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『ストレートじゃいられない』 映画

2009-07-21 13:31:38 | movie


第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 <クロージング作品>
2008年  製作国:イギリス
監督:シャミン・サリフ


【ストーリー】
タラは、ロンドン在住のパレスチナ系ヨルダン人の女の子。結婚式の準備に追われる中、男友達の恋人である、インド系イギリス人のレイラと出会う。活発なクリスチャンのタラと内気なイスラム教徒のレイラは、全く異なるバックボーンを持ちながらもお互い惹き付けられ、いつしか恋に落ちる。しかし、タラはすべてを捨ててレイラと付き合う決心がつかず彼女を置いてヨルダンへ戻ってしまう。傷心したレイラは、自分はレズビアンだと両親にカミングアウトし、新しい人生をスタートすることに。結婚を控えたタラは人生の選択に迷いながら…。タラとレイラ、二つの異文化で培ってきたお互いの価値観、愛と責任の狭間をさまよいながら二つの文化はどう交差していくのでしょう・・・笑いあり、チャームあり、ユーモアありのロマンティックコメディー。


【感想】
私好きだーこの映画。

まず、主人公二人がかわいい(きれい)。
そしてここが重要。ハッピーエンド!!!!!

私、東京国際L&G映画祭は初めて行きました。
ロビーで待ってるときから至るところで国籍性別とわずハグしたり握手したり、とっても平和な雰囲気が流れていて温かかった。

クロージング作品ということで、立ち見もでるほどの盛況ぶり。


主役の一人であるレイラの部屋にk.d.ラングのCDが置いてあったりして、それを見た妹が、レイラがレズビアンであることに気がつくシーンとか、自らがゲイ(レズビアンも含む)であったりゲイカルチャーに興味あったりしないとなかなか分からないんじゃないかな。
その点、会場ではそこでちゃんと笑いが起こっていた。

他にも、セリフの中で「Lの世界」って言葉が出てきたときもみんな笑ってた。

もし一般公開されたとしても、こんなにリアクションが揃う劇場はないと思う。


そういった意味で、この作品は映画祭で観れて本当に良かったと思う!!


ところどころ、主役以外の人物描写が物足りなかったり、場面転換が雑だなと思うこともあったけど、ストーリー・結末・キャスト・ユーモアは文句なし。


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