murota 雑記ブログ

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百年戦争そしてジャンヌ・ダルクを振り返る

2012年07月19日 | 歴史メモ
 フランスはカール大帝のカロリング朝が途絶えたあと、選挙でカペー家がフランスの王位についた。カペー家はパリ周辺の地域にのみ権力の及ぶ名目だけのフランス王であり、フランス国内には公国とか伯領といった事実上の独立国が多かった。この状況はドイツも同じ。弱いカペー朝を大きくする最初の王がフィリップ2世(位1180~1223)である。当時フランスの北岸にノルマンディー公国があり、この支配者は同時にイギリス王でもあった。フランス国内にあるノルマンディー公国は、実はイギリスの領土だった。 . . . 本文を読む