
東京国立博物館の正面入り口を入ったところ。正面は本館
東京国立博物館についてはこちら → 東京国立博物館
11月25日(土)かねてから、だんなの行きたがっていた 「特別展 一木彫 仏像展」 に行けました。ふうふう、いつも終わりの前週とかにヤット行けるのですよ。もっと計画的に美術館めぐりをしないといけないですね。でも今は芸術の秋で、行きたいところ目白押し。来週はやはり上野の国立西洋美術館の 「ベルギー王立美術館展」 へ行く予定です。
さて、「特別展 一木彫 仏像展」 ですが、結論
日本人なら、ぜひ一度は見てみて下さい。
一木オールスター 。(一本の木で彫り上げたありがた~い仏像です。寄木ではない) 百四十五余軀東京に集結 ! 奈良・平安仏から円空・木喰(もくじき)まで
という事で、全国のお寺、美術館より集められた国宝・重要文化財の嵐が並んでいます。
詳しくはこちら → 仏像展ホームページ
寺外初公開の滋賀・向源寺(こうげんじ)の国宝十一面観音菩薩立像を見たくて、11月7日の展示開始を待って行って来ました。皆さんよくご存じで、これが展示していない前半より込んでる模様です。
美術館へ行く時は土曜の朝っぱらからという鉄則を守り、(私が遅れてちょっとだんなに怒られた) 10時半頃到着。もうぞろぞろと中高年の列が入っています。それでも私たちが出てきた午後12時半頃は、ずらっと入場制限の列が長く伸びていたので、やはり休みの日は午前中に来ないとすぐに入れませんね。
詳しい内容については、ホームページの方が正確ですから省きますが、これだけの貴重な仏像が並んでいると、人がこれだけいても空気が違います。正面からじっと各仏像を見ていると、目から放たれるオーラで動けません。そのままにしていると10分くらい見つめてしまうので、無理やり横や斜めに移動し、ありがたく鑑賞させて頂きます。ひとつところでこんなにたくさんの全国の仏像が拝めるなんて ! 素晴らしい仏像の数々
時間があれば疲れたら座りながら、1日ゆっくり鑑賞したいです。
しかし、人波に押され疲れ果て、2時間で出てきてしまいました。いつもの展覧会より、凄く疲れたです。なんか、放たれているものがいつもの絵画や工作物より濃く感じます。疲れたけど、満足しました。
お昼という事で、博物館内のレストランへ行きました。ここには東洋館にひとつ、法隆寺宝物館にひとつ、レストランがありますが、私たちのお気に入りは法隆寺宝物館にあるホテルオークラ ガーデンテラス。

法隆寺宝物館の入り口 左側に時々噴水が出ます。
レストラン ガーデンテラスから室内を望む
例によって並んでいたけど、寒いテラス席ならすぐ入れます、という事で、だんなはたばこ吸えるし、外の方が好都合なのですぐに入れました。それにこの日は暖かく、風も無いのでとても快適、上着を脱いでくつろぎましたよ。凄く気持ちよかったー

あんまり気持ち良いので、食事の後もケーキセットを取ってのんびり~。

テラスの横には落ち葉の色紙。
法隆寺宝物館の館内をざっと見て、帰り際に敷地内にある、旧因州池田屋敷表門、江戸上屋敷の正門で東大の赤門と並び称される、通称黒門の前を通り帰りました。 ↓

