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比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

初夏の北信濃・・・ハヤブサのいる風景・・・とにかく食う・・・ひたすら食う

2014-09-03 | 生き物大好き 猛禽
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ここは北信濃・・・千曲川中流域・・・川岸の岩の上・・・
ハヤブサのいる風景。



※撮影日は6月17日、カメラはPanasonic LUMIX DMC-GH2 100~300mm。

北信濃・・・千曲川・・・河岸段丘の崖に・・・ハヤブサ兄弟がいた

2014-08-26 | 生き物大好き 猛禽
信濃の国千曲川・・・右岸や左岸の山々から流れ出る支流は山や台地を削り広い沖積平野を作り千曲川に流れ落ちします。
川に削られた山や台地の端は河岸段丘、ときには断層剥きだしの崖地に。

石灰岩の崖に張り出した木の枝にハヤブサらしき鳥が見えます。

崖の上の○○○・・・お腹の模様から見るとハヤブサの若・・・幼鳥のようです。

2羽かと思ったらもう少し左の枝に1羽、ぜんぶで3羽いました。

もっと左の枝にも1羽・・・右の枝の3羽と合わせて・・・今年はぜんぶで4羽が孵ったようです。
※撮影日は6月1日、カメラは SONY α65 SYGMA100~500mm。

※ハヤブサの成鳥はは喉のあたりから胸にかけては白く、胸からお腹の側面は黒褐色の横縞ですが、この若たちは不規則な斑の縦縞です。
岩棚の巣から巣立ってまもないようです。高い枝の上で親鳥が餌を運んで来るのを待っています。

※遠くて暗い、リアルに撮れない 

北信濃・・・千曲川中流域・・・河岸段丘の崖で・・・ハヤブサが食事してた

2014-08-16 | 生き物大好き 猛禽
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信濃の国千曲川・・・右岸や左岸の山々から流れ出る支流は山や台地を削り広い沖積平野を作り千曲川に流れ落ちします。
川に削られた山や台地の端は河岸段丘、ときには断層剥きだしの崖地に。
この崖地、古代日本語でハケ、バケ、ボケ、ハバ、ママ・・・と呼ばれ、当て字では羽毛、岾、坫、𡋽、額、端下、歩危、羽場、間々・・・などと書かれ、四国の大歩危が有名です。、

チョウゲンボウ、ハヤブサの格好の営巣地です。

崖の途中の倒木の上でハヤブサのランチタイム。
餌は里地にいるスズメ、ハト、ヒヨドリ、ムクドリ。
超高速で空中を飛びながら捕獲します。
鋭い後肢の爪でガッチリと抑えて嘴で解体しながら、時間をかけてゆっくりお食事します。
自分が腹いっぱいになってから、解体した肉切れを雛たちに持っていくようです。





マイう~・・・

瞼が黄色い・・・そのため精悍な眼つきのオオタカとくらべてなぜか愛嬌のある顔になってしまいイマイチ迫力ないなあ
※撮影日は6月1日 SONYα65 SYGMA100~500mm。
ハヤブサ・・・ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属ハヤブサ種。♂45㎝弱、♀50㎝弱が平均。タカの仲間といわれていたが、今は独立した系統()になっている。タカの仲間はオオワシ、オオタカ、サシバ、ミサゴ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、ツミ、トンビなど多いが、ハヤブサの仲間はチョウゲンボウ、チゴハヤブサと系統が少ない。大きさはオオタカよりやや小さい。
名前の通り・・・早い・・・垂直降下では390㎞/hを記録したそうだ。
崖地の窪みで営巣。開発、採鉱や河川の改修、農薬などの汚染で、生息地、餌地が減少、国内希少野生動植物に指定されています。







北信濃・・・千曲川の流れる岸で・・・ハヤブサを見た

2014-08-13 | 生き物大好き 猛禽
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ここは北信濃・・・青い空、妙高の山に残雪・・・川岸の岩の上にヒメジョオンの花・・・ハヤブサがいた。



※撮影日は6月15日 SONYα65 SYGMA100~500mm。

生きものが生きものを喰う。こういう写真を載せると残虐だという人がいます。ハヤブサは猛禽類、自然の中での食物連鎖の頂点にいます。

あるテレビで奈良県の女学生が北海道の農家で1泊2日のホームスティー。夕食で農家のご主人がお話ししたをしていました。「ミルクを出してくれる十勝牛、乳を出さなくなったらどうなるか。場に送られて肉牛になる。羊でも鶏でも同じです。穀物は子孫を残す種子がヒトの食べ物になる。野菜だって同じです。ヒトが食事をすることは生きものの命をいただく・・・いただきますということはそういうことです」。

