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猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

2023年10月 京都旅行 Ⅰ 高山寺 護王神社

2023年10月24日 20時09分56秒 | 京都・奈良旅
            ↑ 京都の定宿 イビススタイルズ京都ステーション

去年夏の 祇園祭り を見物できたので、今年は秋の 時代祭 を見に京都にやってまいりました !
2泊したのは、上で定宿(!)と紹介しましたが今回4回目の訪問になるイビススタイルズホテルチェーンの京都八条駅前ホテルさんです。
前回5月に泊まった からすま京都ホテルさん 実は取れなかった("^ω^)・・・。
私、一流老舗旅館は夫婦とかカップルでゆったり泊る所だと思ってます。
一方、一流ホテルには一人でも泊まってみたいけれど、良いホテル程シングルルームが少ないんです。
ダブルをシングルユースしたりして一人で泊れないこともないけど、割高。
京都での憧れはオークラとグランヴィアかな。いつか泊まってやる。

最近一人で旅行することの多い私は、寝るだけだと割り切ってビジネスホテルっぽい所で充分だと思ってます。
この頃はモーニングも付けないことあります。
特に京都市内では有名喫茶店の支店があちらこちらに有り、旅人相手に個性あふれるモーニングが食べられますから。
さて、8時ちょうど発の新幹線で10時15分京都着、ホテルに荷物を預けて(イビスは駅前だからロッカー預け知らず)最初の訪問地 高山寺 へ。
その前に中央口前バス総合案内所で バス・地下鉄一日乗車券1100円 を買っときます。
皆さん知ってます ? 
この10月からバス券1日券700円が廃止になったんですよ! 

            ↓ JRバス 3番乗り場、高尾・栂ノ尾・周山行き バス乗り場

           

乗り合いバスに揺られて1時間4分、最後の20分位は山道をガシガシ登って山岳鉄道並みです。
終点間際、栂ノ尾で降り、高山寺やっと着きました。鳥獣人物戯画で有名なお寺さんです。

       ホームページ → 栂尾山 高山寺





            ↓ バス亭のそばの裏参道を登ります。



            ↓ 途中 秋期別途入山料500円 をお支払い。まだ紅葉してないのに。



            ↓ 境内は人も少なく静か。





            ↓ 一番上の本堂まで来ました。



それから降りながら見物します。











            ↓ 石水院拝観料 1000円



中は写真禁止なので写真はないです。
高山寺を代表する宝物である 鳥獣人物戯画や明恵(みょうえ)上人の木像などが見られます。
他に「日本最古之茶園」碑なども有ります。     



紅葉には早くとも、モミジなどの葉が綺麗。
お昼時ですがあまりお腹が空いていないので、帰りは市営バスで烏丸四条迄行きます。

            ↓ 帰り道、バスの中から嵐山電車が見えました。



烏丸四条交差点から地下鉄に乗り換えて北へ2つ目で降車し、烏丸通り沿いに歩いて7分程。

            ↓ 1日目二つ目の目的地は、足の神様 護王神社 さん。下は地下鉄構内の案内。



↓ 途中のからすま通り沿いにも見どころ有り。





            ↓ 京都御所の西になります。御所。



           



           


            ↓ 狛犬ならぬイノシシさんが目印。





            ↓ ご祭神の和気清麻呂公の銅像

           

平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。

         ホームページ → 京都御所西 護王神社 足腰の守護神

私がこちらにお参りしたかった理由 → ズバリ自分の足の劣化をこれ以上進めたくないから。
治りますようになんて言いません。せめてこれ以上悪くならないで。
前に東京の 健脚のお寺さん でもお願いしたお祈りをゆっくりお願いしました。

和気清麻呂公といのししの由緒はホームページによると以下の通り。

 奈良時代・称徳天皇の御代のこと。弓削道鏡(ゆげのどうきょう)という僧が法王となって絶大な権力を振るっていました。やがて道鏡は、天皇の位も奪おうと考え、「『道鏡を天皇にすれば天下は平和に治まる』と宇佐八幡よりご神託(神様のお告げ)があった」と天皇にウソを言います。
 天皇は、ご神託が本当なのか迷いました。そこで、和気清麻呂公を呼び、九州の宇佐八幡へ行って確かめてくるよう命じました。清麻呂公は宇佐八幡へおもむき、ご神前に出て「真意をお教えください」と叫びました。すると、光り輝く宇佐の大神が現れ、「天皇の後継者には必ず皇族のものを立てなさい。道鏡のような無道の者は早く追放してしまいなさい」とご神託を下されました。

