回ったと報道していたことを頭に持ってきた。
 9条の会を立ち上げ、かつての論客たちが会見を開いたときは、全国紙は、勿論地方紙もほとんど取り上げることがなく、朝日は三面にチョコット、在京では東京新聞が取り上げた位だったのですが、それ以降9条を変えてはいけないと言う世論が増えてきて、4年後の読売の生地につながったと思います。
 55年体制の崩壊したのは、1993年、細川政権誕生だった。米国の言いなりにならなかったばかりに短命、社会党の村山さんが自衛隊を認めたのも、安保条約を認めざるを得なかったのも、米国の要求によるものだった。そしてその後の経世会のドン橋本が短命だったのは、米国債を売ろうと言う気はないのかと言う外国人記者の質問を、三段論法で否定したにも拘らず、通訳がめんどくさいと思ったのか、売るつもりだと全世界に配信されたからだった。
すべての現況は、韓半島(朝鮮半島)での戦争が終わっていない事から来ている。38度線の休戦協定は今も生きていて、日本に米軍が駐留できる、駐留する意味も、米軍が国連軍と言う肩書きで、いつでも朝鮮戦争を起こせることを意味している。また私たちは、小沢一郎が1991年時点では、自民党幹事長であったことを忘れてはならないと言うことも指摘された。憲法第9条第2項を変えると言うのが小沢の持論だから、信じてはいけないのだ。
 1995年ブログや日記にも前に書いたことがあるが、朝鮮戦争を起こすために、千の要求を突きつけられていた。そして米国が戦争を起こせなかった理由で最大なものは、有事法制=攻撃事態法制が日本に存在しなかったからだ。
 こうしたことの危機感から、9条の会は2004年の6月10日に産声を上げ、この間ほんの少しづつだけれども改憲反対派を増やしてきた。それが読売の世論調査につながった。読売でさえ15年ぶりにと書かざるを得ない変化がやっと起きたのだ。今年の3月末までに9条の会は、全国に7039も生まれている。
 55年体制の崩壊を受けて、読売は1994年から改憲キャンペーンを行ってきた。
 なぜ9条を護らなければいけないかは、自民党改憲草案が証拠となる。すべて攻撃事態につながる言葉が、憲法に盛り込まれた。すべてにおいて国の基本法たる憲法自体が、治安維持法を内包している証拠を突きつけてやろう。これこそ改悪を叫ぶ奴等の本音だと思う。攻撃事態を内包した法律は、憲法を止める。それはまさに治安維持法、いやそれ以上の巧妙さで基本的人権の剥奪ができる法律だと言うことだ。それを今日本は持ってしまっていることを忘れてはいけない。
 戦争放棄は国連憲章の先取りでした。国連憲章は、まさに第9条一項に照らして、ほとんど同じであり、各国も似た戦争放棄条項を持っています。またその51条で自衛権を認めています。
 日本の自衛隊は明らかに戦力を持った軍隊ですが、1954年当時の吉田首相は、自衛権はあるが、米国が攻撃されたとしても、安保条約で
米国と共に自衛権を行使できるかというとできないと答弁し、戦車をあれは特車だといって憚らなかったのです。
 戦争をさせない第9条の本質は、第2項にあります。前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。ここに戦争放棄の条項の本質があるのです。
 先にも述べましたが、1995年米国が朝鮮戦争の第2ラウンドを起こそうとしたときに、断念させたのは、第2項があったことと、日本には有事=攻撃事態に備える法律がなかったからです。
