M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈9(頭蓋咽頭腫と、その手術に関する説明)

2010-02-18 14:12:14 | 闘病記
検査も済み、手術についての説明を伺いました。


脳腫瘍(頭蓋咽頭腫)の手術
  大きくもあり、脳幹にも接触しているため、
    手術による摘出を行う。
  腫瘍の大きさ・形状(かなり右寄り)から、
    最悪3回手術をする必要がある。
   1回目:開頭手術による摘出。
   2回目:鼻からの手術による摘出。
       1回目で摘出し切れなかった場合に行う。
   3回目:ガンマナイフ(放射線)による治療
       2回目で摘出し切れなかった場合に行う。
       ※これで腫瘍が消えない場合、
        大きくならない様に
        ずっとガンマナイフによる治療を
        続けることになるのかな~と思ってます。
手術は、来週だそうです。

しかし、今回の検査で新たな波乱万丈が待ってました。

脳内血管の奇形

血管造影検査の途中で見つかった様なんですが、
脳の血管の一部に奇形が存在していたようです。
 
血管は、本来太い血管から枝分かれして、
順に細い血管になっていくんですが、
途中の血管が太くなってしまう病気らしいです。
途中に太い血管があると、血圧の変化により、
出血が起こりやすくなるそうです。
(脳内出血は、正直怖いです。)

正確な病名は、忘れてしまいましたが、
この病気も開頭術による手術か、血管内の手術に
より治療するそうです。
まだ、見つかったばかりで手術の方針も
決まっていないそうですので、
脳腫瘍の手術後に、手術することになりそうです。
ですが、ここの病院はこの病気に対しても
しっかりした所ですので、あまり心配はしてなかったりします。(^^)v