 清麻呂公は都へ戻り、大神のご神託を天皇に報告しました。野望をくじかれた道鏡は激しく怒り、清麻呂公の足の腱を切った上、大隅国(鹿児島県)への流罪(るざい)としてしまいます。さらには、大隅国へ向かう清麻呂公を襲わせるために刺客を放ちました。
 足の腱を切られ、立つことすらできなくなった清麻呂公ですが、皇室を守った大神に感謝するため、宇佐八幡へ立ち寄ることにしました。そして、一行が豊前国(福岡県東部)に至ると、どこからか三百頭ものいのししが現れました。いのししたちは清麻呂公の輿(こし=乗り物)の周りを囲み、道鏡の刺客たちから守りながら、十里(約40km)の道のりを案内してくれたのです。清麻呂公が宇佐八幡での参拝を終えると、いのししたちはどこかへ去っていきました。不思議なことに、清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていました。






ゆっくりお参り後、門を出るとタクシーが目の前にちょうど止まってました。
次の目的地へはタクシーでと思っていたのでラッキーです。

            ↓ 出町の飛石



午後の目的地 飛石ツアー 最初は 鴨川デルタに有る 鴨川・出町の飛石。

      ニッポン旅マガジンのページ → 鴨川・出町の飛石


            ↓ 飛び石の一つ 亀石

           

            ↓ 千鳥さん



            ↓ 土曜日だからかお子さんたちで一杯です。





            ↓ デルタの奥は糺の森 その奥は下賀茂神社





            ↓ デルタの方から先端に行きます。糺の森を右に見て。



            ↓ デルタ部分は公園になっています。













次は市バスで 出町柳駅前バス亭から2つくらいの荒神橋へ。

            ↓ 荒神橋の飛石

           



荒神橋のすぐ下にある 荒神の飛石 には亀さんの石が多いです。
下流側の二条の飛び石に千鳥、舟、上流の北山の飛び石に三角おにぎりが配されています。







本当は出町も荒神も実際に飛んでみたかったんですが、私の足では不安なので辞めました。
子供はポンポン飛んで遊んでました。
京都を舞台にしたドラマなどで良く出てくるんですよ。
出来たのは割合最近で、河床の安定を図るための帯工(川の底が削られるのを防ぐ横断構造物)の上にコンクリートブロックを配置したものだそう。

     ニッポン旅マガジンのページ → 鴨川・荒神の飛石

写真を撮ったら(もちろん石は飛ばない)京阪電車で神宮丸太町から祇園四条駅へ。

            ↓ 駅の構内の装飾も京都らしい。



前から行きたかった 南座の隣のお蕎麦屋さん 総本家にしんそば松葉さんへ。



     ホームページ → 京都 総本家にしん蕎麦 松葉

            ↓ メニューの一部



            ↓ 2階窓からの眺め。四条京阪駅が見えます。



松葉はもちろんにしん蕎麦が有名ですが、私はここの 俵そば 税込み1,650円 が食べたかったんですよ~。
しかし残念売り切れでした ( ゚Д゚) お揚げで作る袋状の俵が無くなったのかと。
しょうが無いので、鴨せいろ頼みました。

            ↓ 鴨せいろ 税込1,710円







お腹も くちく なった所で、並びにある 祇園祭ぎゃらりぃ へ。

      祇園祭ぎゃらりぃサイト → 祇園祭ぎゃらりぃ











            ↓ 圧巻の山鉾の見本。

           



           

去年 祇園祭 を見物しましたが、ここの事は知らなくてその後テレビで知り、行ってみたいと思ってました。

            ↓ 見事な動く祇園祭のビデオ屏風







説明してくれるボランティアさんもいて、結構座ることが出来、足に良い休みになりました。

再び市バスに乗って四条高倉へ。
松葉さんでお蕎麦を食べてそんなに経っていませんが、京都に来たら私の好物 いづう に行かなくちゃ。
5月も行きましたが、大丸の地下一階のカウンターだけのお店に。

            ↓ 鯖寿司とお稲荷さんで夕ご飯。



地下鉄で京都駅に帰り、八条口のホテルへ。

            ↓ 今日一日ご苦労さんの 一日乗車券



1日目が長くなりました。
次回はいよいよ2日目の 時代祭 を。






5月新緑の京都個人旅行 Ⅲ

2023年05月20日 19時23分56秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 東本願寺

京都の旅3日目。
まずは昨日と同じく、京都にあまたある有名喫茶店で朝ごはんをとホテルをチェックアウト。
京都は美味しいコーヒーを出すお店が多いので有名です。

            ↓ 行く途中にも京都らしいポスターや壁面装飾が有ります。

           