法隆寺宝物館も凄いですよ。特に聖徳太子がお使いになったという硯台とか水入れとかの文房具は 「日出処の天子」 ファンは必見かと。(笑)
こちらの博物館は高校生の頃より大好きでよく来ますが、1日ではとても全部見て廻れません。大概特別展と、もう一館見るのが精一杯です。たまには通常展示のみの日に、ゆっくり本館の刀剣や鎧 (これまた国宝、重文の嵐です) 鳥獣戯画などの、教科書で見たことあるあまたの国宝を見るというのもいいものなんですが。
本館は大林組の前身が作った明治建築の傑作ですし、本館左側に立つ 表慶館 も明治時代末期の洋風建築を代表する建築です。去年から今年にかけて平成の大修理を行い、リニューアルしたようです。ああっ、今回は見れなかった。
次回は見なくちゃ。ここは平常は埴輪とか古代のものを展示しています。
平成館は、今回の特別展もここでしたが、よく企画展をしています。私は、ここの建物はあまり好きではありません。設備は一番なんでしょうけど・・・。もうちょっと、瓦を載せられるような、日本的な建物にして欲しかった・・・。後は東洋館があり、ここにはミイラがいますよ~。
地方の方も、東京にいらしたら、銀座や新宿、渋谷も良いけど1日博物館で国宝を愛でるって言うのも、心豊かになりますよ。国宝の数は他の国立博物館 (京都、奈良、九州国立) より断然多いと思います。日本人なら、ぜひ本館だけでも見に来て下さい !
東京国立博物館についてはこちら → 東京国立博物館
11月25日(土)かねてから、だんなの行きたがっていた 「特別展 一木彫 仏像展」 に行けました。ふうふう、いつも終わりの前週とかにヤット行けるのですよ。もっと計画的に美術館めぐりをしないといけないですね。でも今は芸術の秋で、行きたいところ目白押し。来週はやはり上野の国立西洋美術館の 「ベルギー王立美術館展」 へ行く予定です。
さて、「特別展 一木彫 仏像展」 ですが、結論


一木オールスター 。(一本の木で彫り上げたありがた~い仏像です。寄木ではない) 百四十五余軀東京に集結 ! 奈良・平安仏から円空・木喰(もくじき)まで
という事で、全国のお寺、美術館より集められた国宝・重要文化財の嵐が並んでいます。
詳しくはこちら → 仏像展ホームページ
寺外初公開の滋賀・向源寺(こうげんじ)の国宝十一面観音菩薩立像を見たくて、11月7日の展示開始を待って行って来ました。皆さんよくご存じで、これが展示していない前半より込んでる模様です。
美術館へ行く時は土曜の朝っぱらからという鉄則を守り、(私が遅れてちょっとだんなに怒られた) 10時半頃到着。もうぞろぞろと中高年の列が入っています。それでも私たちが出てきた午後12時半頃は、ずらっと入場制限の列が長く伸びていたので、やはり休みの日は午前中に来ないとすぐに入れませんね。
詳しい内容については、ホームページの方が正確ですから省きますが、これだけの貴重な仏像が並んでいると、人がこれだけいても空気が違います。正面からじっと各仏像を見ていると、目から放たれるオーラで動けません。そのままにしていると10分くらい見つめてしまうので、無理やり横や斜めに移動し、ありがたく鑑賞させて頂きます。ひとつところでこんなにたくさんの全国の仏像が拝めるなんて ! 素晴らしい仏像の数々

しかし、人波に押され疲れ果て、2時間で出てきてしまいました。いつもの展覧会より、凄く疲れたです。なんか、放たれているものがいつもの絵画や工作物より濃く感じます。疲れたけど、満足しました。
お昼という事で、博物館内のレストランへ行きました。ここには東洋館にひとつ、法隆寺宝物館にひとつ、レストランがありますが、私たちのお気に入りは法隆寺宝物館にあるホテルオークラ ガーデンテラス。

法隆寺宝物館の入り口 左側に時々噴水が出ます。

レストラン ガーデンテラスから室内を望む
例によって並んでいたけど、寒いテラス席ならすぐ入れます、という事で、だんなはたばこ吸えるし、外の方が好都合なのですぐに入れました。それにこの日は暖かく、風も無いのでとても快適、上着を脱いでくつろぎましたよ。凄く気持ちよかったー


あんまり気持ち良いので、食事の後もケーキセットを取ってのんびり~。

テラスの横には落ち葉の色紙。
法隆寺宝物館の館内をざっと見て、帰り際に敷地内にある、旧因州池田屋敷表門、江戸上屋敷の正門で東大の赤門と並び称される、通称黒門の前を通り帰りました。 ↓

