ORICONで、結成15周年を迎えたFIVE NEW OLDと、彼らのファンを公言するアインシュタイン河井ゆずるさんとの対談取材を担当。初のベストアルバム『FiNO is』の話題を中心に、お互いにさまざまなことを語り合っていただきました。
◆オリコン記事⇒ https://www.oricon.co.jp/news/2377246/full/
ORICONで、結成15周年を迎えたFIVE NEW OLDと、彼らのファンを公言するアインシュタイン河井ゆずるさんとの対談取材を担当。初のベストアルバム『FiNO is』の話題を中心に、お互いにさまざまなことを語り合っていただきました。
◆オリコン記事⇒ https://www.oricon.co.jp/news/2377246/full/
資生堂ギャラリーを出た後、次は銀座AKIO NAGASAWA Gallery Ginzaへ。写真家・田島一成さんの写真展≪A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO≫へ。
◆田島一成個展「A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO」 入場無料。4月12日まで。
実は先日、東京都現代美術館での教授展へ行った際、当初はその後に寄ろうと思っていたんですが、時間ぎりぎりまで教授展を堪能してしまったので、時間の関係で立ち寄ることができず。ただ、教授展のグッズ売場で、この写真展の作品を収録した田島さんの写真集が売られていたので、そこで写真だけを見て満足していたんです。でもやっぱり現物を見たくて、ギャラリーへ足を運びました。
30年前、1995年の教授。43歳。この頃の教授、やっぱり好きだなぁ。
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後日、気が付きましたが、サカナクションの新しいアーティスト写真も、撮影は田島一成さんなんですね。
Art Director 田中裕介
Photographer 田島一成
Stylist 三田真一
Hair & Make-up 根本亜沙美
そして調べたら、僕が好きな2018年(ベスト・アルバム『大魚図鑑』リリース時)の時も、田島さんだったようです。月イチくらいのペースで実家に帰っていた頃。その実家のテレビで、偶然にCMを見かけてスマホで撮った動画です。あれから、もう8年かぁ。……と、芋づる式にいろんなことを思い出したりして。
20180329//東京でこれを目にしたら『おっ!』と思うだけだったかもしれないけど、福岡の実家で不意に目にすると、何だか不思議な感覚。自宅にはもうタワレコから届いているはずだけど、東京に戻るまでしばらくお預け状態。Mステの録画もまだ見られてないぃぃぃ#サカナクション#魚図鑑 pic.twitter.com/PK0yalGxWU
— 布施雄一郎 (@MRYF1968) March 29, 2018
久しぶりに銀座へ行く予定があったので、まずはその前に資生堂ギャラリーへ。ちょうど開かれていたのが、第18回 shiseido art egg≪大東忍「不寝の夜」≫展。
https://gallery.shiseido.com/jp/exhibition/8113/
何の予備知識もなく作品を観たのですが、木炭画で描かれた夜の気配がとても素晴らしく。中でも、この絵と映像作品「例えば灯台になること」に惹かれました。
どの絵もよかったんですが、この絵は何だか中高生時代に、地元でよく見ていた景色のような気がして。それだけ、どこにでもある風景なんでしょうが、「どこにでもある風景」を切り取った大東さんの視点が素晴らしいと思ったし、多分、僕と同じようにたくさんの人が「見たことある風景」と感じるような、夜の気配を表現していることにも、静かに感銘を受けました。
そして、45分の映像作品「例えば灯台になること」。こちらは最初、静止画かと思っていたのですが、眺めていると、何となく景色が動いているように感じられ、そのうち、灯台と化している人物(大東さん?)が微かに動いたのを感じて「あっ」と驚き、そこからぐっと作品の中に入り込みました。残念ながら時間の都合で45分間は観られなかったけど、たまたま、おそらう最後の15分くらいを観ることができたので、作品のエンディングを知ることができて満足。またじっくり観たいと思いました。
こちらの公式動画で「例えば灯台になること」の一部が観られますので、ぜひ。
◆【資生堂ギャラリー】第18回shiseido art egg 第1期 大東忍「不寝の夜」展示風景|資生堂
◆【資生堂ギャラリー】第18回shiseido art egg 第1期 大東忍「不寝の夜」アーティストトーク|資生堂