その後スカイバスに乗る予定なので駅前の 地下街ポルタ の中で探しました。
すると有名どころが有るある、

            ↓ イノダコーヒ ポルタ店



            ↓ ブーランジェリー グランディール 始めはここで食べるつもりだったのよ。



            ↓ イートインはなかったけれど、京都人のソールフード、カルネで有名な志津屋シズヤ



           

スタバ、サー・トーマスリプトン、神乃珈琲、みのりカフェなども有りました。

            ↓ その中で入ったのは、小川珈琲 ポルタ店



           





           

    オガワコーヒー 公式 → DRIP OF HOPE 小川珈琲

優雅にモーニングを頂き、まだ時間が余ったので駅から近い 東本願寺 へ。

            ↓ 歩いてすぐ






           

写真を撮ったのち来た道を戻って、定観バス乗り場に向かいました。

            ↓ 定観バス スカイバスカード 降りる時に貰いました。



            ↓ バスの車窓から




            ↓ 賀茂大橋を渡る。三角州の向こうは糺の森、そのまた向こうは下賀茂神社



            ↓ 平安神宮





途中の八坂神社の所で降りて、行きたかった 辰巳大明神へ。









コミック「舞子さんちのまかないさん」で主人公二人の少女が良くお祈りに行くところです。

            ↓ 京都五花街合同公演のポスター

           

ランチは駅に戻って、これまた今回行こうと決めていた 洋食屋 キャピタル東洋亭。
駅ビルの伊勢丹上の支店です。

            ↓ 入口



            ↓ 鉄板をおく板も



            ↓ 名物のトマトファルシー



            ↓ ハンバーグが銀紙におおわれてます ♪



            ↓ 御開帳 !

           

            ↓ メニューの一部



           

    キャピタル東洋亭 公式 → 100年洋食 キャピタル東洋亭

次は 辻利 より行きたかった 祇おんににぎ がやっている 甘味処 穂のあかり へ。
同じ伊勢丹レストラン街に有ります。

    祇おんににぎ(仁々木) 公式 → 京都祇おん ににぎ 和菓子とフルーツ大福

お店によると、  ↓

喫茶のコンセプトは「あんとフルーツ」
伝統の和菓子素材と果物や乳製品、チョコレートなどを融合させたフルーツ大福やあんみつなど、新感覚メニューがお愉しみいただけます。


            ↓ 店前

           





            ↓ メニューが圧巻なのでいっぱい

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

            ↓ 店内。京都タワーが見えます。



            ↓ 私の頼んだ 祇園ぽっちり 5種のフルーツ ドリンク付き  1490円





まだ少し新幹線の時間まで有ったので、からすまホテルのウェルカムルームに荷物を取りに行くときに30分位休憩させてもらいました。
コーヒー飲み放題、椅子もゆったり、読み物もあり、カフェで無駄な時間待ちしないで済むのは有難い。

            ↓ 新幹線乗り場構内で帰りのお弁当買いました。



結局新幹線では寝てたので、自宅に帰ってから食べましたが。

事前に自分でホテルや回りたい所、交通手段などいろいろ考えて旅行するのは楽しいです。
本当は 仙洞御所 とか 桂離宮 も行こうと予約するつもりでした。
でもネットでバーチャルガイドツアーを見てみると、両方とも砂利道を1時間位歩かなくてはいけないのですよ。
今、足が不安なのでやめることにしました。
バーチャルガイドツアーと動画が行った気になれるので、下に置いておきます。

       仙洞御所バーチャルガイドツアー

       桂離宮   

まだ行きたいところあるので、又直ぐにも京都行きたいけど、今度は秋の紅葉時期でしょうか。






5月新緑の京都個人旅行 Ⅱ

2023年05月17日 11時12分58秒 | 京都・奈良旅
          ↑ 晴明神社 鳥居

新緑の京都旅2日目です。
本日は北野天満宮、花街 上七軒、晴明神社、イノダコーヒ本店、夜の定期観光バスに乗ります。

            ↓ まずは泊まったホテルの前面



1階にスタバが有ったり、貸し出している小さなお店が有ったりと、新しいホテルではないのにお洒落な感じ。
1階を主に改装をしているみたいです。

    からすま京都ホテル 公式 → からすま京都ホテル

            ↓ 朝食を食べに近くの喫茶店にいく途中、女性の人形師のポスター

           