 9.11は、ブッシュという戦争大好き大統領にとって、絶好のチャンスを与えた。真っ先にイラク戦争に賛成した当時の小泉首相は、武力攻撃がいかなる場合を言うのかそんなことが私に分かるはずがありませんと居直っていた。(それはそうです。日本にその決定権はありませんから)イラク戦争では、どこが戦闘状態で、どこがそうでないか私に聞かれても分かるはずないじゃないですかと開き直っていたことを覚えています。
 治安維持法体制が、国の基本法たる憲法に内包されているとしたら。有事などというのは、攻撃事態のことです。有事法制は、攻撃事態法制のことで、いつ北朝鮮が攻撃態勢に入ったかを決めるのはアメリカです。
 アフガン戦争で個別的自衛権を米国が行使し、さらに51条を拡大解釈させ、イギリスや各国と有志連合軍を構成し、イラクへ戦争を開始する口実として使われました。当時のアナン国連事務総長も認めてしまいましたが、戦争が終わって有志連合軍の手で査察が再び行われましたが、核はおろか、大量破壊兵器は見つかりませんでした。アナン事務総長の批判演説につながり、あの戦争は間違いだったと、ブレアも、ブッシュも認めましたが、日本の小泉、安倍、福田と続く政権は世界で唯一認めていません。あのベトナム戦争も米国は、トンキン湾事件で米国の艦船が北ベトナムに攻撃されたことを理由に個別的自衛権を行使すると戦争を始めたのですが、あれは米軍の自作自演だったことが報道されると、国民の大規模な反戦運動へと結びつき、ベトナムからの撤退を実現させました。 
 米国経済は逼迫しているにも拘わらず、戦争が遂行できるのは誰のおかげなのか。日本が、郵貯や国債など国民から借金した資金で米国債を買うことによって、戦争を支えているからです。私たちの税金や、個人資産が、戦争のために使われています。しかしどのくらい米国債を買っているかを公表してはいません。
 サブプライムローン問題で、紙くず同然になった国債を買い支えているのは、日本です。これをやめさせなければ、再び福祉社会を築くと言う目標は達成できません。後期医療制度は、皆保険、公的保険制度がないアメリカの要請で、導入されたものです。小泉さんの人気に隠れて、すごい法律ができたと一部ではささやかれてはいましたが、マスコミも積極的に取り上げませんでした。実施された今になって初めてその性質、本質は、団塊世代の切捨てが目的だったことがはっきりしてきました。逆ピラミッド型を構成する一番大きな世代が団塊の世代で、そこの医療費を押さえ込む、病院通いをやめさせるためには、負担を大きくすればいいという単純な発想から生まれたのです。つまり現代版姥捨て山、ここには年寄りの知恵を借りて姥捨て山がなくなるというハッピーエンドは、用意されていないのです。
 韓半島の非核化が実現できたら米軍が日本に駐留している理由がなくなります。1995年の海上封鎖から即朝鮮戦争へ突入と言う筋書きを断念させた理由のもう一つは、韓国が米軍の戦争計画に猛反発したからでした。そんなことは日本のマスコミは一度も報道しませんでしたが。
9条を護ることは、日本だけでなく、アジアの、世界の平和につながっています。
 日米同盟などという軍事同盟をなくす鍵は、韓半島(朝鮮半島)の非核化にあります。そして第9条を変えさせない戦いがますます必要になってきています。皆さん共に戦いましょう。と言う感じで終わりました。
 葛飾ビラ配り事件被告の奥さんからの訴えがあり、これにも立川ビラ配布事件の最高裁判決が、暗い影を落としていました。しかし参加者全員で、この裁判を支援していくことが確認され、9時に閉会しました。
参加者は、180名でした。
 実行委員会と希望者で懇親会が行われ、小森さんとヒロさんも参加して大いに盛り上がり、参加者一人ひとりの思いが語られ、ヒロさん、小森さんからも感想を聞くことができました。夜10時半には散会しました。


