3月12日(金)14時~18時、ベルサーチ神保町で開催された日経ビジネスセミナー・「企業に役立つビジネス・ツイッター活用術」セミナーに出席した。
主だった発言者を記録しておこう。
インフォバーンのCEO 小林 弘人氏
テーブルマーク(旧加ト吉) 末広栄二氏
ゼビオ 齋藤とも子氏
日経ビジネスオンライン 井上 理氏
ITジャーナリスト 林 信行氏
デジタルガレージ 佐々木智也氏
Tech Crunch Japan 滑川海彦氏
以上の各氏である。
ツイッターの将来性はどうなのか。
いま日本ではブームの第一波の最中にいるようだが、一説によるとアメリカではすでにブームは終息状態だ、とも言われている。
注意しながらウオッチングしていこう。
所得税の確定申告が終わった。
毎年のことであるが、普段、怠けているので、この時期は気が重い。
電磁的方法(インターネット)で申告するように薦められているが、まだそんな気になれない。
理由は2つある。
申告するまでの下書きに、重要なメモが残されていることと、手で数字を書き込むと左脳にその数字の記憶だ残っているからだ。
メモには減価償却の細かい記事等があって、前年の手で書いたメモを見ながら、今年の数字を書き込んでいく。
控えの用紙に書かれたこれらのメモ、悩みながら消したり書いたりしたメモは、その時を心の動きまで残っている。
多分これからも、手で書いた申告書を、玉川税務署から送られてきた指定封筒を使って、書留郵便で郵送することになるだろう。
今月9日から11日まで東京ビックサイトで催されているフランチャイズ・ショーに行ってきた。
全体的には、昨年度とあまり変わらないというか、若干、新鮮味に乏しいように感じた。
このようなショーに行って、いつも感じることであるが、来場者に対する出展社の方々の資料の手渡し方に、閉口する。彼(女)らが通路を塞いだ状態になってしまっていて、うまく通れないのだ。意気込みはよく分かるが、ちょっと引き下がって、私たちを迎え入れてほしい。
その会場で、面談したいと思っていた方々にお会いできた。そのお三方を紹介しておこう。
1.㈱ファクトリージャパングループ:カラダファクトリーのFC事業部・小川秀則氏。この会社はトータル整体・骨盤サロン「カラダファクトリー」。「カウンセリングの中からお客様に適した施術(ケア)を提案する」機能複合型サロンを全国に70店舗を展開中。(同社・出展社紹介文より)
2.ピーターの生活㈱・常務・奥山慎次氏。この会社は洗って温泉ペットのピーススパは、平成10年9月に福岡県に誕生し、現在、東京・神奈川・福岡・大分に32店舗を展開している。犬猫のケア専門店であり、10年にわたるノウハウをFCとして公開し、一緒に事業展開を行っていける方を募集している。(同)
3.㈱フュービック・リラクゼーション事業部・d-ja‐dalla統括店長・古田麻美氏。この会社は独自の手法「筋伸張調整法」で30店舗を展開しているチェーン店である。リピート率70%の繁盛店、和のテイスト「もみ処らく屋」の加盟店を募集する。
この方々にはAGシャワーをほんの少し、宣伝しておいた。
一昨日の3月3日(水)13:30~16:30開かれた生産性本部・サービス産業生産性協議会(Spring)主宰の『第2回・業務革新フォーラム』に出席した。
以下の方々のお話を伺うことができた。
・ご挨拶
①乃村 義博氏(㈱乃村工藝社社長、業務革新フォーラム推進委員会委員) ②城福健陽氏(経済産業省商務情報政策局 参事官)
・基調講演
「サービス産業が生産性向上で収益を上げるには?」奥山哲哉氏(合資会社イノベイション21代表)「良いサービス産業には良い仕組みがある→良い仕組みが生産性を高める→そして良い仕組みを直す仕組みもビルトインされている」といった趣旨のお話であった。すばらしい仕組みだ。
・パネルディスカッション
「顧客起点による業務の革新~高品質サービスを支える仕組み~」
◇モデレーター
内藤 耕氏(産業技術総合研究所サービス工学研究センター次長
◇パネリスト
奥山 哲哉氏
鳥本 政雄氏(㈱加賀屋 専務)
林 明夫氏(㈱開倫塾 社長)
加賀屋さんの「社員もお客も家族」という経営法、開倫塾の顧客との接点大切にする考え方、もう、感動する事ばかりであった。
昨日、池袋サンシャインシティ・展示ホールD(文化会館2階)で開催されていた「ネット&モバイル通販ソリューションフェア―」に行ってきた。
各社が出店している展示会場には立ち寄らず、セミナー会場に直行した。
基調講演のテーマは「TwitterとEC」で、ゲストスピーカーは㈱デジタルガレージ Twitterカンパニーのエグゼクティブヴァイスプレジデントの佐々木智也氏で、コーディネーターは㈱イオス 代表取締役社長の吉田悟美一氏である。
