goo

元気の素♡

 

 坂本 かおる 先生本日はおめでとうございました。お招きいただき、誠にありがとうございました。laかおるんご♪の皆様とかおる先生、笠木先生との信頼関係が伝わる演奏に感激いたしました。発声とアンサンブルの妙、ステージの趣向や音楽の変化、プログラム構成、歌い手の呼吸や感覚を導く指揮、観客の惹き付け方…そうだったなぁ!懐かしさと、かおる先生サウンドに癒されました。ユニゾンや五度、和音が倍音に包まれ、力強く響き渡ったり、波動のように広がったり、団員さんのお声磨きとかおる先生のおさじ加減が成せる業と思いました。(ソプラノの美しさは勿論)fまで響かすことのできるアルト…驚きました。あれほど響くのに透明感もあるのですもの。かおる先生レクチャーでより一層会場を温められ、迎えた後半はより一層、充実したハーモニーを堪能させていただきました。ですから、どの部分というのではなく、トータルで幸せな気持ちにさせられた音楽会でした。生のかおる先生、生のかおるんごさんのサウンド、行き帰りの桜と合わせて…新年度の初めに癒され、パワーをいただきました。生徒に音楽の喜びを感じてもらえるような授業や部活動、お客様に喜んでもらえるような音楽会ができるようになりたいと思いました。また、拝聴させてください。そして、学ばせてください。宜しくお願いいたします。お礼申し上げますと共に、かおる先生と皆様の益々の御発展をお祈りいたします。

 

 

 ひぇ~~~~~~~~~~!感涙ぃぃぃっ! ありがとうございま~~~~~す! 以前はタッグを組んで共に楽唱づくりをしていたこのお方、合唱部の無い高校に赴任されてお会いできなくなってしまったのでしたが、昨日楽屋にも感想を伝えに来てくださり、帰宅後このメールを拝読嬉しさに打ち震えましたぁ♡ ご自身もピアニストとして演奏されているだけあってプロとしての着眼点に驚くとともに、こんな素敵な講評を戴ける演奏会をさせてくれた るんごちゃんに大拍手とお礼を言いたいです^0^★

「かおるせんせが歌わせてくれましたぁ」「せんせはすごいっ!」「指揮見てると歌えちゃうんです!」 などなどたくさんの賛辞を戴いたけれど、かおるせんせが魂で指揮できたのはみんなのおかげ♪これまで熱心にひたむきに練習を積み重ねて かおるsoundづくりに向き合ってきたくれたからこその「指揮」なのですよ・・

 とはいうものの、少しは作戦を立てました。えへへ。 全国の指導者仲間たちのために、奥義、お披露目しちゃいますね^^

 

 実は今回のホール、かおる史上初めての「天井の低い演奏会場」でありまして。ゲネプロでまずその響きの「ムラ」に撃沈。売り物のEuropean soundは発揮できないことに衝撃を受けました。さまざま試行錯誤して克服する並び方と並び位置を編み出したまでは良かったのですが、ほっとしたことと、残響の長さでRubatoが大きくなり、当初予定の2時間枠を大きく超過する所要時間となってしまったのです。

 聴衆にしてみると休憩・Lectureを含んだとしても140分拘束は苦痛なひともいるに違いない。 と、再度20曲の速度表示をつぶさに検証、終日メトロノーム漬けでtempoを再構築しました。同時に、歌い手心理として前半は高音部担当は喉を気遣うであろうことが容易に想像できたため、前半プログラムはそれぞれのsectionメイン曲と考えている2曲以外は極力器楽的に冷ややかに指揮をし、思い入れを削いで指揮する作戦を立てました。

 

 これまでの15年で、指揮無し本番を励行、日ごろのLessonでも滅多に指揮しないことにしてきたため、「かおるせんせの本気の指揮」に対する彼女たちの反応は鋭い。(え?指揮しないでなにしてるの?) そう思いますよね 笑 

