善光寺門前で・・・五明館のうす茶アイス・・・藤屋でランチ

善光寺の仁王門から両側に宿坊の並ぶ通りを抜けると、むかしの門前通りです。町名は大門。江戸時代、善光寺の門前町であり北国街道の宿場町です。宿場町は明治時代に衰退し、大正時代の後半、道路拡張により家並みは再建され昔の面影はないようです。

善光寺から向って右、池波正太郎がこよなく愛したという「五明館旅館」、創業は江戸中期、旅館業は1986年休業、現在はレストランのみ。この建物は1932年といわれ、現在は長野善光寺郵便局・・・レトロです。

レストラン五明館・・・
40年の歴史・・・うす茶アイスクリーム。

五明館と向かい合って道路の反対側に「藤屋旅館」。純和風の五明館と対照的に大正ロマン、1924年建造のアールデコ調木造三階建て洋館(国指定有形文化財)。創業1648年北国街道善光寺宿御本陣、参勤交代で加賀前田様もお泊りになったのでしょうか。

藤屋旅館の玄関から奥行き深く入ったところがレストラン藤屋(THE FUJIYA GOHONJIN)・・・
今日は贅沢してここでランチ。

贅沢といってもランチですから1人前ツーコイン(スープ、サラダ、パン、パスタ、コーヒー)・・・
コーヒーは別室のティールームで。

食後は時間をかけて埼玉の自宅に夜までに。