            ↓ 進々堂 ラクエ四条烏丸店 にてモーニング



            ↓ 私の好きなピロシキが有ったので、ミニサンドと一緒に。







モーニングとしてセットものも有ります。
四条通りと烏丸通りの角に立っている ラクエ四条烏丸 というビルの地下一階に有ります。
地下鉄市営からすま線に直結していて便利なので、ツーリスト、サラリーマンで私が出る頃には行列が出来てました。

    進々堂 公式       → 京都ブーランジェリー 進々堂

            ↓ バスで北野天満宮へ



でも、目的地はここじゃないんですよ。

            ↓ 京都五花街のうちの一つ 上七軒通

           





           

           

            ↓ 風情あるお店がいっぱい









            ↓ 北野天満宮側から入って今出川通りに出た 出口



北野天満宮の東参道に広がるお茶屋の街です。
有名な 祇園花見小路 は観光地化が進んで人もいっぱいで押すな押すな。
京都最古の花街であり、他の花街と少し離れたこちらは昔の花街が偲ばれます。
夜なんか大変よろしい風情ですよ。
歌舞練場では春に 北野おどり が催され、夏はビアガーデンと、舞・芸子さん達を見ることが出来ます。
下の公式ではいきなり舞・芸子さん達の踊りが見られますから、ぜひ見て下さい。

    上七軒歌舞会 公式 → 上七軒歌舞会

又バスに乗り、堀川今出川で降りて 晴明神社へ向かいます。

            ↓ バスを降り、徒歩で晴明神社へ行く途中に 西陣織会館 がありました。



            ↓ 晴明神社 一の鳥居



言わずと知れた 陰陽師 安倍晴明 を祭る神社です。

            ↓ 有名な 旧一條戻橋

           



            ↓ 二の鳥居



            ↓ 千利休屋敷跡を記した石碑

           

            ↓ 本殿



            ↓ 厄除け桃



    晴明神社 公式 → 晴明神社

            ↓ 神社の前の道は堀川通り、小川 ↓ を挟んで日本で最初に路面電車が通った東堀川通り



バス亭迄戻り、休憩するためにイノダコーヒを目指します。

            ↓ 9つ乗ってちょっと歩きます。途中の名店



イノダコーヒ本店に着きました。

    イノダコーヒ 公式 → イノダコーヒ

こちら大好きな喫茶店で、個人で京都に来ると必ず行きます。
京都市内には、京都駅八条口とか、反対側のポルタ地下商店街とか大丸にも支店が有りますが、やっぱり本店の雰囲気が一番ですね。
今回初めて行ってみようと思っていた、丸いカウンターが特徴の三条支店が改築工事に伴い休業中なのは大変残念です。





            ↓ 案内されるまで少し待ちます。そんなに混んでいない模様。



            ↓ 別館に行く間の小道に鳥さんが2羽います。また会えたね。声が可愛いわよ。



           

            ↓ あまりお腹が空いていなかったので、フレンチトーストとアイスミルクティーを



珈琲が有名な店でも、ミルクティー一択のKYな私。(笑)

            ↓ 帰り道、近くの京都文化博物館の建物



さて、夕方からは京都定期観光バスの17時発の夜ツアーに乗ります。
実はあまりにも前からあってあまりにも定番過ぎて、私ちょっと馬鹿にしていた夜のツアーなんです。
日本伝統芸能鑑賞と京名物「いもぼう」
ギオンコーナー(舞妓の京舞・舞楽・狂言および3・5月は能、4・6月は文楽を鑑賞)、いもぼう平野家本店≪夕食・いもぼう雪御膳 というコース。
これが、とっても良かったのよ~。お薦めですよ。流石 定観さん が長年催行している定番ツアーです。
ちなみに、ギオンコーナーというのは、祇󠄀園甲部歌舞練場小劇場で、舞妓による京舞をはじめ、狂言、舞楽、茶道、華道、箏曲、文楽、能など、日本が世界に誇る伝統文化や伝統芸能をダイジェストで、約1時間でご覧いただける所です。

            ↓ バスの車窓から、工事中の三条大橋 (?)



