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比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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信州林檎「サンふじ」でリンゴジャムを作った

2010-12-05 | 美味しいブログ 手作り・食材
11月29日信州日帰り。11月下旬は信州リンゴの最盛期。

サンふじ」の規格外。落果して傷がついたり、鳥のツツイた跡があったり、生鮮フルーツとしては売れませんので加工用として出荷します。
味は変わりません。鳥がつつくぐらいですからこの方が美味しいかもしれません。


ジャムを作ります。
適当に細かく切って砂糖30%ぐらい混ぜて、柚子の刻んだのを入れてレンジで10分刻みに3~4回。

適当に押しつぶして、好みで食紅を混ぜ、ビンに収納。漏斗は園芸用(役に立ちます)。

リンゴ800gででき上がり500gぐらいかな。水分がかなり蒸発します。

ジャムは紅玉なんていいますが購入先は洋菓子関係ぐらいで生産はわずか。保存期間も短い。日本のリンゴ生産は保存期間の長いふじが主力です。
むかし友だちに蜜の溜まった美味しいふじをあげたら腐ってるといわれたことがあります。

ふじ」と「サンふじ」の違いは・・・品種はまったく同じですがふじは有袋栽培、サンふじは無袋栽培でJA登録商標。無袋のほうが太陽の光をたっぷり浴びて育っていますが少し器量が悪いです。
ちなみにふじは1939年青森県藤崎の研究所でデリシャスと国光の交配に成功したもの。
Fujiの名で生産世界一です。

蛇足》・・知人のR氏が撮ったローマ花広場の果物屋さんの風景です。


MELE(リンゴの伊語)・・・GOLD,FUJI・・・ITALIA(伊国産)と読めます。値段は1.6ユーロドル(kgあたりか?)安いです。FUJIはヨーロッパで栽培されています。GOLDはゴールデンデリシャスか信濃ゴールドかわかりませんが、信濃ゴールドはヨーロッパでは人気品種でFUJI同様に栽培許諾がされてるそうです。
それにしてもイタリアの果物屋さんの陳列は大雑把ですね。


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