合唱って 楽しいぃ! ~坂本かおるの実践的上達法~
ハモりのマジシャン「かおるせんせ」が教える極意がDVD付きの本になって第四刷も出ちゃった ☆
悪目立ち
こんな言葉をNHKのコメンテーターの口から聞いて少し衝撃を受けました。そっか。。悪い意味で目立つという意味のこの言葉が浸透するほど目立つことに神経質な若い人の心のあり方が透けて見えて、なんだか気の毒になったからです。
少なくともかおるせんせの青春時代には無かった言葉です。まさしく「悪目立ち」が服を着て歩いているような私自身・・あはは。むしろ 目立ってなんぼ! を信条に生きてきましたからねぇ。だってさ? 同じmelodyを誰かと同じに演奏しても音楽にはならない。耳コピーでは自身の音楽性は表現できない。すべての出来事に (ワタシだったらどうするの?)と、自問自答しながら生きていくことでしか「音楽性」は手に入らないと考えるからです。
これは、初めて渡英して仲間がコンサートの時「Do you like it?」と必ず聞いてきたことではっとさせられたのがきっかけでした。演奏について私たちは技術をとやかく言いがち。けれど欧米人は 好き? と尋ねる。うんうん。そうね。そこをはっきり言えなくちゃ気持ちは閉じた島国根性のままなのよね。
そういえば「悪目立ち」というこの言葉もものすごく日本的なものなのかもしれない・・欧米人にこの感覚ってあるのかしら。
週末の3時間東京工業大学コールクライネス、1コマ目の個別発声で考えさせられたのでした。女子が歌声しゃべりしにくいのも、東工大男子の奥歯が開きにくいのも、思春期の「悪目立ち回避」が悪因ではないかと確信しつつあるのです。
「富士には月見草がよく似合う」と太宰治は行ったけれど。 女子にはまちがいなく歌声喋りがよく似合う!^^ コロコロと笑う「やさしい声」が開きかけのつぼみ世代の彼女たちらしさを際立たせています。けれど「普段はこの声です」と日頃の声に戻ったとたん! んぎゃぁ~~! 不似合い!それ、おばさん!!! 笑
男子も口腔をきちんと使うには奥歯を開けて表情筋と下あごをしっかり使って発音する必要が。けれど恐らくこちらもそういう変声前の話し方を変えることで少年期を脱する錯覚を持ってしまうのでしょうね。
3年に及ぶマスク生活ですっかり活舌が鈍化しているZ世代。表情の淀みは心の淀み。昔から言われて・・ないけど。あはは。 かおるせんせはそう思います! 歯磨き前に ちゃちちゅちぇちょっ! みんなで表情筋トレしましょうね^0^
校舎壁面に映し出されたプロジェクションマッピングのような文字。卒業生~ 西館にこんなのできたんだよ~★ 夕方はきれぃ~。
さぁ、明日明後日はべるんご巡回。 悪目立ち権化のかおるせんせをやさしく迎えてくれる彼女たちに感謝ですぅぅ♪ あはは。 Z世代まみれのGWを経て、アダルト集団へただいま~★
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