            ↓ まずは いもぼう の平野屋さんに



            ↓ 内部







            ↓ 先付など





            ↓ 汁物



            ↓ 名物のいもぼう



海老芋が凄く柔らかく炊いてあって、鱈の身もほろほろで、味もしっかり染みてます。何十時間も炊くんですって。

            ↓ お豆腐の餡かけ



            ↓ 次に行くのは新装なったばかりのギオンコーナー



            ↓ これを鑑賞します。

           

            ↓ 古い建物も残ってます。





            ↓ 中は新しい





写真撮影はここまで。公園中は写真撮れません。
10分位づつ、日本伝統芸能のさわりを見せてくれます。
最初にお茶をたてる方が登場。
たてている間に琴の演奏が始まり、途中から華道のパフェーマンスが始まります。
日本語の説明の次に英語の説明が入ります。
当日は、日本のツアー半分、西洋人ツアー客半分位でした。
いったん幕が下りて、開いたら 蘭陵王 の衣装を着けた舞手と5人の楽器演奏者という 舞楽 の舞台になってました。
後のお能は生演奏ではなかったので本格的です。
次は 狂言 棒縛 、次に 能 羽衣 最期は 京舞の舞子さん、という構成です。

            ↓ パンフレット





            ↓ 終わって外に出たらすっかり夜



            ↓ 艶めく 花見小路 を通って帰ります。



祇󠄀園甲部歌舞練場は花見小路の真ん中に有るので、近くを散策して帰ってもオーケー。
バスで駅前まで戻り、地下鉄でホテル迄帰りましたが、良く考えたら花見小路出たところでツアーと別れてバス二つくらいでホテルに帰れたな。
でも夜の京都車窓もなかなか良かったし良いか。
2日目はこれで終わりです。
3日目はスカイバス(天井の無いバス)と、京都が誇るコーヒー店と洋食屋、甘味屋という美食めぐり?







5月新緑の京都個人旅行

2023年05月14日 22時52分33秒 | 京都・奈良旅
         ↑ 京都駅前のシンボル 京都タワー

4月にツアーで京都に行ったというのに、すぐ 京都里心 が出てしまい、今度は個人でホテルと新幹線を取って行ってきました。
NHKオンデマンドで「京都人の密かな楽しみ」を見てしまったら、又行きたくて行きたくて。 (/ω\)

♪ チェリッシュ なのにあなたは京都に行くの

  私の髪に口づけをして
  「かわいいやつ」と私に言った
  なのにあなたは京都に行くの
  京都の町はそんなにいいの、この私の愛よりも~ 

と言ってくれる人もなし("^ω^)・・・

♪ 渚ゆうこ 京都慕情
 
 あの人の姿懐かしい黄昏の河原町
 恋は 恋は弱い女をどうして泣かせるの
 苦しめないでああ責めないで
 別れのつらさ知りながらあの人の言葉想い出す
 夕焼けの高瀬川

という思い出もないが・・・。

京都好きで数えきれない位行ってますが、ポチポチと行けてない所、又行きたい所、あるんですよね。

            ↓ 新幹線 ! でいざいざ

           

           

旅行中の3日間はすっきり晴れて旅行日和でした。
関東では雨とか地震とかあったようですが。

            ↓ 京都駅の端っこの方



バスで最初の目的地へ向かいましたが、ゴールデンウィークは終わったとはいえ、今度は修学旅行生でごった返しています。
バスも長蛇の列でした。

            ↓ 八坂神社 祇園さんと呼ばれています



            ↓ 一力茶屋の壁

           

京都にある歴史的お茶屋。四条通と花見小路通の南東隅に位置し、玄関は祇園甲部地区の中心にある。
名高い忠臣蔵の中で、大石内蔵助が敵の目を欺くために 祇園一力茶屋 で大いに遊んだ、というエピソードで大変有名になりました。

            ↓ いきなりメインエベントの 柚子屋旅館 です。



           

           

           

    柚子屋旅館 公式 → 祇園の料理旅館 柚子屋旅館

前回の京都旅行の時に年上のお姉さまにお話し聞いて、どうしても食べたくなったものが有るのですよ。
場所は八坂神社の横、というよりも食い込んでいるといった方が良い風情の老舗旅館。
ランチだけでも利用できます。
もちろん、私もランチだけ。でも税込みで6000円位しました。

            ↓ 内部



           

           

           



          

            ↓ まずは柚子の冷茶で喉を潤して。

           

            ↓ 前菜というか、おばんざいというか。







            ↓ 完食 !



