比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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白馬山麓の朝・・・白馬連峰の尖峰をバックに・・・JR大糸線の普通列車E127系が走る

2015-10-05 | 鉄道と駅 甲信越編
黒部立山アルペンルート、安曇野の旅…9月23日の朝の散歩・・・白馬連峰の尖峰をバックにJR大糸線の普通列車が走る。

JR東日本大糸線・・・信濃大町駅6:11発の南小谷(みなみおたり駅行き(信濃森上駅~白馬大池駅間)・・・E127系100番台。

山が冠雪して列車が粉雪をまきあげて走る画像を撮れれば最高だろうなと思う。特急「スーパーあずさ」を撮れればもっとイイ。

塩の道・千国街道・・・このあたり大糸線と並行して国道148号線が糸魚川市まで通じています。松本からは糸魚川街道、糸魚川からは松本街道、多くは国境の安曇郡千国村(現小谷村)に松本藩の千国番所があることから千国街道と呼ばれたようです。古代から人の命を支える塩を山の民に運ぶ道であったことは間違いありませんがヘッドコピーとして「塩の道」なんて呼ばれるようになったのは数十年前からのことのようです。
北九州糟屋郡阿曇郷の人々が糸魚川から姫川沿いに遡って神城盆地、高瀬川、梓川の扇状地に集団移動してきたのは5世紀~6世紀(あいまいです)、磐井の乱が原因とか朝鮮半島白村江の戦いが原因とかいわれますが定かな資料は無いようです。そしてその阿曇郷の人々が住み着いた地が安曇野といわれるようになりました。
急ぎ旅でないときは森上から千国駅まで、旧千国街道の道を辿ってみたいものです。森上から切久保、落倉、栂池ロープウエイ駅、沓掛、千国宿、そして国道148号線に出るコースです。急峻、狭隘な渓谷の姫川を避けて山よりの道を辿ります。旧道ですから多くの石仏があります。沓掛という集落には牛方宿があります。千国には松本藩が通行税を徴収する関所として置いた番所と塩倉が復元されています。


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