口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

JR九州さ~ん

2006-07-23 04:06:13 | 飯塚・福岡・九州

1時就寝、10時起床。

仕事をしつつ、夜は宮崎で行われたオースルター第2戦をテレビ観戦。

たまにしかプロ野球が開催されない地方球場ですからね、
雨が上がってよかったなぁ~、と思いつつも
鹿児島や熊本は、相変わらずの豪雨の模様。

布施姉は、今日が鹿児島で仕事だったようで、
災害も起っている最中、昨夜から鹿児島に宿泊していました。

大丈夫なんかいな~と思っていたら、21時頃に
日曜日の仕事が終わって鹿児島本線で福岡に戻る途中に
植木駅周辺で豪雨のため列車が止まったとのメール。
最悪、車中泊かも、との連絡でした。

もう携帯の電池がないということだったので、
その後は連絡を取らなかったら、翌日0時になって


   車中泊。電池もうない。


と、何やら遺言めいたメールが ^^;)
まあ、電車の中で座っているという連絡は来ていたので、
そこまで切迫した状況ではないでしょうけど。


   *****


そうしたら、0時50分頃に布施姉から電話が。

結局、3時間ほど車中に閉じ込められた挙句に、
列車から降ろされて線路を歩き、

最寄駅で臨時の救援列車が来るまで長々と待ち、
それに乗って上熊本駅で降ろされた模様。


   その間、JRのまともな連絡は一切なかったらしい。


で、上熊本駅からはバスで福岡に移動してもらうとの連絡があったらしいのですが、
駅に着いてもバスはなく、おまけに払い戻し等の説明もないまま


   バス代は各自支払いでお願いします


との話。しかも、いざバスが来てみると行き先は福岡ではなく、
熊本と福岡の県境の大牟田になっていたんだそうだ。

JRも混乱しているのはわかるけど、これ、ちょっとヒド過ぎやしねぇ~の?
よくテレビなんかで、事故や災害時のJRの対応に


   アナウンスがまったくない!対応がずさん!


と乗客が怒っている様子と見かけますが、
実際に話を聞くと、予想以上に酷いようですね。


   *****


まあ、布施姉はこういう逆境に強いので ^^;)
さっさと移動をあきらめて、自力でホテルを探したようですが、

多くの人は、宿もなく、車中泊か、
自腹でバス代を出しながら、中途半端な大牟田で深夜に降ろされて…

なんて状況だったのではないでしょうか?

普通の民間のサービス業だったら、考えられない対応ですよね。
あ、JR九州も、民間と言えば民間ですが。

もちろん、自然災害なので、払い戻しができなかったり、
代わりの乗り換え機関の交通費は自腹というのが規則なのかもしれませんが、
(飛行機とかそうですもんね)それなりの説明ってのがあって当然。
お客様に納得してもらうのがサービス業としての『責務』ですよね。

以前、某航空会社で悪天候のため最終便が飛ばないかも、
という状況を体験したときは、きちんと納得できる説明してくれましたよ。

その時も、深夜到着の交通費や宿泊費は自腹ということではありましたが、
誠意のある対応をしてくれました。


まあ、いくら身内とは言え、今回の件は伝聞の内容ですので、
一部正確な情報ではない点があるかもしれませんが、
少なくともJRの対応が乗客を怒らせていることは、確かな事実でして。


   クレーム対処の仕方でその企業の真価がわかる


という話はよく耳にします。
自分も、営業職でありサービス職でもあるわけですから、
JR九州さんを反面教師に、学ばさせていただきます。

でも、毎度同じことの繰り返しのJRさんも、
しっかり学んでくださいよ~。