            ↓ 汁物



           

            ↓ 鮎の天ぷら



            ↓ 出ました ! 名物 柚子雑炊です。





御雑炊の上に丸々一個の柚子が鎮座し、お姉さんがゆっくりとそれを押してくれます。
柚子には切れ目が入っており、これ以上押すと種が出たり苦くなったりするので、押さないで下さいと注意有り。
ほのかに柚子が香り、得も言われぬお味。
白身のお魚も入っていて食べごたえたっぷりでした。
こちらの旅館ならではというか、ここだけですよね、柚子雑炊。

            ↓ デザートのわらび餅です。





ぷるぷる感が半端なかったです。
花見小路 (舞子ちゃん、芸子さんがいる所) を少しふらっとしましたが、こちらは又来る予定なので次へ。

            ↓ 次の目的地 錦天満宮 へ行くバスの中から 南座が見えました。

           

           

            ↓ 錦天満宮が分からず、寺町京極通りや新京極通りをウロウロ

           

           

           

            ↓ 錦天満宮に着きました。

          

          
    
学問の神様として知られる菅原道真公を主祭神に、繁華街唯一の鎮守社です。
迷ってしまったのに、新京極通のど真ん中にありました。
真ん前は 錦市場 。これは知ってたけど。

    錦天満宮 公式 → 宗教法人 錦天満宮

            ↓ 錦市場を大丸の反対側から行きます。昔来た時はこんなアーケード門なんかなかったよ。

           

            ↓ おー、良くテレビで見る天上だ。

           

           

            ↓ 錦市場で有名な 櫂 かい さんの たこたまご 

           
  
           

蛸の頭の中にうずらの卵が入ってます。
お値段600円と少しお高め。

            ↓ 様々なお店が立ち並びます。

            



            ↓ シャッターには伊藤若沖の絵が。







            ↓ 脇道に猫カフェ ?



            ↓ 疲れたので、脇道に有る喫茶店 「アーマー」さんで一休み。


  
           

昔懐かし、バナナジュース。
関西ではフルーツジュースがまだ現役なんですね。
東京の喫茶店ではあまり見かけなくなりました。

            ↓ 出口というかこちらが入口

           

            ↓ 祇園祭り 長刀鉾 の保存会の建物

           

            ↓ 早めの夕飯は 大丸地下一階のフードパラダイス内、いづうさんにしました。















鯖寿司、お稲荷さん、小巻のセット。
お稲荷さんの美味しさが尋常じゃなかったわ。
具もたっぷり入ってた。

    いづう 公式 → 祇園新地 いづう

まだ時間が有ったので、思い切って祇園の鍵膳良房さんへ行くことに。

    鍵膳良房 公式 → 京都祇園の和菓子屋 鍵膳良房

            ↓ 又南座の前を今度は徒歩で。

           

            ↓ 鍵膳良房入口 





            ↓ 内部

           

           

           



            ↓ お品書き



            ↓ 最初に出る干菓子とお茶



            ↓ 有名なくずきり

           





            ↓ 夕闇迫る花見小路界隈

           

           

           

            ↓ 一力茶屋入口



            ↓ ホテルに戻りました。



ドライヤーの入れ物がホテルオークラになっているのは、泊まった からすまホテル が系列ホテルだからです。
京都駅のすぐそばにウェルカムルームが有って、荷物を預けてホテル迄運んでくれたり、(逆も)休憩所も有って便利です。
ホテルの写真は次回に。
1日目だけでも写真がいっぱいになってしまいました。
次回は上七軒へ行きます。渋いでしょ。








個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅷ

2023年04月15日 16時20分59秒 | 京都・奈良旅
     ↑ 知恩院 三門

いよいよ京都の旅も終了間際です。
最期は定番、円山公園の桜で締めくくり。ですがほとんど散ってます("^ω^)・・・
今年は本当に咲くのが早かったですね。

            ↓ バスの中から、途中の 南座 





            ↓ 知恩院



            ↓ 円山公園内に有る有名料亭 「いもぼう」



            ↓ 最近の着物はひらひらフリフリが流行りだそうで。





            ↓ 八坂神社 西楼門



            ↓ そのすぐ隣にある 柚子屋旅館さん





ゆず雑炊がめちゃくちゃ美味しいそうで。(お局様情報)
私、それがもう食べたくて食べたくて、5月に個人旅行することにしました。

            ↓ まだ桜残っていますよ。

           



            ↓ でも有名なしだれ桜は散ってます。(´・ω・`)



