はい、読書バトン、ラストですー
13:本の中で出てきたもので、コレ食べたい!と思ったものは?
いっっっぱいあります。本に出てくるとなんでも食べたくなる。
しぼるの大変でしたが、こんな感じで。
「初ものがたり」 宮部みゆき 新潮文庫
連作時代ミステリ。探偵役の岡っ引き、茂七親分が、
事件の捜査に行き詰まると出かけていくいなり寿司屋の屋台。
いなり寿司だけでなく、季節折々の様々な料理を出してくれるのだが、
それが‘創作和食'と呼びたくなるような、気が利いてておいしそうなものばかり。
例えば第一話に出てくる「蕪汁」。
第二話の「白魚蒲鉾」。
冷え込みがきつくなる師走には、茶碗蒸しの中にうどんを入れた「小田巻き蒸し」。
桜の時期に、鰆の塩焼きで酒を飲み、最後は親父さん手作りの桜餅でしめる――
こんなお店があったら通うわー。
時代物でいうと、池波正太郎の小説に出てくる料理がうまそうなのは有名です。
烏賊の木の芽和え、浅蜊のむき身とネギと豆腐の煮込み、軍鶏鍋、鴨飯。
ただのネギとおアゲのみそ汁(「根深汁」)も、文豪の手にかかればしみじみ味わいたくなる。
そんな料理の数々を、現実に著者が懇意にしていた料理人に本当に作ってもらい、
その料理が出てくる作品を引用しながら、写真とレシピで紹介してくれる、
そんな素敵な本が「剣客商売 庖丁ごよみ」新潮文庫 です。
何度見ても飽きません。
小さい頃に読んで、食べてみたくてたまらなかったのは、
ナルニアシリーズの「ライオンと魔女」に出てくる、プリン。
悪い魔女が少年エドマンドをたぶらかすために食べさせたこのプリンは、
一コ食べたら次々と食べたくなって、食べても食べても食べたりなくて、
ついには死んでしまうという恐ろしいプリン。
でも食べてみたかったー。
ナルニアシリーズには他にもおいしそうな食べものの描写がたくさん出てくる。
寒くてつらい旅をするシーンが多くて、そのあとに食べる温かくておいしい料理、
そこだけ何回も繰り返して読んだりしました。
「肉がたっぷりに香料をきかせたほんとのソーセージ」
「ほかほか湯気の出ている、太ってはじけて、少しこげ目のついた、あついやつ」
「泡だったチョコレートが大きなジョッキにいくはいも」
「やきいも」「やきぐり」「干しぶどうをつめた焼きリンゴ」
「こんなあついもののあとに、すっきりさせるアイスクリーム」
……たまりませーん。
あとは、「赤毛のアン」のイチゴ水。
アンがダイアナにイチゴ水とまちがえてワインを飲ませ、
ワザとだと誤解したダイアナのお母さんに絶交を言い渡されてしまうあのイチゴ水。
あこがれた。イチゴジュースじゃなく「イチゴ水」なのがまた何ともそそる。
他、「スイートホーム殺人事件」に出てくる七面鳥のサンドイッチとか、
「たんたのたんけん」に出てくる大きなあめ玉とか、いろいろあって尽きません。。。
14:本の中でここ行きたい!と思った場所は?
「ハリー・ポッター」シリーズよりホグワーツ城。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒になりたい。
数々の時代小説より、お江戸。田沼時代あたり。江戸の町娘になりたい。
15:本の中で好きな登場人物
「ハリー・ポッター」シリーズよりハリー・ポッター。
その勇気と胆力に惚れる。
出会ったとき十代だったら本気で惚れてたと思う。危ないところだった。
エラリー・クイーンの諸著作よりエラリー・クイーン。
背が高くて足が長くて、頭の回転が速くてちょっとクールで眼鏡をかけてる。
かぁーっこいーい♪
国名シリーズ等(「エジプト十字架の謎」他)の長編のエラリーより、
「エラリー・クイーンの事件簿」等の短編集の時のエラリーの方が、
もっというと秘書の女の子ニッキー・ポーターと一緒に出てくるエラリーの方が、
キャラが立ってて好きです。
A.A.フェアのバーサ探偵事務所シリーズよりドナルド・ラム。
こちらはハンサムだけど背が低くてケンカが弱い。
そのハンデを頭の回転の速さと口のうまさでカバーする。
美人に弱くてすぐ惚れるけど、実は肝が相当据わってる。
ずっと前にマイケル・J・フォックス主演でテレビドラマ化された。……らいいのにー。
「十二国記」シリーズより雁国の王、尚隆(しょうりゅう)とその片腕、延麒(えんき)。
萌えるねー、この二人は。もう、じゃんじゃんやってくれって感じ。
どんな展開になっても、どんな描写があっても、それがいちいちツボで、きゅんきゅん来っぱなし。
あと楽俊も好き。女子は全員、こういう人と結婚したらいいと思う(笑)。
最近では「しゃばけ」シリーズの仁吉とか。
それから。。。もういいか。
16:続編を出して欲しい本
「鼻兎」。 なんてねー(笑)
なんといっても「十二国記」、これに尽きます。
陽子が即位してから話まったく進んでないじゃん。。。
スピンオフもいいけど、本編書いて。。。お願い。。。
17:内容は別にして、この題名はうまいことつけたなとおもうもの。
「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫
「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫
シンプルだけど、ロマンがあって、ストーリーを感じさせて、
さわやかないい題名でしょ?