名誉毀損と条例違反

2008-04-25 04:50:00 | インポート
 昨年と教委が分限免職にした増田都子さんの都議3人と、出版社展転社を相手取った名誉毀損裁判は、控訴審の東京高裁で、一審を覆され名誉毀損ではないと言う判決が下ってしまった。*(激怒)*
 板橋区の土屋都議を始めとんでもない都議たちによって、誹謗中傷され、都条例違反の個人情報漏洩まで起こしておきながら、ここでも開き直っていた。許せない。
 増田さんのホームページをリンクに張りました。詳しいことはそちらをご覧ください。

大江・岩波沖縄戦裁判の判決は取り上げず

2008-04-22 17:41:00 | インポート
 日本史教科書の沖縄戦集団自決の記述は問題があるとした教科書検定審議会で、沖縄ノートなどを巡る裁判の結果を取り上げることはないと政府、文科省が国会答弁で、また閣議決定されていた。
 提訴時点で沖縄戦の記述に問題があると認めたからこその検定意見だったとすれば、こんなおかしなことはない。
 私人間の係争中の問題に文科省がコメントする立場にないとも言っていたそうだ。
 関東学院大学の林教授が自分の著書の読解の誤りを指摘し、検定意見の撤回を求めていたことも無視した。
 日本政府があくまでも負の歴史と向き合おうとしない中、沖縄県教育委員会によって、各高校で実践された沖縄戦に関する優れた指導案を、『高校における沖縄戦指導暗示零週』としてまとめ、全県立高校60校に4冊ずつが配布された。
 本年度から使われる高校日本史教科書の『集団自決』の記述が、「日本軍の強制」から「強いられた」と言う表現に変わったことを受けて作成されたもので、『集団自決』に軍の強制があったことを教える指導案も含まれている。県教委の沖縄戦に特化した事例集の意味するところは。
 事例集には、昨年9月の検定意見撤回を求める県民大会について意見を求める指導案も盛り込まれた。事例集にあわせ『平和への証言ー体験者が語る戦争」(件平和祈念資料館編)も授業用冊子として40冊ずつ配布されている。
 事例集は、地歴科、特別活動など18指導案が掲載されている。『集団自決』『従軍慰安婦問題』八重山群島の『戦争マラリア』1フィートフイルムを活用した授業、戦跡めぐりなど沖縄戦を多角的に捉えた内容となっている。
 仲村教育長は、「新しい教科書での授業に不安があるとの現場からの意見が上がっていたので、不安を払拭するため』と説明。『これらの資料を活用し、沖縄戦の実相を正しく生徒に伝えてほしい』と述べていたという。
 沖縄の言うことがすべて正しいと言うわけではない。しかし、裁判の原告たちが、沖縄ノートを読んだのは提訴の後だったり、軍属であれば補償がもらえると言うことで、『軍命があった』と言うことにしたということにも疑問画を持つ人がいることも確かなのだ。
 今、沖縄戦の、軍隊の本質『軍隊は国民を護らない』を隠そうとする日本政府への抵抗が始まっている。*(コム)*

街宣

2008-04-21 00:08:00 | インポート
 今日は、予定を変更して葛飾区の亀有駅駅頭で、25日夜6時から葛飾シンフォニーヒルズで開催される『変えるな9条!葛飾憲法集会』の街宣をやった。*(笑顔)*
 ビラの受け取りはよかったが、9条をかえるなの署名は、風が強かったためほとんどしてもらえなかった。*(ショック)*
 25日に2度目になるが、9条の会の事務局長小森東大教授を講師に迎えて、『変えるな9条葛飾憲法集会』を開く。
 1999年の日の君の法定化からずっと走ってきて、一昨年の暮れから昨年夏までが最低だった。教育基本法を護れず、東京都の教育改革の異常さを抑えることができなかった。安倍政権を引き摺り下ろせたのはよかったが。
 憲法改悪はなんとしても阻止し、世界に誇れる9条をさらに発展させたいと思っている。*(コム)*

歴史的裁判に立ち会った

2008-04-20 11:52:00 | インポート
 私は長沼ナイキ基地訴訟の札幌地裁判決のとき、やった自衛隊の存在は憲法違反だという判決が出たと喜んだのを覚えています。
 池田香代子さんからのメッセージです

実質勝訴。
2008年4月17日、名古屋はうれし涙雨でした。

厳粛に静まりかえった法廷に、淡々と判決文を読み上げる裁判長の声が響き始めてしばらく、満員の法廷のあちこちからすすり泣きや鼻をすする音が聞こえ始めると、誰かが外に飛び出していきました。

一瞬開いた扉の隙間から、外の雨の中で待っていた人びとの「わあーっ!」という歓声が法定内まで伝わってきました。
飛び出した人が掲げた紙には、

「画期的判決」
「自衛隊イラク派兵は憲法違反」

ふたつとも閉廷後の集会のときに張り出されたのですが、急遽もうひとつ、

「平和的生存権を認める」

が追加されました。
そこまで踏み込んだ判決とは、弁護団も予期していなかったのです。


法廷は終始、すすり泣きの声に包まれていました。
わたしは、裁判長に向かって左の原告席の後列にぎゅう詰めになって座っていました。
前列には、弁護団がやはりぎゅう詰めで並んでいました。
目の前の、老弁護団長の背中が小刻みに震えていました。
嗚咽をこらえていたのでしょう。
わたしは天木元レバノン大使の隣の隣に座っていましたが、天木さん、胸を張り、腕組みをして瞑目のうちに耳を傾けていました。
天木さんのことが読み上げられている間、陪審の一人(女性)は、ひたと天木さんを見つめていました。
国に楯突いた裁判官たちのこれからの人生は厳しい。
彼女は天木さんのことが他人事とは思えなかったのでしょう、無言の連帯と覚悟のまなざしでした。
まるで法廷ものの映画を見ているようでした。
外務省は天木さんに嘘をついた、退官願に署名した無念と怒りを理解する、と裁判所が認めたのです。
裁判官と同じ元国家公務員として、言いしれぬ思いがあったのでしょう、閉廷後、天木さんは何度もわたしに握手を求めました。
裁判官たちが退廷するときは、「ありがとう」の声が飛び交いました。


