ボイトレせず・・

　なんだか光の加減でお花に見えないですねぇ・・果物みたい＾０＾

　昨日の東京工業大学コールクライネス。まず午前中に個人発声指導２時間。よく出席してくれる子は１年生でもぐんぐん上達。時間が合わず数回しか会っていない人たちが気がかり・・男声指導後女声スタッフが「その場で声が変わって男声はわかりやすくていいです！」と感心。うんうんそのとおり。問題は自主練習。女性の方が真面目なのでコツコツ努力。男性はそこが心配。周りに人がいなくなったら・・ホイ！筋トレTime!　パコパコ喋りや「ににに」をして歌声づくりにお励みくださいませねっ！　そもそも工大生は無口な生物。∴　あごの開閉も表情筋もそのへんのオノコとは大きな差が。力みは慣れれば軽減。どうぞお喋り筋トレを！
　最後の３０分はアンサンブルを見てほしいというので、課題曲・自由曲とも学指揮君が指揮、リクエストされた女声のハモる部分、６か所をClinic。少人数なので歌い手としてのコツも含めて細かく診てあげる。

　お昼をごちそうになって大講義室へ移動、全体アンサンブル。本当は３０分間発声指導の時間を与えられているのだけれど、曲作りが気になって１５分のみで切り上げ。それも責任者君から依頼された歌詞の扱いやフレーズおさめの方法などのLecture中心でほとんど「声出し」的なものは無し・・『ごめぇ～ん。コンクール曲聞かせてほしいから　各自高い声出してぇ＾＾；』と、頼むと１３０人のアニマルVoice...あはは。雄叫び・遠吠え・わおわぉ～～の渦。。お外で銀杏拾いに初めて訪れた人はこれがよもや合唱団の発声練習とは思うまい・・ぐへへ。イギリスから盗んできたんだもぉぉん♪

　この間数分。楽譜を用意してもらい休憩なんてさせずに突入。あはは。「せっかく聞いていただくので普段はしないけれど今日は通して聞いてください」とのことで、まず課題曲の通しから。最後まで聞き終えたら、「今日が一番うまく歌えました！」との学指揮君の弁。（ほー。わたし、いるだけでいいわけね？）あはは。んなぁこたぁねーべ。午前の問題点取り出し練習で女声が不安を取り除いたしっかりした歌唱を実践できたためだろう。
　
でもね？　確かに長く指導している団体は歌い手の意識に関わらず声帯がかおるせんせに反応するのだ。これは各地で体験してきた。丁寧に繰り返しああしてみようこうしてみよう　と歌い手とsessionしてくると　私と会うだけで条件反射のごとく発声や口の形、腹式呼吸、それこそ’ナンコウガイ’が整う。ありがたいことだ。

　クライネスも女声には’かおる菌’が巣食っているのだが、男声は高松までにもうひと捻り絞り上げねば。あははは。かわいそ！今年のテノールは珍しい品の良さ。これ、誉めてないからっ！あはは。テノールはやりすぎくらいに暑苦しくなくちゃだめだぉ～～。テコ入れしたので次回はきっとダイジョブね＾＾

　クライネスの課題。　暗いです。　うひゃぁ　おじんぎゃぐぅ～

　合唱はね。おどおどしている人が多いほど印象が暗くなるの。パッとしない薄い印象。音程、Rhythm,歌詞、「えっと・・」と、ドギマギする箇所をしらみつぶしに無くしていかなくてはなりませぬ。そうでないと人に何かを伝えるなんてことはできないですもの。そでしょ？＾＾　１５０人ひとりひとりが生き生きとステージに立とうよ。力になるよ。歌いにくいところなくしていこう。どこを切っても金太郎飴のように自信に満ち溢れた骨太な音楽を引っ提げて四国へ渡ろうぜぃ！　夕べの演奏は序の口。　君たちはもっともっと素敵に歌える！楽譜を毎日２ページずつ細かくcheckしてから眠りに就きましょう。本番までのお約束☆彡


さぁて　明日は　８日のステージに向けて　べるんご＆市松合同練習。んがぁ～　どんな音がするのだろうか・・せっかく体調良くなってきているのだもの・・めまいしませんように。。。　いひひ。





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