比企の丘

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青春18きっぷの旅・・・飯田線に乗って・・・三河川合駅

2020-08-04 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベルです。

三河川合に着きました・・・新城市川合、新城駅から25㎞、始発駅豊橋から45.2㎞。
電車はJR東海213系、2両編成です。

開業1923年、1日の乗客数95人、無人駅。島式1面2線ホーム。他に側線3線。
※撮影日は3月27日。
三河川合・・・北三河の山地深く。かつては北設楽郡三輪村川合、鳳来寺町、新城市に合併。豊川の上流の宇連川が支流の大野川、亀淵川と合流するあたり。文字通り川の合流点。江戸時代は豊橋から鳳来寺、川合、東栄、長野県新野に抜けて飯田に至る別所街道、鳳来寺に至る信仰の道であり、海と山との物流の道、物資の集積地として栄えた。別所とは現東栄町本郷の別所にちなむもの。
三河川合駅・・・1897年開業の豊川鉄道が豊橋駅~長篠駅間を1900年全通させ、1923年鳳来自鉄道が長篠駅~三河川合駅間を開通させ、北三河地方の鉄道の終着駅として大いに栄えた。1933年三信鉄道が三河川合駅~東栄駅を開通させ、さらに1937年三信鉄道は長野県天竜峡駅まで全線開通させ、1927年伊那電軌鉄道が辰野~天竜峡駅間を全通させていたため、現在の飯田線の全通となり、各社が直通電車を運行、三河川合駅は通過駅となった。
1943年、豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電鉄が国有化され飯田線に。
1953年宇連川を堰き止める宇連ダムの建設が始まり1958年ダム竣工まで資材輸送基地となった。現在みられる本線のほかの3線はその時のもの。


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