M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈22(頭蓋咽頭腫と、退院後4  退院後の経過診察1)

2010-05-12 14:06:13 | 闘病記
昨日は、相方と二人、主治医のもとへ診察に行っ

てきました。

連日の目の不自由さに加え、
生憎の天気並びに人の多さで、
大変辛かったです。
(県外の病院なので、
 移動は新幹線だったりします。)

息も絶え絶えで主治医の病院に着くと、
患者でかなり混雑しています。
1時間程待っていると、
「Munejiiさ~ん、これを持って、
 頭のCTを撮って来て下さいね。」
と看護士さん。

いきなりCTです。


ちょっと面食らいました。

CTを撮ってもらって、しばらく待つと、
「Munejiiさ~ん、○○診察室へどうぞ」
と呼び出し。

やっと主治医の先生とご対面です。

「うん。脳は問題ないようですねぇ。」
と笑顔の主治医の先生です。

「目の調子はどうですか?」
と質問されたので、
「とても見えにくいです。」と私。
そのまま、状況を矢継ぎ早に説明しました。
「じゃあ、目はもう少し様子を
 見てみましょうかね。」
と主治医の先生。
さして悪くなっていないが、
回復にはまだ時間がかかりそうだと
判断されたようです。

念のため、
「視神経はどうなっていますか?」
と伺ったところ、
「脳の中が変なことになってないですよ」
とのお答え。
大丈夫という意味だと
受け止めることにしました。

で、肝心の血管奇形の手術の件ですが、
「もう少し、3ヶ月、
 いや半年空けてからで
 いいでしょう。」
とのこと。

まだ、体力が回復していないですしね。
しっかり回復してから手術をすべきでしょうし。

私の完全復活は、秋以降になりそうです・・・。


しかし、もうちょっと詳しく説明してくれてもいいのに・・・。
主治医の先生。

年末からの波乱万丈21(頭蓋咽頭腫と、退院後3  目の回復)

2010-05-10 18:50:05 | 闘病記
アサ会に参加して、
アサ会のメンバーに「復活祭」なる飲み会まで
していただいて、元気を一杯頂いたんですが・・・、

その後、天気に左右されたり、
良すぎる天気で反って疲れたり、
と、中々うまくいきませんでした。

目が見難い状況があまりにも続いたので、
少し心も折れかけました。

左目が唯一見えるのですが、
視野は基本的に半分程度で、
屋内の明かりの下だと、
なぜかやたら「暗く」見えて、
さらに見難くなります。

雨の日や、その前の日になると、
この視野がさらに狭くなり、
見えている中心はハッキリしていますが、
その周辺にはノイズが入ったように
見難くなってしまうんです。

正直、この見難い常態で、
一日を一人部屋で過ごすのは、
寂しさと、怖さで一杯になります。

体力が本調子になれば、
目も回復しやすいらしいんで、
地道に体力を戻す努力をします・・・。

実は、ゴールデンウィーク中は
この目の調子が非常に悪かったので、
このブログも更新できませんでした。(^^;)