            ↓ 近くの やよいさん で買った おじゃこさん。





他のお店のより柔らかくて口の中を切らない(笑)
これもお局様情報。
ほんとに皆さん旅行慣れしてる。

お一人様仲間でこんなにおしゃべりしたツアーは有りませんでした。
本当に楽しかった。
京都、5月に又行きます。






個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅶ

2023年04月14日 09時26分09秒 | 京都・奈良旅
         ↑ ダイニングレストラン グランカフェフォションのテーブル。

フォションホテル京都に行く前に、京都御苑を見物したのですが、もう何度も来ているし、何度も写真出しているのでカットします。

パリで誕生し、日本でも紅茶で有名な フォション 。
フォションが日本で唯一、京都にホテルを建ててから2周年を迎えました。
その フォション京都ホテル でランチコースを頂けるという事でこのツアーを選んだのは私です。(笑)
ちなみにもう一つのコースでは、観光は同じで 摘み草料理で有名な美山 に行くのも有ります。
私は断然こちらを選びました !

      フォションホテル京都 公式ホームページ → フォションホテル京都

では、目くるめくパリの昼餐の写真をば。

            ↓ ホテル入って直ぐの階段。建物は道からすぐなので写せませんでした。



            ↓ 最上階の グランカフェ フォションの席へ。



            ↓ 本日のメニュー。

           

            ↓ ナプキン(布製)もフォション特製。



            ↓ 山崎育三郎 似のホール責任者様に薦められてノンアルコールのシャンパンなぞを頼んでしまった。

           

            ↓ 目の前の窓からは 真ん前遠くに清水寺。



            ↓ すぐ下には鴨川。



写真は有りませんが、右側遠くには新幹線が桜の向こうに行きかっています。ふわ~夢のよう。

            ↓ 店内の様子





            ↓ パンとバター。この、この、バターがあぁぁぁぁぁ。今まで70年食べて来たバターの中で一番かも。



            ↓ アミューズ 一口のお愉しみ



            ↓ ミモザをまとったホワイトアスパラガス、生ハムとエストラゴン香るソースムースリーヌ フィーヌゼルブのサラダ





            ↓ お魚 サクラマスの発酵バターポシェ



少し食べちゃった後です。 (;^ω^)
バターが香る香る。

            ↓ お水の下のコースターもフォションだと気が付きました。



            ↓ お肉 ヨーロツパ産ミルクフェッド仔牛のメダイヨン



ミルクを飲んで育った 仔牛さん 柔らか~い。

            ↓ デザート イチゴと柑橘のマリアージュ



            ↓ お飲み物はもちろん、フォションのミルクティー



            ↓ 帰りがけに1階のショップで紅茶買いました。





パリと京都のホテルでしか売っていない 緑茶主体 の物です。
ちょっとハーブティーっぽい。

            ↓ はい、中央が育三郎さんです。お一人様旅行仲間のお局女性が付けました。



レストランからの眺め、お料理、シャンパン(私のはノンアルだけど)、サービス、全てが夢のように過ぎていく。
秋にも紅葉とフォションのセットのが有るようなので、又来たい ! 絶対来たい !
育三郎さん、待っててね ! (完全に逝っちゃってる)

えーごほんごほん、次回は円山公園を散策して東京へ帰ります。






個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅵ

2023年04月13日 20時01分45秒 | 京都・奈良旅
        ↑ 京都府立植物園正門前

2日目の最初は 京都府立植物園 を案内人付きで鑑賞します。
京都に何度も来ている人でも、植物園はなかなか来ないでょ。とっても良い所ですよ。

            ↓ 市内から少し遠いのでバスで移動しますが、途中の由緒ある建物。





            ↓ 京都は河が風情あっていいですよね。



            ↓ さてさて、京都府立植物園 に着き、園内案内板です。



            ↓ 入口入ってすぐ、広大ですね~。













            ↓ 左に居るのが案内人です。









            ↓ 桜は散っても綺麗ですね。











           



           





            ↓ 菖蒲池



            ↓ その端に不思議な物が。





これは何かというと、      ↓ 後ろに生えてるこの木の根っこです。わぉっ。こんなの始めて見た。



                

            ↓ お墓にお供えする シキミ 花を始めて見た気がする。











            ↓ 地面も京都というだけで風情あり。





この場所は大きな河川が近くにあり、池もあって湿地帯っぽい。
苔も樹木も元気です。

            ↓ しだれ桜が咲く一帯に来ました。











            ↓ 蓮池



           

            ↓ 植物園の中に神社が有る !



