未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

秋季審査会

2018-10-21 22:04:06 | 審査会
神戸郷田道場にて秋の審査会が行われました。尼崎管轄からは昇段含め6名が挑戦。今回は熊本からも2名お越し頂きました。

個々の注意点は勿論在れど全体的に良かったと思います。特に尼崎から挑戦の嵜村さんは御歳81。緊張も見受けられましたが最後までやり遂げる姿は今までの稽古を思い返され感動しました。出来る出来ないではなくやろうとする姿勢。練習時間に都合が付かない時は少年部と一般部の合間に来て稽古しました。寝たきりになっている方も多い年代で組手までするのですからこれが真の強さだと思わされます。

年齢で言えば昇段に挑んだ松山一級もアラフォーです。一般的には中年枠ですがそう考えると若々しいですし長々出来る事ではありません。普段可愛がってもらってる筈の択実がえらく牙を剥いて襲いかかっていましたが(笑)、見事に耐え抜きました。
同世代でも幼少からしていて体力が上がるがままに黒帯を巻いた私のようなタイプとはまた違う価値のある帯になると思います。中高年で昇段される方は本当に尊敬感服致します。私が今から始めていたら絶対に昇段なんて考えませんもの。

という事で全員合格です。
おめでとうございます。

その帯になるより、○帯としてどう在るのかの方が難しい。その辺も踏まえながらまた稽古を積んでいきましょう、お疲れ様でした。




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