季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

今日は二十四節気の【啓蟄】テントウムシも目覚めました~🐞 セリバオウレン コチャルメルソウ モミジチャルメルソウも咲いていました

2022-03-05 | 散歩道の花


   今日は 二十四節気の【啓蟄】
   大地が温まり 虫たちが地中から出てくる季(とき)♪

   ” 啓蟄や この世のもの みな眩し ”  ( 林 信子 )
  
   ↑の句の通り 暖かく眩しい日差しをうけて
   テントウムシさんが目覚めたようです 


            




   河津桜の上を飛ぶ飛行機が
   小さな白い雲のように 見えました 
   

            




   地には セリバオウレンの花が
   林の中で 枯葉を突き破って茎を伸ばし
   花を咲かせ始めていました 

   セリバオウレン(芹葉黄連) (キンポウゲ科オウレン属)
   花言葉は 「変身」「ゆれる心」


                





   セリバオウレンの花は 外側の花びらのように見えるのはガク片で
   その内側にあるのが花弁(8~10枚) 中央の雌蕊を取り囲むように雄しべがあります。
   雌雄異株と言われていますが 両性花もよく見られます。
   
   葉は2回3出複葉で 夏にも葉が残っているため 
   花と同時に葉も消える Spring ephemeral(春の妖精)には入っていません。
   (※オウレン属では キクバオウレンが春の妖精の一つになります)   


            





   何も無かった土の中から 
   茎が伸び花が咲き始めたのは
   コチャルメルソウでした 😊

   一番下の方に咲いている花が わかりやすいかと思いますが
   花を横から見たカタチが 屋台のラーメン屋さんが吹く
   チャルメラに似ているところから 名づけられたそうです 🎺


                




   花の真ん中に花柱があり 周りを雄蕊の葯が囲んでいます。
   外側にパラボラアンテナのように広がっている赤いのが 花びらです (*´艸`*)

   コチャルメルソウ  (ユキノシタ科チャルメルソウ属)
   花言葉は 「謙遜」


                





   赤い花が集まって咲く モミジチャルメルソウは
   葉がモミジのように裂て似ているところから 名づけられたようです 


                




   花の付き方は違いますが
   一つの花の 花柱とそれを取り囲む雄蕊の葯 
   アンテナのような花びらという構成は同じです (^^♪


            




   スギコケだと思いますが
   可愛い胞子嚢が生まれていました 
   胞子嚢は”苔の花”とも呼ばれ 夏の季語になっていますが
   もうこんなに膨らみ 次世代へのリレーをはじめようとしていました 
   

            





   カルガモさんが
   冬から春へと 川を泳いで行きました Σ^)/Σ^)/


            


  
   時計は春へと動きはじめました~~ 🌸🌸
   今年ほど 春が待ち遠しいと思った年はないように思います (*´艸`*)
   寒の戻りもあるようですが もうだいじょうぶ 😊

   オミクロンの新しい株には気をつけなくてはいけませんが
   細心の注意と最大の防御をしながら 春を楽しみたいです 💖





                            今日も拙い季の花のブログを見て下さいまして 有難うございました 💖