法隆寺宝物館も凄いですよ。特に聖徳太子がお使いになったという硯台とか水入れとかの文房具は 「日出処の天子」 ファンは必見かと。(笑)
こちらの博物館は高校生の頃より大好きでよく来ますが、1日ではとても全部見て廻れません。大概特別展と、もう一館見るのが精一杯です。たまには通常展示のみの日に、ゆっくり本館の刀剣や鎧 (これまた国宝、重文の嵐です) 鳥獣戯画などの、教科書で見たことあるあまたの国宝を見るというのもいいものなんですが。
本館は大林組の前身が作った明治建築の傑作ですし、本館左側に立つ 表慶館 も明治時代末期の洋風建築を代表する建築です。去年から今年にかけて平成の大修理を行い、リニューアルしたようです。ああっ、今回は見れなかった。

平成館は、今回の特別展もここでしたが、よく企画展をしています。私は、ここの建物はあまり好きではありません。設備は一番なんでしょうけど・・・。もうちょっと、瓦を載せられるような、日本的な建物にして欲しかった・・・。後は東洋館があり、ここにはミイラがいますよ~。
地方の方も、東京にいらしたら、銀座や新宿、渋谷も良いけど1日博物館で国宝を愛でるって言うのも、心豊かになりますよ。国宝の数は他の国立博物館 (京都、奈良、九州国立) より断然多いと思います。日本人なら、ぜひ本館だけでも見に来て下さい !
あっ、このレストラン
昨年、北斎展を見に行ったとき
入りましたよ
写真で見ると綺麗~
お庭には行った?
国立博物館の特別展は中身が濃くて
行くと面白いんだけど
広くて疲れます
特に人ごみのことを考えるだけでぐったり。。。
行くなら平日だけど
なかなかスケジュールが合わないのが悩みです
仏像展は今週いっぱいでしょ
行けそうもないなぁ。。。
とても充実した展覧会でしたよ。お勧めですが、12月3日で終わりになってしまうんです。最後の土日はとても混んでいると思うので、出来たら平日に行ってみて下さい。
仏様のオーラに打たれますから、体調を整えてからの方がよいと思います。
このレストラン、そう広くないけど、ケーキもおいしかったし、テラスが気持ちよかったです。又行こうっと。
そうなんですよ。庭園が公開されてたんですって ! 後でネットで見て、行きそこなったので悔しかったです。11月末までなので、我々はもういけないんですよ。今度は春の公開期間に絶対行きます ! 桜が綺麗だろうなあ
仏像展は今週3日までですね。巡回展は無理そうですから、行けたら行った方が。なにしろ例の滋賀・向源寺(こうげんじ)の国宝十一面観音菩薩立像は、現地に行ってもいつも公開しているわけでは無いそうなので、めったに見られないと思いますよ。他にも、国宝仏がこんなに集まっているのは珍しいので。
「仏像展」こんなにたくさんの仏像を見たのは初めてです。その技術に驚くばかり、無名の仏師たちの想いを感じました。
同じ年代の漫画好きの方のブログということで、楽しく拝見させていただいております。
私も博物館好き・歴史好きで、今回、日本の古代を舞台にした長編漫画を描きました。
「日出処の天子」といえば、山岸涼子先生がこの連載をはじめられたころ、同じ雑誌で描いていらした森川久美さんが漫研の先輩で、お噂したりしていたものでした。
よろしければこちらのブログにも遊びにいらしてください。
なかなかトミーさんのようにまめに更新はできませんが、1から学ぶつもりでやっておりますので。
ようこそ、お越しくださいました。
そういえば、仏像というのは、作者が分かっているのはまれなのですよね。手塚 「火の鳥」 の中に出てくる仏師(名前忘れた)のような無名の仏師がどれぐらいいたことか・・・。
今後とも、宜しく御願い申し上げます。
ひぇ~。初めまして。ブロのマンガ家さんから始めてコメント頂きました。ありがとうございます。
早速そちらのブログとHPに伺い、作品を見せて頂きました。私の好きな古代が舞台とあり、注文させて頂きました。ブログの方にも又お伺い致します。
今後とも、宜しく御願い申し上げます。