 師であった故伊藤栄一先生の影響で、「本気の指揮は稀にしかしない」主義を貫いてきました。見慣れてしまうと見てくれないのが合唱団員・・あはは なので、「さん、はいっ」と始めた後は、よほどずれない限りは指揮を振らず聞いているだけ。

 これ、いいですよ?指揮者の多くは自分が指揮することに「酔う」だけで、音楽づくり作業が乏しいかも。。 お耳を最大限使って団員が良い音楽を作るべく手伝うのが指揮者の第一任務と心しましょ。

 

 昨日本番実況に戻りますね。

 作戦が功を奏して、前半はさくさく進みゲネプロで伸びた時間をほぼ取り戻しました。あとは私のlectureで加減すれば終演まで120分で収まる目途がついてほっとしました^^ ステージマネージャーの役割も担う、手作り感満載の演奏会💕

 Lecture内容は前夜眠れずに午前2:10に考え付いたRhythm打ちと声磨き合体の方法♪ うふふ。四半世紀続けていても新たなアプローチ法を編み出せたのもるんごちゃんのおかげ。ありがとぉ。 おいおい、各地でご披露しますね!

 冒頭の嬉しいメールにもあったように、休憩後は高音担当のひとたちもいつも通り歌ってくれて、並び位置も狙い通り、「かおるせんせの本気」も解禁 あはは。 魂のひびき とも言えるような瞬間まで出現、るんごちゃん相手に味わった初めての「恍惚感」でした。少しも指揮していないのに、意図した方向にずんずん音楽が進んでゆくのです!! これ。きっとケイケンしたひとしかわからない文字通り「恍惚」そのものなのだと思います。支配も指揮もそこには存在せず、あるのは 音楽そのもの のみ。 それを作り出しているのは なんと14年育てた彼女たちにほかならないのです。 何というしあわせ・・・

 

 Amen には イスラエルやウクライナの人々への平和の希求を込め、「めぐみの春だもの」という終曲最後の歌詞には、会場にいるすべての人々へのyellを送り。 コロナを越えてまた音楽できているという歓びに思わず涙してしまいました。

 アンコール2曲目はやっぱり聴衆に向かって指揮、ともに歌える曲を選んで大合唱となりました。

 

 音符が駆け巡って安眠できなかったこの数日。前日にはTさんの都合でネットショップで届いた電動のこぎりで庭木の伐採。わたしはのこぎりギコギコ小枝の束にしてゆき・・・(本番前日にのこぎり引いてる指揮者ってワタシだけね。。)と、恨めしく愚痴っても Tさんには どこ吹く風・・あはは。筋肉痛で指揮をしてもあんなに感動的にできちゃう。えらい! うんっ! 笑

 

 14時間ぶりに出迎えてくれたアイン君は気のせいか「うまくいってよかったね~!」と、しっぽを振っていたように見えました♪ 岡山のTさんにもこれから報告するけどBlogより後回し。せめてもの反抗だぃ。って、気にしてないんだろななぁ~(ToT) いいなぁ~ るんごちゃんのご家族たくさん来てくれてよかったね~~~!ご家族の協力あればこそ。ですものね☆ 4時間も練習している奥さん、なかなか凄いっす・・あはは。

 

 さすがのるんごちゃんは、打ち上げのワインで真っかっかのかおるせんせに、秋に向けて新曲選曲を依頼、帰りの京浜東北線から考えています。はふ。。

 

 Nコン課題曲講習会・コンクール審査のOfferも次々と舞い込み、新年度を満喫しています。

 今週は東京工業大学コールクライネス・板橋べる・そ~れ。 月末の仲良し岩手までイイ感じのゆるゆる催歌士(これ、かっこいいって岩手の仲間からメールもらったので使いまっす。 3/26の記事 開花を促す雨 催花雨 のもじりです(^^♪ 歌うことを促しちゃうぞぉ~)週間が続きます★

 

 昨日の興奮でとっても長文・・ごめんなされ 涙



 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 開場前ナウ 新歓東工大♪ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。