M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈40(頭蓋咽頭腫と硬膜動静脈瘻、東洋医学による視神経の回復チャレンジ)

2010-12-20 03:13:31 | 闘病記
腫瘍が見つかってから、
早一年が経とうとしています。
自分の心に焦りや不安が毎日つのり、
仕事が無い事、車が運転できない事のストレスもピークになり、
過食による体重増加の日々を過ごすようになっていました。

只、目の事に関してだけは、諦めたくなくて、
「何か積極的な回復アプローチは?」
と、何かのたびに検索キーワードを
変えては、インターネットで情報を
検索していました。

で!最近見つけました!
「中国鍼灸には、視神経に関する 治療方法もある」

なんと!
そして、その鍼治療をしてくれる治療院が日本にもあって、
かなり良い結果をだしているそうなんです!

早速、範囲を自分の住んでいる県に狭めて検索すると・・・、

ありました!
視神経に関する治療をしてくれる治療院が!
また嬉しいことに、ホームページ上で詳しく
その治療院が行っている治療を公開されていました。

これは、試してみようと思い、
早速予約して土曜日に行って来ました。



まずは、症状の説明から。
脳腫瘍により視神経が痛み、
摘出手術中に視神経を触ったことにより、
さらに視神経が痛んだこと。
それにより、右目が失明状態、
左目は視野狭窄状態であることを
伝えました。

院長の説明では、
まず治療が有効かどうかを
一回目の治療で確認し、
有効と判断できれば、
そのまま治療をどう続けるか
相談になるということでした。

ちなみに、名古屋に眼科専門の鍼灸治療院があり、
そこと密接に連絡を取っているとの事。
かなり期待が持てそうでした。

そして、治療の始まりです。
まずは、背中側に鍼を打ちます。
肩付近と首筋に鍼を打たれました。
正確につぼに入ったようで、打たれたところに「ズン」と
重く押されたような感覚がありました。
「これで五分ほど力を抜いて楽にしてて下さい。」
と言われ、待つこと五分。
続いて首筋に打った鍼に電気を流しました。
弱い電流だそうですが、流したところが
「びくん、びくん」と動いて、
なにかしら効いている感じがします。
で、鍼を打ったところで「感じる」場合、
効いているんだそうで、期待が高まります。


今度は仰向けになって、足首付近と手と
目の周りとこめかみに鍼を打ちました。

言われた通り、力を抜いて(ちょっと寝ちゃいましたが^^;)
暫くして、治療が終了しました。

最後に院長からの説明です。
「これで治療は全て終了です。
 これで効果を出そうと思うと、
 短期集中で治療するのが良いです。
 年内にやってしまうのが良いでしょう。
 今日の効果は、明日か明後日には
 出てくると思います。
 頻繁にまばだきすると、ちょっと内出血
 するかもしれないので、楽にしておいて
 下さいね。」
私としては、効果を確認してから
治療を続けるかどうか決めたかったので、
その日には次の予約をすることなく帰りました。


で、今日がその効果の現れる日なんですが・・・、



左目の見え方がとても良くなった気がします!
(物がハッキリ見やすくなったという感じです。)


視野が広がったかどうかは、明日確認しますが、
期待がさらに高まりました。

ということで、早速月曜日の予約を入れました。
年内に集中して治療してもらってみます!

なんか、クリスマスが楽しみです。(^^)