口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

音の重層

2007-12-06 09:17:51 | YMO &more

新聞ネタをもう一丁。

一昨日(12/4)の朝日新聞夕刊に、
スティーヴ・ジャンセンさんの記事が掲載されてました~!


音の重層 リズム生み出す 元「ジャパン」スティーヴ・ジャンセン 初ソロ作


チューニング

2007-12-06 07:44:11 | 音楽/楽器

2時就寝、10時起床。

昨日の朝日新聞に、こんな記事が載ってました。
社会面に楽器の話題が載るなんて、なかなか珍しいです。

自動チューニング機能「世界初搭載」 米ギブソン発売へ


12/5朝日新聞朝刊(asahi.comには12/4掲載)


チューニングと言うと、幸宏さんがライブのMCで
大村憲司さんのことを話していたのを想い出します。


   憲司は、楽屋で常にギターのチューニングをしているんだよね。
   1本目、2本目…と、最後のギターのチューニングが終わったら、
   また1本目のギターのチューニングをやり直してる(笑)


このギブソンの『ロボットギター』、
簡単に言うとコンピューターとモーター内蔵で、
常に完璧なチューニングを実現できるほか、
楽曲により変則チューニングへの変更も可能だそうです。


そう言えば先日、十数年ぶりに母校吹奏楽部の練習を見たときに、
常に楽器にピックアップタイプのチューナーを装着して演奏しているのを見て
かなり驚きました。最近は、どこもそうなんでしょうか???

確かにビギナーの練習には非常に有効でしょうけど、
それでは耳が鍛えられないんじゃないなかぁ~?
それでいいのかなぁ~?


まあ、そんなことも一緒に想い出しちゃいましたけど、
この『ロボットギター』、技術的にはスゴイことだと思います。

いや、技術はそこそこか。アイデアがスゴイ。
しかも、ギブソンがやった、っちゅうのがスゴイ。

チューニングが苦手なビギナーには、嬉しい楽器でしょう。
あとは、肝心の音色と弾き心地がどうなのか。


ギタリストに歓迎される技術になるのか、
風変わりな楽器で終わってしまうのか。

いろんな意味で、興味が沸きますね~。