写真に名前が載っているのですが。
香川県さぬき市志度保育園、平成25年度2月の献立です。
昼食のメニューに毎日デザートが入っています。
しかも、10時・15時のおやつにはヨーグルト・シガーフライ…カタカナでお砂糖たっぷりのおやつです。
1日15時のおやつ。
…ムーンライトってなんでしょうね??
飲み屋のスナックのような名前のスナック菓子でしょうか??
魅惑的な名前です。
この献立を拝見し、まず気になったのは園児の健康です。
園での食事は朝昼夜の食事のうち、昼食の3分の1。。。
だけではありません。
10時・15時のおやつの時間もお子様にとっては身体と心が作られる、大切な食事の時間です。
10時・15時のおやつも含めると、1日の食事の60%が保育園での食事です。
週5回開園している園児なら、年間約780回。
42.8%を保育園で食べている計算になります。
このままこの食生活を継続していては、虫歯だけではなくアレルギーや全身の健康状態の悪化をすることが容易に想像ができます。
そこで、以下のような意見書を提出致しました。
-------以下本文引用--------
さぬき市志度保育園 園長殿
平成26年3月29日
意見書
昼食・おやつメニューを拝見すると、お砂糖の入った食材が非常に多いです。
子供たちにとってお砂糖が多い食事は虫歯の問題だけではありません。
アレルギーも助長され、園児達の全身の健康状態を悪くしています。
おやつの時間も4度目5度目の身体を作るために大切な食事の時間なのです。
香川県内でも幕内秀夫先生の指導のもと三木町氷上保育所・吉田俊道先生指導により、三豊市仁尾小学校は、完全米飯給食をなさっています。
完全米飯給食開始後、園児・児童の出席率が上がり、体温上昇や健康状態が良くなったことが実証されています。
おやつもおにぎり。水分補給はお茶で十分です。
保護者の方もお子様方が健やかな通園時期を過ごされるのを希望されていると思います。
子供は社会の宝物です。
是非お子様方が健やかに成長できるように十分ご検討下さい。
松見歯科診療所
院長 松見哲雄
-------以上引用終了-------
これから園児が楽しく健康に過ごせるような献立になっていってくれることを見守ってまいりたいと思います。
私も「仕方がない」とあきらめずに
少しでも同じようにしていきたいなと思いました
今の子供をとりまく「砂糖」の嵐は、すごいものだと
日々実感しています
あまりに容認されていて、こちらからいろいろ言える雰囲気は皆無と言ってもよいでしょう
先日も運動会がありましたが、販売されていたお菓子を
嬉しそうに食べる息子をみながら、いろいろ考えてしまいました
何をどう食べて行くのか
家族と一緒に悩み考え続ける日々は続くと思います
私も子供を持つ親として悩むところです。
私が食事の改善を求める声を直接園の調理師さんにお伝えして言われたのは、
私『おやつはお菓子でなくても…』
園の調理師さん『例えばどのようなものを??』
私『おにぎりとか昆布とかで良いと思うんです。』
園の調理師さん『おにぎりは夏場には食中毒の危険性があるのでできません。
昆布は月一回は出しています。
おにぎりの日も月に一回ありますからね。』
食中毒が怖いなら、昆布・煮干し・梅干しおにぎり。
調理師さんなら私よりも食中毒にならない食材をご存知だと思っていたので余計に残念でした。
私も悩みながらしている事、アップしていこうと思います。
kepo様も経験から得られた良い方法何かあればまたお教えいただけると嬉しいです。
一緒に悩んで楽しみましょう♪