技術士(総合技術監理・機械部門)のブログ

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ソネットブログの現状

2006-03-05 22:40:04 | 雑感
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約20分かけてログインしてムンチョバさんにソネットのナイスをしたつもり
だけど,その後止まってしまい,うんともすんともしないので
こちらにコメントを書きました

僕はこちらで比較的さくさく記事を更新していますので
遊びにきて下さいね
僕も時間がある時に,粘る気力があるときに訪問します

しかし,昔のモデム時代よりひどい応答

まる

2006-03-05 10:50:23 | 脳科学の記事類
さて,引っ越して来たので何から手をつけましょうか.
本ブログで学習するのは,脳情報処理モデルの構築
です
そのために,ロボット工学,心理学,脳神経科学,コンピュータ科学などを勉強していきます.
ここ半年くらいの成果はあまり芳しくはないのですが
常識的に「その目的に必要なことで」わかっていることは
身体性が必要
環境に埋め込まれることが必要
ということです.
また,心,意識などは「本人しかわからない」,外部からは見れない
ということになり,科学ということで言えば,客観性がないことになります.哲学的問題も絡んできますが,ロボットに心があるか?という問題の答えとして,柴田先生の立場で行きたいと思います.
ロボットの心?7つの哲学物語

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さて,題材として旧家でやってきた,「まる」を再開したいと思います.
まるを認識するためにはどのような「脳の情報処理モデル」が必要かについて学習するということです.
今までちょっと学習してきたのはほんのちょっとですが,
視覚情報は画素が発火しているかどうかというCCDカメラとのアナロジーで考えてみるということです.
画像認識の立場では,そんなことは昔からやっていて,かなり色々なことが現状では出来ています.まるを認識するくらい簡単にできそうですが,このブログでは素人が考えていくので,専門家が「?」と思うような少し新しい発想で考えていきたいと思っています.
脳の情報処理としてはたぶん,CCDカメラとのアナロジーで入力は問題ないように思えます.それで,まるを「言語」という抽象レベルで「丸」である「円」である「一つの線が閉じている」ということを認識するかというモデルが必要になります.
神経科学の知見によると,脳の情報処理は階層的であるとわかっています.視覚の一次なんたらかんたら,それが連合野にどうたらこうたら...ということがわかっているようです.また,色情報を処理する場所と動きがあるものを処理する場所も違うということもわかっています.
じゃあ,それがわかっているのなら,モデルも出来ているのでは?と思いますが,なかなか難しいみたいで,アメリカのパームパイロットの開発者であるジェフホーキングさんも情報処理モデルのために私財を投げ打って研究所まで作っていますが,まだその成果は出ていません.なんらかの成果はそろそろ出そうですが.
考える脳 考えるコンピューター

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ということで,長くなりましたがそんなことを学習していこうと思っていますので,叱咤激励のほどお願いします