季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

食べられないイヌホオズキとワルナスビ ☆ 食べられるヒシとアスパラガス

2020-10-09 | 散歩道の花

 この可憐な影は
 誰の影でしょうか~? 


          



 イヌホオズキの影でした~ (´∀`)

 イヌホオズキ (ナス科ナス属)
 花言葉は 「ただ一つの真実」「嘘つき」

 ホオズキやナスに似ているけれど
 何の役にも立たない 実は有毒で食べることも出来ないので
 バカナスと呼ばれている花ですが
 それは真実なのか嘘なのか…意味深な花言葉です(笑)


          



 悪名高き嫌われ者はここにも
 
 ワルナスビ (ナス科ナス属)
 花言葉は 「欺瞞」「悪戯」

 繁殖力が旺盛で、あっという間に地面を覆いつくす
 有毒植物であるところから
 原産地では『悪魔のトマト』『ソドムの林檎』と呼ばれているそうです。


          



 昔は医療と言っても薬草の効能が頼りで
 栄養を満たすという面からも
 薬になる植物と食用になる植物が重宝されたのでしょう。

 菱形というカタチの素になった菱の実は
 栗のような味で
 万葉の時代から美味しい食べ物として詠まれていたようです。

 ヒシ(菱) (ヒシ科ヒシ属)
 花言葉は 「夢のような出来事」


          



 万葉から一気に現代にワープして~~(笑)

 アスパラガスの花が咲いていました。

 アスパラガス (クサスギカズラ科クサスギカズラ属)
 花言葉は 「我が勝利」「無敵」「無変化」


          


 赤い実も実っていましたが
 ふだん私たちが食べているのは
 新芽が出始めた頃の茎の部分です。
 

          



 食べられない 花・葉・実・根
 食べられる 花・葉・実・根

 まだまだ知らないことばかりですが
 興味深い植物のセカイ
 
 
 歩いていると笑顔になれることが
 たくさん待っています♪

 
          



 雨は今日も降り続いています。
 風も強くなりました。
 地盤の緩みが気になります。