子どものころご飯をこぼすと怒られた、茶碗のご飯粒を残すと怒られた。

青葉繁る・・・社の杜で・・・アオバズクの雛たちに今年も逢った

2014-07-27 | 生き物大好き 猛禽
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北武蔵の社の森の御神木の欅の樹洞で子育てをしていたアオバズク・・・7月22日に第1子は巣立ち、今日26日に訪ねたら3羽が巣立っていました。

本来は夜行性ですから昼間はウツラウツラしています。

たまには目を開けてゴールド・アイ・リングを見せてくれます。

雛たちは3羽いるのですが同じ枝に仲良く整列して記念写真を・・・ということにはなりません。

アオバズクには青葉がよく似合う。
※撮影日は7月26日、SONY α65 SYGMA100~500mm。
※高い枝の上で遠い。逆光だ。体の前に小枝があったり葉っぱがある。これが自然だ。

北信濃の風景・・・春まだ浅き信濃川水系で・・・ハヤブサに遇った

2014-07-23 | 生き物大好き 猛禽
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北信濃の風景が続いています。
北信濃の春の思い出です。

3月29日、雪割草に逢いに関越自動車道で越後路へ。
新潟県長岡市の越後丘陵公園、雪国植物園で春の山野草に逢いスッカリ豊かな気持ちになり・・・
それから北陸自動車道、上信越自動車道で北信濃へ。

信濃川水系の支流の河畔段丘の断崖絶壁です。
あたりはまだ春の芽吹きも始まっていません。

川縁の落葉樹にハヤブサが羽を休めていました。
※撮影日は3月29日 SONYα65 SYGMA100~500mm。
眼瞼が黄色いため・・・なぜか愛嬌のある顔に見えます。

この日は雪国に雪割草を見に行ったので、ここに寄ったのは日の入り近く、これから自宅まで270㎞、ツレもいるし早く帰らねば。というわけで撮影時間5分、それ以上いても動きがありそうもないし。雪割草も見たし隼にも遇ったし、すっかり満足して帰路に。

ハヤブサ・・・猛禽類、タカの仲間のように見えますが、オオタカはタカ目タカ科、ハヤブサはハヤブサ目ハヤブサ科、大きさはハヤブサのほうがやや小さい。
名前の通り・・・早い・・・垂直降下では390㎞/hを記録したそうだ。
崖地のくぼみで営巣、開発、採鉱や河川の改修、農薬などの汚染で、生息地、餌地が減少、国内希少野生動植物に指定されています。

青葉繁る・・・社の杜で・・・アオバズクに今年も逢った

2014-07-10 | 生き物大好き 猛禽
北武蔵の社の森で今年もアオバズクに逢いました。御神木の欅の大木の高いところの樹洞で子育てをしています。

お父さんアオバズクのようです。

昼間はウツラウツラしてるようですが、ときどき目を開けてあたりを警戒。

アオバズクには青葉がよく似合う。
※撮影日は7月8日、SONY α65 SYGMA100~500mm。
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※ずっと昔に作ったフォトチャンネルです。毎年増補しています。
アオバズクの森の物語



初夏の渡良瀬遊水地で・・・トラフズクの親子を見た

2014-05-24 | 生き物大好き 猛禽
5月14日、久しぶりの渡良瀬遊水地です。

トラフズクの若ものが・・・樹上でパッチリお目々をあけていました。目が赤いのは夕べ飲み過ぎたからではありません。
赤ちゃんは白い産毛に覆われていますが、もう衣替えしていました。でもまだ虎斑が出ていません。

トラフズクのお父さん(お母さんかも)・・・耳のような羽角を立てて、目を閉じています。

比企の郷・・・トラフズクが・・・樹上で休む

2014-05-23 | 生き物大好き 猛禽
3月、比企の森の中・・・針葉樹の葉影でウツラウツラしているトラフズクに逢った。

トラフズク・・・フクロウ科トラフズク属、黄褐色に黒褐色の虎縞だから虎斑木菟(トラフズク)、羽角といわれる耳のように見えるのは羽が飾りのように立っているから・・・耳ではない。虹彩はオレンジ色だが夜行性で昼は目を閉じていることが多いので見えなかった。日本では留鳥だが季節により移動するようだ。