どちらも内容もいいです。
あと題名じゃないけど、「幻の女」 アイラ・レヴィン ハヤカワミステリ文庫 の冒頭の文章はすごいよ。
あれ以上の書き出しの一文にお目にかかったことない。
本屋で立ち読みしてみてくださいな。しびれます。
立ち読みだけのつもりが、レジに持っていってしまいます。
持っていかされてしまいます。
18:近年の出版業界に一言
あー、っていうのは。。。よくわからないけど。。。
出版をとりまく状況について断片的に漏れ聞くたびに、
非常な不安を覚えます。
大切な文化。文化を担っているみなさんですからね、頑張ってください、ハイ。。。
19:オススメの書店
札幌市西区琴似にある「くすみ書房」さん。
いろいろ頑張ってる本屋さんなんです。
行ける機会があまりないのだけど、心の中だけで応援しております。
20:あの人は何を読むんだろうという人にバトン
よつ葉さん、心の準備はできましたか?(笑)
nakaさんはおいしい本をいろいろご存じっぽい(^^)
yuuhiちゃん、忙しいでしょうが、思い出したらぽつぽつと書いてみない?
nyaoさん、記憶の棚卸ししてみませんか?nyaoさんの読んできた本の話、聞きたいな~(^^)
数が多いばかりでちょっとアホアホなラインナップの「私の本棚」、
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
おあとがよろしいようで
13:本の中で出てきたもので、コレ食べたい!と思ったものは?
いっっっぱいあります。本に出てくるとなんでも食べたくなる。
しぼるの大変でしたが、こんな感じで。
「初ものがたり」 宮部みゆき 新潮文庫
連作時代ミステリ。探偵役の岡っ引き、茂七親分が、
事件の捜査に行き詰まると出かけていくいなり寿司屋の屋台。
いなり寿司だけでなく、季節折々の様々な料理を出してくれるのだが、
それが‘創作和食'と呼びたくなるような、気が利いてておいしそうなものばかり。
例えば第一話に出てくる「蕪汁」。
第二話の「白魚蒲鉾」。
冷え込みがきつくなる師走には、茶碗蒸しの中にうどんを入れた「小田巻き蒸し」。
桜の時期に、鰆の塩焼きで酒を飲み、最後は親父さん手作りの桜餅でしめる――
こんなお店があったら通うわー。
時代物でいうと、池波正太郎の小説に出てくる料理がうまそうなのは有名です。
烏賊の木の芽和え、浅蜊のむき身とネギと豆腐の煮込み、軍鶏鍋、鴨飯。
ただのネギとおアゲのみそ汁(「根深汁」)も、文豪の手にかかればしみじみ味わいたくなる。
そんな料理の数々を、現実に著者が懇意にしていた料理人に本当に作ってもらい、
その料理が出てくる作品を引用しながら、写真とレシピで紹介してくれる、
そんな素敵な本が「剣客商売 庖丁ごよみ」新潮文庫 です。
何度見ても飽きません。
小さい頃に読んで、食べてみたくてたまらなかったのは、
ナルニアシリーズの「ライオンと魔女」に出てくる、プリン。
悪い魔女が少年エドマンドをたぶらかすために食べさせたこのプリンは、
一コ食べたら次々と食べたくなって、食べても食べても食べたりなくて、
ついには死んでしまうという恐ろしいプリン。
でも食べてみたかったー。
ナルニアシリーズには他にもおいしそうな食べものの描写がたくさん出てくる。
寒くてつらい旅をするシーンが多くて、そのあとに食べる温かくておいしい料理、
そこだけ何回も繰り返して読んだりしました。
「肉がたっぷりに香料をきかせたほんとのソーセージ」
「ほかほか湯気の出ている、太ってはじけて、少しこげ目のついた、あついやつ」
「泡だったチョコレートが大きなジョッキにいくはいも」
「やきいも」「やきぐり」「干しぶどうをつめた焼きリンゴ」
「こんなあついもののあとに、すっきりさせるアイスクリーム」
……たまりませーん。
あとは、「赤毛のアン」のイチゴ水。
アンがダイアナにイチゴ水とまちがえてワインを飲ませ、
ワザとだと誤解したダイアナのお母さんに絶交を言い渡されてしまうあのイチゴ水。
あこがれた。イチゴジュースじゃなく「イチゴ水」なのがまた何ともそそる。
他、「スイートホーム殺人事件」に出てくる七面鳥のサンドイッチとか、
「たんたのたんけん」に出てくる大きなあめ玉とか、いろいろあって尽きません。。。
14:本の中でここ行きたい!と思った場所は?
