未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

少年部審査会

2016-12-12 15:14:30 | 審査会
日曜日は冬恒例、極寒道場での審査会でした。わたくしあの後風邪を引いてしまいました(苦笑)

練習の成果は出たでしょうか。
やはり前回の神戸審査会同様、怠惰の部分を見抜かれた子も多々居たように思います。本当のところは受かる子は受けるまでもなく受かっております。逆もまた然り。

中々空手の事ばかりを考えて生活するのは難しいですしその必要もありませんが、練習への姿勢は生活から養われるもの。今回もまた保留者が沢山出ましたが、我々の前だけ取り繕って稽古をしても上手くいきません。するべき事をする。言うのは簡単ですが「当たり前」が一番難しいと思う今日この頃。

昔、師匠が「時間を作ってする修行は修行に非ず」と言いましたがこの歳になってその意味を親として修行者、教える身として噛み締めております。
怠惰はいずれ自分に牙を剥き爪を立てる素となるので結果を受け止めて学業や生活から空手を見直してみましょう。

気付いた子は変わります。
それはお手伝いに来ていた良偉初段が体現しているので彼が卒業する前に色々訊いてみましょう(笑)




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