リハビリ生活4年目。
やはり「3000m級の稜線テント泊」に復帰したいのですが・・・。
立山では物足らず、今回は木曽駒に挑戦!
ここなら、稜線までの急坂はあるけれど、テント場までは、2時間弱。
何とかなるのでは?
菅の台が満車で、上部の黒川平からバス。
しらび平で30分待って、ロープウェイ。
青空です。
まもなく千畳敷。
宝剣岳が見えてきました。
到着。少し雲はあるものの、青空が。
宝剣岳山頂の岩の上に人影が。
さて、スタート。
ザックはお気に入りのノローナの80L。これを背負うとテンションアップ!
時々、稜線が姿を見せてくれます。
急坂をもう少し。
稜線の乗越浄土に到着。
ここから先は、景色を楽しみながらの稜線散歩。
左には三ノ沢岳が。右奥には。御嶽山が。
2925mの中岳に向かって、緩やかな登り。
登りながら振り返ると、鋭くそびえたつ宝剣岳が。
あっという間に、中岳山頂に。
木曽駒ヶ岳とテント場が見えてきました。
中岳を下って、テント場に到着!
まだ、昼前なのに、かなりの数のテントが。華やかです。
何とか場所を見つけて設営。でも、床下には、岩が一つ。
メンテナンスしたばかりのテントの威力に期待しましょう。
夕方になって、湧き上がってくる雲。見ごたえがあります。
テントは、ざっと数えて130張。みんな張る場所に相当苦労しています。
潔く岩を抱えて張る人がかなり。しかし、ロープ(緑色の線の辺りにロープが張られていました。)の外に踏み入って張ってしまう人も。なんか残念。こんな人はテント泊の資格なし。それ以前に山に登る資格なし。
翌朝は、霜が。気温は3℃前後。
夜明けが。空が茜色に。
八ヶ岳と甲斐駒の間から太陽が!
雲海も美しい。
さらに上がり、太陽と甲斐駒のコラボ景色が!
テント場、木曽駒もオレンジ色に輝きます。
テント場を後にして、木曽駒山頂へ。振り返ると雲海に浮かぶ八ヶ岳と甲斐駒の姿。
高度が上がると、中岳に隠れて見えなかった宝剣岳、空木岳、三ノ沢岳などが姿を現します。
左側には、御嶽山が。
2956mの木曽駒ヶ岳山頂に到着。
景色は抜群です。
全体を見回すと、乗鞍、御嶽、北アルプス、八ヶ岳・・・の大パノラマ。
北アルプスの全域が。
槍や穂高周辺もくっきりと。
双六や黒部五郎も確認。
遠くには鹿島槍の姿が。
八ヶ岳はもちろん。
浅間山も。
南アルプス方面。
中央アルプス方面。
「3000m級の稜線テント泊」は、一味違います。
次は、北アルプスの稜線テント泊を目指したいのですが・・・。