比企の丘

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昨年6月の豪雨で流失した・・・越辺川の・・・島田冠水橋が復旧

2015-07-07 | 冠水橋・潜り橋・渡し場
昨年の6月、梅雨が長く続き増水した越辺川、坂戸市島田東松山市宮鼻をつなぐ島田橋が流失、今年の5月、復旧していました。

復旧の開通式は5月28日。長さ77m、幅3m。

重量1.5㌧、車輌幅1.8mの制限。



前回の設置は1995年、流失は2014年、木橋は腐食することから耐用年数は15年程度と想定されているが20年近く流失を免れていました。付け替え工事は国の河川災害の復旧の適用を受け、国の補助金、坂戸市、東松山市の負担金で施工されました。

2014年6月16日ブログ掲載、長い梅雨の増水で流された島田冠水橋

2007年9月8日ブログ掲載島田冠水橋です。


島田冠水橋・・・全長77m、幅3m、車幅1.8mまで可、車重制限1.5t。
完全な木の橋に見えますが桁行だけH鋼が使われているようです。国道407号線高坂橋から600m下流、高坂橋がいつ完成したのかわかりませんが、完成するまではこの橋が使われていたのでしょう。時代劇のロケーションによく使われましたが、実際はむかしは橋などなく、大正時代までは「島田の渡し」だったそうです。
ここは日光街道(八王子千人同心街道とも)、川越・松山を結ぶ往還道(片柳街道)など結ばれる追分・・・交通の要衝。石井下宿、橋を渡ると西元宿という地名が残っています。島田はその二つの宿に挟まれた臨時宿場・・・間の宿といわれたようです。


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