技術士(総合技術監理・機械部門)のブログ

技術士がお届けする,技術,工学,技術者倫理などの話題

健康とは

2007-05-27 13:49:06 | 雑感
暑くなりましたね
もう夏という感じで
昔,初恋の味カルピスという宣伝と
中学校での部活のあとに飲んだカルピスの味は忘れられません
最近は,「カルピスの新企業スローガン」ということで
カルピスのスローガンとして「カラダにピース」=> カルピス
というらしい
このスローガンの各種ネットムービが
「カルピス新企業スローガン」にて見られる.各種のムービがあるが,エレベータガールは圧巻.そこまでやるかという感じで笑えます.
乳酸菌に期待するということで,花粉症にも対応できそうですね
私も,乳酸菌は積極的にとるようにしています.

それにしても暑い
カルピスの季節ですかね

ネットワークとは

2007-05-24 21:34:49 | 技術
「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

講談社

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最近,SNSということで,盛んにコミュニケーションをネット上でとるようになっている.最近,ビジネスでもこんなサービス(ビジネスSNS)が登場した.人脈を増やすということが目的であるが,仕事が人脈により拡大すれば自分の年収も増やせるかもしれない.


まさに複雑系のネットワークとして機能するのであろうが,ネットワークの次数でいうと,このようなコミュニティ(このサービスはWizliという)ものであるが,どのくらいになるのであろうか.多分,仕事での付き合いがない方と知り合うことであるが,実は案外共通の知人がいる可能性が高い.
次数とは,どのくらいの知人を介してその人に行き着くかであるが,私の場合でも,例えば安倍総理には 次数3でたどり着く.仕事上で山口の業者との関係が出来,その社長が総理夫人と知り合いであるから,次数は3となる.
しかし,次数が少ないかもしれないが,その事実を知らずに,仕事の人脈のチャンスを逃している可能性もある,
であるから,このような,サービスは友達コミュニケーションと同じくらい効果があるかもしれない

免震について(8)

2007-05-22 21:26:45 | 技術
コメントをいただいたから
という理由で免震技術について
トピックス
特に免震技術そのものでは無いのでありますが,
今年,港湾の技術上の規準が3月に告示され,4月から施行されました.
この改正のポイントは
「専門技術者が評価する」
ことでしょう
その中で,港湾施設の耐震基準,評価について専門家の評価を受けることが必要となっています.
これは,港湾に施設を建設する場合で,そこが耐震強化岸壁である場合,専門的な視野から,その施設の耐震設計に対する評価を行うように指導されているということです.
ところが,この「専門家」が少ないという問題があります.
特殊な施設であればあるほど,その耐震性というのは特殊になります.
また,その耐震性を免震でカバーする場合,その方式や性能をどう評価したら良いでしょうか?
これも非常に難しい問題であります.
1)その港湾での地震波は何か
2)解析モデルは正しく評価できるのか
3)そもそも施設は壊れなくても,岸壁が保つのか?

など,様々な問題があります.

ということで,最近のトピックスでした
次回はもう少し詳しく紹介しましょう

自転車にはいつもお世話になっています

2007-05-12 17:05:56 | 雑感
悪質自転車、一発レッド 都内初、きょう一斉取り締まり(産経新聞) - goo ニュース
そうなんですよね
自転車も車両
歩行者優先は当たり前
自動車にとって自転車は弱者であるから,ちょうど中間的な立場である
中間管理職という立場だ

私の通勤路は歩道に 「歩行者優先」という標識があり,自転車も通行できるところを走っている.車道は怖いので,安心して走れる.
時々,見かけるのは,並列走行
また,携帯画面見ながら走行や,傘片手走行など
特に,携帯見ながら走行にはあきれる
どうやったら出来るのか,まねしたくてもそんな勇気がない

いずれにしても,歩行者に障害などを負わせれば加害者である
安全運転でいきましょう


検査規準と法律

2007-05-08 21:40:28 | 技術
ジェットコースタの事故
JISの検査規準が遊戯施設にはある
しかし,ほとんどの施設では車軸に対して分解して検査をしているところは少ないであろう
というのは,規準であっても法律でないからである
国交省は,明確に検査規準をすると言っているが
そもそも,どこが車軸で,どこが構造ピンであるかも不明確である
今回の構造を見る限り,車軸ではなく構造ピンの破損である
構造ピンは,破損してはならない
私は,これは設計瑕疵であると思う.
疲労強度がないのであれば,マニュアルにきちんと検査をすることを明記していなけれなならない
それがメーカの責務である.
検査規準というのは,機種毎に違うのが
あたりまえで,一般的な規準などは個々の機械に適用するのは難しい

やるとすると,設置時に検査規準を「評定」することでチェックしていくしかないと考える
つまり,設計時に評定し,設置時にも設置報告だけでなく,検査要領も提出させるのである.それを,第三者機関が,設計時と照合して,どの部分にどの程度の検査が必要かをチャックするのである.

遊園地側を擁護しているのではない.安全を管理するものは,設置時から維持管理する義務がある.法律に書いていない,マニュアルに書いていないからやらない ではすまされない.
しかし,それだけではなく
専門的な 1 メーカへの指導,2 設置時の検査 3 毎年のメンテナンスのチェック
の3重の安全管理をする仕組が重要であると思われる

メーカの倫理観念や,設計レベルが低い現在.我々技術士を含めた取り組みが必要かもしれない