六角堂

母から頼まれごとがあったので久しぶりの京都へ。向かったのは京都の中心と言われる『六角堂』。神社仏閣が好きで若い頃から京都は色々回りましたが此処へ来たのは初めてです。

朱印帳忘れた…

聖徳太子創建ですから相当な歴史がありますね。

御堂が六角形。良いですね。東洋思想的なものをヒシヒシ感じます。

『わが思う 心のうちは六の角(むつのかど) ただ円(まろ)かれと 祈るなりけり』


という詠歌があり、これは六根と言われる目・耳・鼻・舌・身・意から生まれる欲を六角としその角を無くし円満に向かう事、即ち六根清浄の祈りを込めたものだそうです。朱印にはお願いすればこの詠歌バージョンも書いて下さるみたいです。

まず御参りをしてから境内を一回り。

白鳥とバカでかい鯉が居ます。なぜ白鳥。

十六羅漢。奥に見えるのは親鸞像。ここで悟りを得たのだとか。

十七羅漢らしいです。置いてこかな。

回ってから休憩。

お抹茶を飲みたがる変な子。餅も六角形。抹茶との相性は抜群。外で飲んだら千円近くしますが此方だと餅が付いて五五〇円也。

母に頼まれていたのがこれ。

水晶の御守り。他にも五円玉の御守りなんかもありました。

小さいけれどとても良いところでした。近いうち必ずまた参拝したいと思います。桜の頃はさらに美しい事でしょう。向かいの刃物店も気になります。

まだ御参りしたいと言う良い心がけな息子を近場の錦天満宮へ。折角なので錦市場を抜けて行きましたが案の定とんでもない人混み。昔の市場はもうありませんな。高いわ動かれへんわで居るのが辛い。

いっそ関所みたいなん作って外国人オンリータイムと日本人オンリータイムで分けて欲しいぐらいです。そして日本の時は適正価格で販売してくれ！黒門も！！

それはさておき天満宮到着。

錦市場来たら何故か吸い込まれるように寄ってしまいます。

美味しいお肉が食べられますようにと残酷な撫で撫で。

賢くなると助かります。

久々に錦市場で漬物を買いました。

美味いんどす。

むかーしTVで島田紳助さんがスグキの漬物の話をしていたのを思い出しました。調べてみたら大原の方。

そういえば長いこと大原に行っておりません。暖かくなる頃に外国人塗れな市内を避け静かな名所をバイクで回るのも楽しいでしょうね。

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