・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。
飯田線始発駅の豊橋から愛知県奥三河、静岡県北遠江、そして水窪からトンネルを潜って天竜川の中流、、ここからは秘境駅ゾーンに。
列車は長野県に入って最初の駅が「中井侍駅」、ここから「伊那小沢駅」「鶯巣(うぐす)駅」「平岡駅」「為栗(してぐり)駅」と天龍村の駅が5つ続きます。
天龍村の中心駅「平岡駅」・・・1936年開業、1面2線の島式ホーム、飯田駅管理の無人駅、多目的駅ビル「ふれあいステーション龍泉閣」より構内踏切式でつながる。1日の乗客数69人。今回はここは通過。
ふれあいステーション龍泉閣・・・2001年竣工、2012年まで出札業務。フロント、売店、地域物産販売所、レストラン。宴会場、温泉入浴場、宿泊設備。
列車は平岡ダム湖、天竜川左岸を岸辺すれすれに走ります。山側は断崖絶壁です。
※撮影は2016年7月。
天龍村の最北端の駅「為栗駅」・・・長野県下伊那郡天龍村平岡。1面一線ホーム。1日の乗客数3人。
※撮影日は3月27日。
★天竜川左岸に位置し、人道のみで車は近づけません。右岸の県道1号線から県道430号線が天竜橋まで。駅に通じる天竜橋は二輪までが通行可能。
★為栗の名前はダムで湖底に沈んだ集落名。駅のそばに無人の建屋が2軒。
★難読駅名・・・「シテ」はシト(水)を、「グリ」は抉る(エグル)。天竜川の流れが削った湾曲地形。
★天竜川の右岸は和知野川を挟んで天龍村と阿南町。左岸は天龍村と泰阜村。飯田市南信濃和田字万古に境を接しています。
★天龍村・・・長野県最南端の村、東西11km、南北10㎞、村の90%が森林、標高300mの天竜川畔から標高700mの高地まで集落が点在。「信州に春を告げる村」、信号の無い村。村の花がヤマユリ、村の鳥がブッポウソウ。1950年前後の平岡ダム建設時は人口8000人余、現在の人口1148人、平岡駅周辺に役場。郵便局、学校。信用金庫、駐在、JA,、商店が集中。
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