今日は 二十四節気の【啓蟄】
大地が温まり 虫たちが地中から出てくる季(とき)♪
” 啓蟄や この世のもの みな眩し ” ( 林 信子 )
↑の句の通り 暖かく眩しい日差しをうけて
テントウムシさんが目覚めたようです
河津桜の上を飛ぶ飛行機が
小さな白い雲のように 見えました
地には セリバオウレンの花が
林の中で 枯葉を突き破って茎を伸ばし
花を咲かせ始めていました
セリバオウレン(芹葉黄連) (キンポウゲ科オウレン属)
花言葉は 「変身」「ゆれる心」
セリバオウレンの花は 外側の花びらのように見えるのはガク片で
その内側にあるのが花弁(8~10枚) 中央の雌蕊を取り囲むように雄しべがあります。
雌雄異株と言われていますが 両性花もよく見られます。
葉は2回3出複葉で 夏にも葉が残っているため
花と同時に葉も消える Spring ephemeral(春の妖精)には入っていません。
(※オウレン属では キクバオウレンが春の妖精の一つになります)
何も無かった土の中から
茎が伸び花が咲き始めたのは
コチャルメルソウでした 😊
一番下の方に咲いている花が わかりやすいかと思いますが
花を横から見たカタチが 屋台のラーメン屋さんが吹く
チャルメラに似ているところから 名づけられたそうです 🎺
花の真ん中に花柱があり 周りを雄蕊の葯が囲んでいます。
外側にパラボラアンテナのように広がっている赤いのが 花びらです (*´艸`*)
コチャルメルソウ (ユキノシタ科チャルメルソウ属)
花言葉は 「謙遜」
赤い花が集まって咲く モミジチャルメルソウは
葉がモミジのように裂て似ているところから 名づけられたようです
花の付き方は違いますが
一つの花の 花柱とそれを取り囲む雄蕊の葯
アンテナのような花びらという構成は同じです (^^♪
スギコケだと思いますが
可愛い胞子嚢が生まれていました
胞子嚢は”苔の花”とも呼ばれ 夏の季語になっていますが
もうこんなに膨らみ 次世代へのリレーをはじめようとしていました
カルガモさんが
冬から春へと 川を泳いで行きました Σ^)/Σ^)/
時計は春へと動きはじめました~~ 🌸🌸
今年ほど 春が待ち遠しいと思った年はないように思います (*´艸`*)
寒の戻りもあるようですが もうだいじょうぶ 😊
オミクロンの新しい株には気をつけなくてはいけませんが
細心の注意と最大の防御をしながら 春を楽しみたいです 💖
今日も拙い季の花のブログを見て下さいまして 有難うございました 💖