本会場はすでに満席で、当方は別に用意されたサテライトで聞いた。
TwitterのEC活用に関する将来性が、熱っぽく語られた。
続いて別の会場で「フラッグショップECの考え方」~ブランド直営ECの新たなターゲット~と題する講演を聞いた。
ゲストスピーカーは㈱カフェグループの代表取締役 浜田寿人氏である。
リアル店舗とWeb上の店舗とにシナージー性に関する話であった。
さらに同会場の午後の講演は「モバイルマーケティングにおけるリスティング広告の有効性」で、ヤフー㈱の広告本部 広告プロダクトマーケティング部マネジャー高田 徹氏である。
リスティング広告の使い方とその有効性に関する話であった。
今日一日で、企業と消費者とのコミュニケーションの新しい形を理解することができた。
パソコンを新しくした。YAMADA電機から購入した。
ウインドウズ7が搭載されている。
今まで使用していたウインドウズXPからビスタを飛び越して、一気にウインドウズ7である。(だって5年も使ったんだから)
すべての資源を新しいほうに移してもらい(自分でできるわけはない)、いよいよ使用ということになったのであるが、作業スピードは半分以下に落ちている。
慣れるまでは仕方がないか。
XPと7とどこが違うかって??
これに慣れるまでは、比較さえできない状態である。
この機械がダメになったら(たぶん6年間は使うだろうが)、アナログ人間になっていることだろう。そして私の机の上にパソコンはなくなっているだろう。
そうなったら、毎日が落ち着くだろうし、家内と話が合うだろう(家内はパーフェクトなアナログ頭脳の持ち主である)。
昨日、東京国際フォーラムで開催されていた「ベンチャーフェアJapan 2010」に行ってきた(でも今日で終わってしまった)。
最初に、テーマステージでテラ㈱の矢崎雄一郎と㈱東京大学エッジキャピタル(UTEC)の郷司友孝両社長による「ベンチャーキャピタルから資金調達を通じた企業成長」と題するお話を伺った。
ここでは相性の良いファンドの見つけ方、利用の仕方に関して、参考になるお話を伺うことができた。
その後に、セミナールームで「エンジェル税制を活用した資金調達~制度活用事例と個別相談~」と題するパネルディスカッションを聞いた。
最初のスピーカーは経済産業省経済産業政策局新規産業実新規事業調整官・柿原宏充氏による導入のお話で、テーマは「ベンチャー企業の創業・成長をサポート!エンジェル税制のご紹介」であった。
ディスカッションは鎌倉投信㈱社長・鎌田恭幸氏、麻布ダイニング㈱社長・小林慶太氏、経済産業省関東経済産業局地域経済部新規事業課課長・鈴木通正氏、コーディネーターはアストラット㈱社長・西内孝文氏であり、テーマは「エンジェル税制を活用して」であった。
今日は一日、いろいろ参考になるお話を伺うことができた。
講師は㈱日本M&Aセンター 企業情報部長 奥野秀夫氏である。
M&A検討手順は…
フレームの検討 → 基本合意書 → 最終契約 で進める。
企業の何らかの都合で、事業継続が難しくなってしまうような場合、「会社を売る」。また成長に必要な場合に「会社を買う」という、この両方のメリットに関して、ある程度理解できた。
当面、当方にはニーズはない。
昨日、丸ビルコンファレンススクエアで開かれた日本生産性本部・ サービス産業生産性本部主催の『サービスサイエンス~行動観察技術のビジネスへの応用』をテーマとする研究会に参加した。
講師は大阪ガス㈱・行動観察研究所所長で ㈱エルネット技術顧問である松浪晴人氏(工学博士)である。
行動観察を通じて主婦の潜在ニーズの探索、導管工事のヒューマンエラー防止、イベントでの人の動き、接客業務のノウハウ、暖炉前での会話行動、店舗における購買行動などを対象に行動観察を行っている生理心理学、人間工学関係の研究者である。
感と経験で行われてきたサービス現場を科学的手法(3ステップ)で解析するものである。
第1ステップ 人間工学手法などを用いてサービスデータを収集する。
第2ステップ 環境心理学などを用いてサービスデータを分析する
第3ステップ ITなどを用いてサービスを改善する
これによって…
1.サービスの生産性を向上する
2.新しいサービスを創造する
この研究会ではサービスサイエンスという言葉が盛んに使われていた。欧米の先進企業(IBM、Intel、P&G など)はサービスサイエンスが大分進んでいると感じた。
1月19日、銀座の紙パルプ会館に催された中小企業診断協会の新年賀詞交歓会に出席し、「今、求められるサスティナブル経営」と題する公演を聞いてきた。