「ハリー・ポッター」シリーズよりホグワーツ城。ホグワーツ魔法魔術学校の生徒になりたい。
数々の時代小説より、お江戸。田沼時代あたり。江戸の町娘になりたい。
15:本の中で好きな登場人物
「ハリー・ポッター」シリーズよりハリー・ポッター。
その勇気と胆力に惚れる。
出会ったとき十代だったら本気で惚れてたと思う。危ないところだった。
エラリー・クイーンの諸著作よりエラリー・クイーン。
背が高くて足が長くて、頭の回転が速くてちょっとクールで眼鏡をかけてる。
かぁーっこいーい♪
国名シリーズ等(「エジプト十字架の謎」他)の長編のエラリーより、
「エラリー・クイーンの事件簿」等の短編集の時のエラリーの方が、
もっというと秘書の女の子ニッキー・ポーターと一緒に出てくるエラリーの方が、
キャラが立ってて好きです。
A.A.フェアのバーサ探偵事務所シリーズよりドナルド・ラム。
こちらはハンサムだけど背が低くてケンカが弱い。
そのハンデを頭の回転の速さと口のうまさでカバーする。
美人に弱くてすぐ惚れるけど、実は肝が相当据わってる。
ずっと前にマイケル・J・フォックス主演でテレビドラマ化された。……らいいのにー。
「十二国記」シリーズより雁国の王、尚隆(しょうりゅう)とその片腕、延麒(えんき)。
萌えるねー、この二人は。もう、じゃんじゃんやってくれって感じ。
どんな展開になっても、どんな描写があっても、それがいちいちツボで、きゅんきゅん来っぱなし。
あと楽俊も好き。女子は全員、こういう人と結婚したらいいと思う(笑)。
最近では「しゃばけ」シリーズの仁吉とか。
それから。。。もういいか。
16:続編を出して欲しい本
「鼻兎」。 なんてねー(笑)
なんといっても「十二国記」、これに尽きます。
陽子が即位してから話まったく進んでないじゃん。。。
スピンオフもいいけど、本編書いて。。。お願い。。。
17:内容は別にして、この題名はうまいことつけたなとおもうもの。
「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫
「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン 創元SF文庫
シンプルだけど、ロマンがあって、ストーリーを感じさせて、
さわやかないい題名でしょ?
どちらも内容もいいです。
あと題名じゃないけど、「幻の女」 アイラ・レヴィン ハヤカワミステリ文庫 の冒頭の文章はすごいよ。
あれ以上の書き出しの一文にお目にかかったことない。
本屋で立ち読みしてみてくださいな。しびれます。
立ち読みだけのつもりが、レジに持っていってしまいます。
持っていかされてしまいます。
18:近年の出版業界に一言
あー、っていうのは。。。よくわからないけど。。。
出版をとりまく状況について断片的に漏れ聞くたびに、
非常な不安を覚えます。
大切な文化。文化を担っているみなさんですからね、頑張ってください、ハイ。。。
19:オススメの書店
札幌市西区琴似にある「くすみ書房」さん。
いろいろ頑張ってる本屋さんなんです。
行ける機会があまりないのだけど、心の中だけで応援しております。
20:あの人は何を読むんだろうという人にバトン
よつ葉さん、心の準備はできましたか?(笑)
nakaさんはおいしい本をいろいろご存じっぽい(^^)
yuuhiちゃん、忙しいでしょうが、思い出したらぽつぽつと書いてみない?
nyaoさん、記憶の棚卸ししてみませんか?nyaoさんの読んできた本の話、聞きたいな~(^^)
数が多いばかりでちょっとアホアホなラインナップの「私の本棚」、
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
おあとがよろしいようで
だって、あのなおさんだよ?(笑)
りんさんの料理上手は読書遍歴からも
なんかこう・・・あるな!!
