技術士(総合技術監理・機械部門)のブログ

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SCILABの再習得に向けて(1)

2017-02-12 17:40:26 | 工学
Modeling and Simulation in Scilab/Scicos with ScicosLab 4.4
クリエーター情報なし
Springer New York


にて 勉強を開始している。

システムがubuntuなので インストールしたあとは

>./scilab
(scilabのディレクトリ/binにパスがある場合)

なのですが、文字ばけするので対処はこちらを参考に

http://testuaoki.blog72.fc2.com/blog-entry-49.html

させていただきました。

次に、画面のメニューバーの色が悪くメニューが見えないので

これはubuntu自体の設定を変えて出るようにしました。
もし、メニューの文字色に変更が可能である(その設定がわからず)ならそれがよいかも知れません。

こんな感じで、以前matlabで作ったものを変えて走らせてみました。



階層的な配置の4自由度ばねマス系の固有値を求め表示させています。

次回また勉強します。今回はここまで。





Ubuntuといろいろソフト

2017-02-04 11:03:15 | 工学
ubuntuをmacbookpro 2009mid にインストールして
結構快適にやっています。
もしもの時は、デュアルブートにして戻れるのですが。

快適の理由はなんと言っても
SSDでしょう

250Gで 5000円くらいだったか? いや もう少し高いけど↓ まあ効果はすこぶる良い




まあ、基本的なシステムでしたら、十分デュアルブート可能でした


では これから何をしていくのか

1 有限要素法ソフト
 salome-meca
これを使っていきます。すでにインストールしていますが、なかなか難解です。
理由は、ジオメトリ作成、メッシング、解析コード、ポストプロセスと
モジュールが分かれていて、慣れているNastran Femapとは違うということです。
ぼちぼち紹介していきます。
ただし、結構日本での活用の記事は多く、参考になります。
https://www.salome-meca.jp/など、チュートリアルも豊富です。

2 制御系構築
 会社ではmatlabですが、フリーとなると(matlab home は2−3万円で使えるが、今はとりあえず)
scilab scicosです。
これも、日本で結構記事も多く、出版物も豊富です。

3 ロボティクス
この前の記事で紹介した、choreonoid でしょう。これもインストールしたので紹介していきたいと思います。

ただし、これも使いこなすまで、どれだけかかるか。。。

4 実験
ロボットの実験などを考えると
ぼちぼち考えますが
ラズパイなら、Cで書けばよいですが、以前の記事でPICマイコンには
Hi-tech Cなどで書き込みを行ってました。
その時は マックから行うしかないかもです。
これについては、また調べてみます。

5 ドキュメント関係 その他
これはubuntu標準でLibreOfficeが入っていますので、十分です。グラフを書く、FFTなどの処理をするなど
これらも、いろいろツールがあります。


ということで、技術、工学を楽しむ?には フリーで結構いけるのですね!


ただ、フリーの怖いところもありますが、そこらへんの議論はまたしましょう。