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自転車のターン(スキーと比べて)

2013年04月20日 | 自転車
 自転車では「ターンする(曲がる)」ってことを楽しんでいます。
 単なる移動の手段としてではなく、自転車を色々と扱うことを楽しんでいます。

 自転車によっても、身体の使い方によってもターンの感触ってのは様々ですよね。


 街中ではもちろん「スピードダウン」して、安全にターンすることを第一にしていますが、広い車の来ないような場所では、「気持ちのいいターン」「推進力を失わないターン」「効率的なターン」「少しスリルのあるターン」なんてのを色々と試しています。
 安定したターンの基本は「リーンウイズ」と言われていますが、状況によっては「リーンイン」「リーンアウト」などが適しているようですね。大切なのはさまざまなターン技術を習得して状況に応じて使い分けられることなのでしょうね。
 この考え方は、スキーと全く同じですよね。
 
 スキーのイメージでターンしてみました。「カービング中回り」って感じです。

 ○まずは、ニュートラルポジション。重心をセンターに戻します。
 ○目線の先行動作。ターンの出口を確認。
 ○スキーの内脚主導のイメージで、重心をターン内側前方に運ぶ感じで軽くリーンイン。
 ○身体と自転車の傾きを強めながらもリーンウイズに近づけるように。重心は、少しずつ後ろに移動。自転車を前に送り出すようなイメージでしょうか。
 ○ターンの後半は、次の逆ターンに向けて、傾きを弱めながらニュートラルポジションに戻して・・・。
 
 これが正しいのかどうかわかりませんが、スムーズに推進力を失わずにコントロールしながらターンできるような気がしました。
 「スキーは2本軸でずらしを利用する」「自転車は1本軸でずらしはほぼ使わない」「スキーは前半は重力を利用して落ち、後半は重力を受け止める」などを考えれば、多少の違いはあるのでしょう。また、自転車の「漕ぐ」という運動がどう関わってくるのかが不明ですが、「重心を運ぶイメージ」という点では、両者にかなり共通点があるような気がしますね。
 
 今のスキー板も、自転車も、傾ける(重心をターン内側に運ぶ)ことで自然と曲がるようになっているわけだから、ずらさないスキー(カービング)の技術とかなり共通しているのでしょうね。とすれば、ターンのきっかけとして軽いリーンインから入る先行動作は、大きな間違いではないような気がします。ただ、そのままでは内倒しすぎてしまうので、自転車を傾けながらも、体軸は垂直に戻していくようにリーンウイズかリーンアウトのポジションに戻してバランスを取って、さらに次の逆ターンにつなげるためには、リーンアウト気味にすることが逆ターンの先行動作になっていくのだと思います。
 なんか、自転車のターンがうまくなればスキーも上達しそうな気がしてきました。
 勘違いかな~


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