業務連絡。
今日の賢太郎さんは白かった。
あの白さは白人か、道産子か。だ。(鉄拳)
もとい桃戸千でございます
プー子さんつながりで我が家に尋ねて下さりありがとうございます
すみません、ここのところ息子の受験やら、娘の卒業式やらで、アホな頭がとうとう壊れてしまいまして
かなり記憶喪失ぎみです
おそらく初コメントと思うのですが、違いましたら
兵庫県に一人アホがおるといいふらしていただいてもかまいません(汗)
ところで、読書バトン読ませていただきましたよー
なかなか男前な読書内容で、勝手に親近感を持たせていただきました。
星新一やら、アガサ・クリスティーやらエラリー・クイーンやら。私も幼き頃読みました。
そして、やっとめぐり会えましたよ>赤毛のアン
はずかしながら思春期は男読みしていた私桃戸、
「赤毛のアンなんてオイラにゃ、コッパヅカしいぜ!」と敬遠してましたが、40を過ぎてはまりました。
やっぱり食べたいものに入れなきゃね>イチゴ水
あとおもてなし料理なんかも素敵ですよね
なんかこちらでめぐり逢えてすっきりしました
それから、「Drop」はかなりアレですよ
くれぐれもご油断めさるるな
昨日は白い賢太郎さんにメロメロンで眠れませんでした。プー子さん同じ回だったんでしょうか?
>あのなおさん
確かに確かに。なおさん、見てますか~
料理上手じゃないよ~、食い意地張ってるだけ。
犬のうー、見たでしょ~
あ、知らなかった?
賢太郎さんは道産子で、私、ご実家の前をしょっちゅう通って。。。
るんだったらいいのにー。(これ、クセになるな)
~桃戸千さん
わーいわーい、桃戸さんだ!
ええ、お初です、すごく嬉しいでぇす
アンシリーズは、大人になってからの方が面白さがよくわかるかな、という気がします。
あれ、決して児童文学ではないと思う。
私が読んだ児童向けの版は抄訳でしたもの。
おばさま方が口がさなく近所の人や学校の先生をこき下ろすような場面が
カットされていて、大人になってから完全版を読んで、
何これ、おもしー♪と思いました。
おもてなし料理、ほんとにいいですよねー。
2巻「アンの青春」で、有名な作家先生をお茶に招くことになったときに
アンたちが作った料理の数々、とても印象的でした。
エラリー・クイーンはね、ここだけの話、
ちょっと賢太郎さんのイメージとかぶってます、私の中では
「Drop」、アレなんですね、わかりました、アレね(笑)。
油断しないで。。。って、だから、何をどうすればいいんですかってばー(泣き笑い)
~よつ葉さん
ハイ、頑張って!
やっぱり白かったの?
そしてそれは22日だけで、1回目に見たときは白くなかったの?
何よー、それ!もう~~~!!(笑)
ほんとに私は、何をどう。。。(以下略)
yuuhiは、もう、脳の萎縮がはじまっているのか??と心配になるくらい、記憶に衰えが。
バトン、、受け取りたいけれど (自分を振りかえる意味でも) 意味不明になってしまいそう。。。
あー。。 自分の 脳を恨みます。 (>。<)
ウソだー、誤解誤解!
記憶力は、ないよ? 皆無だよ?
読書バトンで紹介した本はね、ぜーんぶまだ本棚にある本なの。
だから、借りた本や人に貸したままなくなってしまった本のことは、
書きたくても書けないんだよー。
ライブのレポも、ホールを出た瞬間にほとんど忘れてて、
印象みたいなことしか書けないもの。
セットリストなんか書いちゃう人を見ると、
すっげー!!とびっくりします。
まー、忘れる忘れる。
脳内ハードディスクがほしいです。
記憶・・記憶・・。
とりあえず昔の自分探しに出かけるところから始めますwww
うわーい、期待して待ってるなりーv
探しているうちに、なつかしいもの見つけて
読みふけっちゃったりするからご用心!