むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

酵素 の 夏

2012年07月25日 | 日記
暑くなりましたね~。

久しぶりに、東京から三重の友人を訪ねて、また名古屋に戻ってきました。

さっそく食材のお買い物に行くと、子供の頃、母や祖母が夏になると漬けてくれた、尾張地方の伝統野菜「かりもり」を見つけたので、塩麹漬けを作ってみました。



25cmくらいで、堅瓜(かたうり)とも呼ばれます。
カリカリカリ♪と、みずみずしく軽快な歯ごたえが、とってもさわやか。


庭のすいかは、ラグビーボールのようなカタチに、ずっしり重く実っていました。
包丁を入れ、パキパキ。。と割って味見 うん、甘い。
小さな苗が、お庭に注がれた水を吸い、こんなおいしさを生み出すなんて、自然のちからはすごいなぁ


トマトも、毎日ざる一杯ずつ採れるので、畑も冷蔵庫の野菜室も、つるつる、にぎやかな赤。



売ってるものより甘くて果物みたい。
苗のすき間をあけて、太陽をいっぱい浴びられたからかな


それにしても、夏は、生で食べた方がおいしい野菜が豊富ねぇ。

中でも意外だったのは、友人からおしえてもらった、とうもろこし。 
今まで、お醤油をつけて焼いていたけれど、そのまま試してみたらびっくり

これなら、加熱に弱い「食物酵素」も生きている。
食物酵素は、新鮮な生の食べ物や発酵食品に含まれていて、消化を助けてくれる。

そもそも『酵素』とは、動物・植物あらゆる生物の、生命活動を可能にしてくれるもの。

わたしたちの身体は、その、一生に作ることのできる量が決まっている『酵素』のうち、食べ物を消化・吸収するための「消化酵素」の使用量を、外から取り入れた『酵素』で助けもらえると、その分を「代謝酵素」に回すことができる。

代謝酵素は、汗や尿の中に有害物質を排出したり、新陳代謝や自然治癒力、免疫力を高める働きを受け持っている。

だから、健康長寿のためには、この一定量の『酵素』を浪費しないよう、消化に負担のかかる食べ物を減らし、食物酵素のたっぷり入った食事を採ることが鍵になる。


さらに、こうして食物から取り入れることに加え、「病気にならない生き方」新谷弘実 著 によると、体内でも『酵素』を作り出してくれている腸内細菌が、活発に働くような腸環境を整える必要があり、かつ、お酒やタバコ、大食、食品添加物、ストレス、医薬品、紫外線、電磁波などによって、『酵素』を消耗する生活習慣を改めることも大切。と、説かれています。

わたしは、去年からそれに沿う食生活に見直してみて、にきびができにくくなったり、身体が軽く感じられるようになりました


昨晩、母の本棚にあった 「粗食のすすめ」幕内 秀夫著 から、新しいレシピに挑戦してみましたが、改めてページをめくってみると、どの本も大元で語られている「理」はひとつだなぁ。と、みょ~に納得してしまうのでした。

汗をかく夏。みなさんも、水分と酵素のたくさん含まれた夏の恵みを、上手にいただいてくださいね


                         かうんせりんぐ かふぇ さやん     http://さやん.com/



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