これから設立しようとしているNPO法人へお誘いする文書を作ってみた。
特定非営利活動法人(NPO法人)へ参加のお誘い
100年に一度の激動の時代といわれておりますが、その中にあっても、あなた様に置かれましては、ますますご繁栄・ご健勝のこととご推察いたします。
ご相談したいことがありまして突然お手紙を差し上げました。これと同じ内容の手紙を9名のお方(私がこの人ならと思っているお方だけ)に差し上げております。あなた様はその中のお一人なのです。
ご相談したいこととは、これから立ち上げようとしております特定非営利活動法人(NPO法人)にご参加いただきたいと思っているということなのです。ご存知の通りNPO法人は、任意のボランティア活動団体ではなく、国・都道府県に認証された社会奉仕活動をする団体です。
法人格を取得することによって、法律上の権利義務の主体となりますが、あくまでも社会貢献活動をするものであって、収益獲得を目的とする企業法人とは異なります。
具体的にどのようなNPO法人を創ろうとしているかから、ご説明いたしましょう。一口に言い表しますと「人が多く集まるところに出向き、マジックやパントマイムのコラボレーション舞台のような総合的エンターテイメント活動を実施することによって、市民生活を楽しくするという社会活動の実現に寄与すること」となります。(別紙にある都に認証を受けるために作成した「設立趣旨書」をご参照ください。)
会員になってもらいたい人の候補者(お名前はまだ公開できません)は次のような方々です。
マジック 2名
パントマイム 2名
能 1名
日舞 1名
ジャグリング 1名
腹話術 1名
朗読 2名 全員で10名
の編成を考えており、すでに人選は終わっております。この中に、あなた様は入っており
ます。ここに挙げた全ての方々が、ご参加いただけるとは思っておりません。
しかし、最大限の努力はいたす所存です。
具体的には下記のような活動をすることになるでしょう。
(1) 高齢者福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設等が実施する敬老会とか誕生会のようなお祝い会の集まりに出向き、演芸会や「読み聞かせ」会を企画し、実施する。
(2) 保育園、幼稚園、小学校等幼児や子供の集まる場所に出向き、演芸会や「読み聞かせ」会を企画し、実施する。
(3) 中小企業の会社創立記念披露パーティー等に出向き、演芸を披露する。
(4) 各地の商店会等が実施するイベントに参加し、演芸会を企画し、実施する。
そして、このNPO法人は、次の「その他の事業」も行うことにしております。
(1) 書籍やCDの販売
(2) 寄付された物品の販売
(以下省略)