復活することができて、(とりあえず短期間でもお仕事が頂けて)
いろんな事が片付いて、(引越やら、荷物の処分やら、嫌な関係の人間との絶縁やら)
この一カ月、自分の体についてゆっくり考えることができました。
考えたり、調べたりもしたところ、ちょっとリタイアした原因の一端が見えてきました。
結論としては、こうなります。
「心身ともに無理できない状態なのに、
元気な頃と変わらないぐらいの無理をしたから。」
実際、手術をする前の私だったら、「もっと踏ん張れたはず」の
シチュエーションでリタイアしていました。
仕事も、本来短期間で出来ていたことでも、
仕事場の環境に左右され易くなっていたと思われます。
そこで、今一度自分の現在の病気を調べてみました。
「間脳下垂体機能障害」
最初の手術時に聞いていた話だと、「尿崩症」もその一端らしいんですが、
基本的には、
・下垂体の機能がうまくいかず、ホルモン分泌が正常でないため、
身体機能に異常が起こり易い
という状態らしいです。
で、私の場合、確かに「尿崩症」でもあるんですが、
どうやらそれだけではなく、以下の症状も当てはまりそうです。
・体が疲れ易くなっている。
・精神が過敏に反応してしまう。(なので心も疲れ易い)
・太り易くなっている。(もともと太り易かったですが・・・。)
・結果、「最後のひと踏ん張り」があまりできなくなっている。
とすると、今年に入ってからの仕事量を振り返ると、結構無理してます。
・一日平均12時間労働(大体夜9時前後が多かったです。)
・週に一回は徹夜。
・人混みの中の移動。(結構これには神経を使います。)
・東京往復(新幹線でも2時間以上は、さすがに疲れます。)
・仕事場で、他人の愚痴を聞かされまくる。(正直凄いストレスでし、作業も止まります。)
・東京に行く前の5月は、休んだ日が2日程度。
成程これでは、6月の一カ月だけで、
体力的にも疲れ切って当然だったと思われます。
加齢・元々の運動不足にもよるんでしょうが、
以前の元気だった頃でもけっこうきつい内容です。
現在は、毎日作業場所からは定時で帰らせてもらっているので、
徐々にではありますが、体力も回復してきているようです。
ただし!
このことを踏まえて、今は絶対に無理をしないようにしています。
残業はもちろん、帰ってからも仕事はしていません。
どちらかというと、音楽を聴きながらぼ~っとするようにしてます。
おかげで、最近はかなり精神的にも落ち着いてきました。
週に一回、プチドライブ(高速やバイパスを短距離だけ)に
行くこともできるようになりました。
ありがたいことです。
最後に、
私と同じように脳腫瘍の手術等でなった方だけでなく、
もともと間脳下垂体機能障害になっている方、
決して「他の人並に」頑張ろうとしないで下さい。
そして、この疾患について、周り(特に職場)の方々の
御理解がもっともっと頂けるよう、願ってやみません。
さて、もう少し落ち着いたら、また趣味にはしりますかね。(^^)