講師は立教大学経営学部教授・高岡美佳氏である。
教授はアイドル系教授である。
話の内容は趣旨はCSRである。
奈良の やまと川、エコ定期などの例を引用しながら、どうしたら企業が生き延びていけるか、その基本理念を説いていた。
お話の中で特に以下の2点に注目した。
1.客(消費者)と一緒になって、企業が社会貢献活動に参加することの重要性
2.企業の社会貢献活動が外から見えるようになっていないことが問題である
企業の将来性を論じる時、「社会貢献活動」は大きな要素となるだろう、と再度考えさせられた。
昨日、日経ホールにて日本経済新聞社・日経ビジネススクールが主催した『2010年、これからの経営戦略と組織・人材マネジメントの方向性を探る』と題するセミナーを受講した。
講演者は二人である。
武藤泰明氏(早稲田大学教授)の「2010年からの経営環境と経営戦略の方向性」である。レジュメの総括だけを記録しておこう。
・これからの世界経済は振幅が大きくなる。
・アメリカの銀行はもう1度死ぬことになる。
・過去4年間の成長率で日本は世界で最低であり、これからもサイズダウンが続く。
・日本はデフレからスタグフレーションになろうとしている。
・結局、貯蓄が消費に勝つだろう。
さて…
・競争戦略ではなく市場戦略に変換していくことにある。
・シナジーからケイパビリティへ変換する。
・2つのCROWD(群集、CLOUDではない)がキーワード。
①crowd sourcing
②意思決定における個人への依存度が低下。
・人材の多様性が不可欠だ。
・みんなの意見は、あんがい正しい。
高橋俊介氏(慶応義塾大学大学院教授)の「ダイバシティーとグローバル」の公演も趣旨だけ書いておく。
・今こそ経営者の「経営観」がためされる時である。
・ダイバシティーが進展する。
・今なぜダイバシティーがこんなにさわがれるのか(異質の人間のぶつかり合いがいい)。
・組織環境変化とリーダーシップの変化、「変化」「多様性」「自立性」がキーワードだ。
・健全な人間観の構築すべきである。
・考え方のレベルの伝達がリーダーシップに重要である。
・柔軟に学習し成長し続ける応力が必要である。
お二人の先生の話では共通していることが多かったが、その中で特に印象深かった点は、武藤先生はこれからは振幅時代だ、ということであり、高橋先生は人材の育成が企業の最大の成長要因である、人材の育成に手抜かりがあってはならないということであった。
3日前の11月30日のことであるが、サービス産業生産性協議会が主催する「業務革新フォーラム」に出席した。
場所は永田町にある都道府県会館1階大会議室で、13:30から開始された。
開会の挨拶
①㈱ジェイティビー社長 田川博己氏
②東京大学大学院工学系研究科精密機械工業専攻教授 新井民夫氏
③経済産業省商務情報政策局参事官 城福健陽氏
パネルディスカッション
「サービス提供プロセスの“見える化”による業務革新」
モデレーター 産業技術総合研究サービス工学研究センター次長 内藤 耕氏
①パネラー ネットオフ㈱社長 黒田武志氏
②㈱喜久屋副社長 島田善明氏
③㈱ロイヤルパークホテル会長 中村 裕氏
今回のセミナーに参加して、サービス品質の向上と生産性のl向上がトレードオフの関係ではなく、むしろ品質向上が生産性向上となる過程と、その意味が大分理解できた。
得るものが多かった。
11月26日(一昨日)、NECネクサスソリューション㈱が主催した『持たずに使うIT』と題するセミナーに参加した。
場所は同社の本社一階のホールである。
そこでの講演は途中で退席しなければならなかったが、前半だけしっかり聴講した。
スピーカーは野村総合研究所の岩田 朗氏で、題は「今後の戦略的なIT投資の考え方」で、副題として~~「作る」から「使う」へ~~、というものである。
……
「持たない経営とは」(オフバランス)の説明の中に、以下の点がピックアップされていた。
それは、アセットのオフバランスの重要性とその目的として述べられていたものである。
1.資産効率の向上
2.資産調達コストの低減(遊休資産の売却により資金の創出)
3.資金調達の多様化(資産をキャッシュにする)
4.資産評価の変動リスクからの解放(オフバランス)
5.投資の選択と集中(何を持たざるべきか)
……
クラウドコンピューティングのキー技術として、多数の安価なサーバを束ね、仮想化技術によってリソースをフル活用する。
いまさら、という感はいなめないが、ITを自前で持たないということがさらに進んでいることが理解できた。またそのメリットも、逆にデメリットも大まかにつかめた。