上流の神社が河川の氾濫で一部流れて来たのでここに落ち着いて頂いたそうで。
大事にされているなぁ。

            ↓ こちらの薄墨桜の説明板。



           

           

            ↓ 藤の花そっくりだから フジモドキ



            ↓ ニュートンのりんご。これは東京大学から頂いたものとか。





            











広大過ぎて1時間ではとてもとても回り切れません。
盆栽展示や水琴窟、水車や温室も行きたかった。
今度自分で来て、1日めぐってカフェでゆっくりしたいです。

            ↓ 結婚式の前撮りにも良く利用されるそうです。



            ↓ 植物園会館





          


            ↓ 館内に入りました。









お手洗いを借りて、植物園とはサヨナラです。
次回はこのツアーの目玉第2弾、フォションホテルでのフルコースランチです。










個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅴ

2023年04月12日 19時26分19秒 | 京都・奈良旅
          ↑ しょうざんリゾート京都

京都駅を後ろにして左上の方、洛北 鷹ヶ峯。
かって京都と丹後を結ぶ古い街道の一つ。
この高原に江戸時代初めに 本阿弥光悦 が一族挙げて移り住み有名になりました。
今はここに東急系の広大なリゾート施設が有ります。
1日目の夕飯の場所です。(お泊まりは京都市内)

            ↓ 建物の一部





            ↓ 御食事











御出汁とご飯が凄く美味しかったです。

            ↓ 泊った 三井ガーデンホテル京都四条のロビー。





四条という京都の繁華街にあり、個人で泊まっても便利だろうな、と思われるホテルでした。
次回は2日目、京都府立植物園で桜を見て、もう一つの目玉 フォションホテルでフレンチのお昼です !







個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅳ

2023年04月11日 18時55分06秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 西口入口です。個人所有なので入口は大きくありません。

ここ10年前位から公開が始まり、有名になってきた京都の新名所。
元々個人のお庭でご主人が丹精したもの、4代目の今も個人所有であまりにも綺麗なので公開したのか ?

            ↓ 案内板も手作り感いっぱい。





            ↓ 有るのは枝垂桜だけじゃないです。





園内にはみつばつつじ・どうだんつつじ、ミツマタ、一重八重のヤマブキ・白ヤマブキ、日向みずき・土佐みずき、紅梅・白梅こぶし等他のお花もいっぱいです。

            ↓ でも、やっぱり桜、それも枝垂桜。

















              

              



写真では雰囲気が全然伝わりませんが、本当に綺麗・どこ見ても桜・🌸・花。
傾斜地にあり、上ばかり見ていると滑りそうです。
花に酔いそうになるなんて初めてデス。

            ↓ まだまだ !

           

           

            ↓ 花桃







京都市内から北に向かい小山一つ越えるような、時間も手間もかかる場所。
しかもほんの2週間か3週間しか公開されない(桜の開花次第)原谷苑。
個人所有の為、園内のトイレや歩道等の設備もイマイチなんですが、素晴らしい桜を見に又、訪れたい場所です。








個人では行きにくいしだれ桜の名園・原谷苑と京の春の美食を堪能する2日間 Ⅲ

2023年04月10日 18時00分58秒 | 京都・奈良旅
       ↑ 平野神社 鳥居

次の桜の名所は 平野神社。
約60種・400本の桜が咲き乱れる京都屈指の桜の名所です。
ただ、我々のツアーが行った時期は、早咲き・普通咲きの桜はほぼ散って仕舞ってました。
でもまだまだ種類多くの遅咲きの桜と、人々が咲き誇ってます。

            ↓ 入ってすぐの所



            ↓ ちょっと寂しくなってます。







でもそのおかげ(?)で、この日から入園料がタダになりました。

            ↓ 門も桜で飾り付け。



            ↓ 14時に入ったら、ちょうどハープの演奏が始まりました。ラッキーですね。







            ↓ 白雲のような白雲桜

           



            ↓ 桜に見えない つくばね桜。

           





            ↓ 大きなご神木。400年経っているそうです。

           

           

            🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸  🌸

            ↓ 高い木を背景に、ラスボスが並んでいるみたい。



↑ これ、次の 原谷苑(はらだにえん) に行くのに大きなバスでは行けないので、タクシーに乗り換える所です。
次回、いよいよ一番楽しみにしていた 個人ではなかなか行けない しだれ桜の名園 をご紹介。
タクシーの運転手さんが「ひっくりかえるよ」って言ってましたが。 (;^ω^)
桃源郷とはここの事かと ( ゚Д゚) ・・・。
こうご期待下さい。