判決後の報告集会では、女性と男性、いずれも若い弁護士が、みごとに判決を解説しました。
大塚英志さん(民俗学者、漫画原作者・評論家、吉祥寺在住)は、閉廷してから「1時間も泣きっぱなしだ」、と、涙でぐしゃぐしゃになりながら語りました。
帰りの新幹線車内、電光ニュースが判決を伝えるたびに、憲法に照らして戦争を否定できる幸せをかみしめ、歴史的瞬間に立ち会えた幸運に感動しました。

(池田香代子)
              以上

 
 歴史的判決を書いた名古屋高裁青山裁判官は、3月末に依願退職していました。だから最後っ屁などと揶揄する政治家が出てくるのです。どうせ辞めるから書いた判決だと。
 『そんなの関係ねえ』『最後っ屁』こんな言葉を許しておいてはならないと思います。
 福田総理は、裁判は国が勝ったんでしょ、違憲判決は傍論、傍らですよ」だって。許せん!*(激怒)*



そんなの関係ねえだあ、ふざけるな

2008-04-19 12:54:00 | インポート
 田母神航空幕僚長が、イラク自衛隊米軍後方支援違憲判決のコメントを求められ、「イラクで活動している隊員の心を代弁すれば、そんなの関係ねえと言う心境だ・・・」とお笑いタレントのギャグを使って表現した。
 許せない!日本は法治国家だ。軍人の好き勝手にされてたまるか!
 イラク米軍後方支援は、明らかに戦争支援であり、日本国憲法第9条違反だ!*(コム)**(激怒)*
田母神航空幕僚長は、以前クラスター爆弾が航空自衛隊基地に配備されていることに、『住民の犠牲はやむ終えない、それよりも敵が上陸してくるほうが被害甚大であると言って問題発言を繰り返している。

シビリアンコントロールの危機

2008-04-19 11:25:00 | インポート
 自民党防衛部会と防衛省は、今回の一連の不祥事に便乗する形で、防衛省改革の中に自衛隊幕僚長の次官並み待遇、参事官制度の廃止を盛り込んだ案を作成していることが分かった。
 防衛省内局と自衛隊の円滑な情報交換、命令系統の一元化を図るためには制服組の権限強化を盛り込まなければならないとして今回の改革案になったようだ。
 自衛隊、防衛省自体違憲の存在なのに、シビリアンコントロールまで手放していい、制服組の権限強化を図ることに、不安と絶対に許せないとの思いがわきあがってきた。*(青ざめ)**(激怒)*
 自衛隊は憲法違反の存在なのだ!

娘と食事と買い物

2008-04-18 22:51:00 | インポート
 今日はお昼で上がれたので学校の授業がない娘を誘って、昼食をとりに丸井に出かけた。レストランに入るかフードコートにいくか、結局フードコートの韓国料理にした。チゲとビビンバのどっちにしようか迷ったが、焼肉ビビンバにした。量は見た目少なそうに見えたが、結構おなかいっぱいになった。
 地下の食品売り場でおなかいっぱいと言いながら試食巡り、その後ルミネへ回って、大変珍しいタンポポの蜂蜜を買った後、雨の中帰路に着いた。*(雨)*
 駅前のイトーヨーカドーの本屋で、来週の25日の夜6時半から開催する憲法集会の案内が市民運動案内板に載せたので、週刊金曜日を今年初めて購入。定価500円が499円で1円おつりが来る 
 帰宅後、パソコンを娘に占領されたので、週刊金曜日を寝ながら見ていたらいつの間にかほんとに寝てしまった。ご飯ですよと連れ合いに起こされるまで3時間ぐらいはねたのかな。
 蜂蜜は、どんな味がするか後の楽しみにして今日は、手をつけず。タンポポってあのタンポポです。
 タンポポと言えば昨日おばあちゃんたちがタンポポを手にしてこれは西洋タンポポで、日本のタンポポじゃないのよと子どもたちに説明しているのを見かけた。外来種が、在来種を駆逐してしまったいい例だ。*(怒り)*