口は災いの"素"

音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編

過去の再確認

2006-07-04 19:55:56 | 想い出アルバム

昨夜から、各メディアは中田英寿選手の引退のニュースで持ちきりしてたね~。
布施姉も大騒ぎだった模様です。^^;)

何たって、タワーレコードの音楽ニュースサイト『bounce.com』でさえも、
中田選手の引退ニュースが流れてた
ぐらいですから。

bounce.comに音楽以外のニュースが掲載されたのって、
非常に珍しいのではないでしょうか?
少なくとも、今まで見たことありません。ビックリです。

そんな最新ニュースや、
不在時に録り溜めていた報道ステーションなどを見て、
4時就寝、12時起床。


   *****


個人的には、あまり過去を振り返る方ではありません。
そうは言いつつ、想い出はかなり大切にしている方です。

想い出は大事にしながら、それはあくまでも心の中に留めて、
過去を掘り返すようなことはあまりしない、と言うとわかりやすいでしょうか。

それが偶然か必然か、今年に入ってから、
いろいろと過去を掘り返す機会が多くなりました。


3月に実家に帰省したときには、
学生時代の大荷物を12年ぶりに片付けたり、
数年ぶりに母校の嘉穂高校を訪ねてみたり

先月に奈良、京都、大阪に行ったときは、
それこそ中学の修学旅行で訪れた地や、学生時代、会社員時代に
行った場所に足を延ばしてみたり。

そして今回、卒業後はじめて大学や当時住んでいた所に行ってみたり、
実家で昔の手紙やビデオを見つけたり。

そういった、想い出の場所に行ったり、昔もらった手紙なんかを見ると、
日ごろはまったく想い出さない記憶が、不思議なことに、
みるみるとリアルによみがえってきます。


特に手紙類。


小学校、中学校、高校時代の年賀状なんかも出てきたりして。
ほとんど、相手の顔と名前がすぐに頭に浮かぶから不思議です。

そんな手紙を見ていて、自分の交際範囲が
想像以上に広かったことに、我ながら驚きました。

まあ、残念なことに、面倒くさがり屋の性格が災いして、
99%くらいの相手とは、音信不通なんですけれども( ̄w ̄)ぷ


久々に会ってみたいなぁ、連絡取ってみたいなぁ、
などと思う相手も少なくないんですが、
今会ったところで、共通の話題を見つけることはおそらく難しいでしょうから、
それはやめておきましょう。

過去を掘り返すことはやめておいて、
『懐かしいなぁ~』と想う程度で留めておくのが一番。
そもそも同窓会とか、苦手なタイプですし。^^;)

でも今年は、"過去を掘り返す"というよりも、
自分の過去を"再確認"する作業を無意識に行っているような気がします。


   過去の清算なのか。

   次のステージに進むためのステップなのか。


なんだかよくわかりませんが、
まあ、そういう年頃なのね、ってことでひとつ。

今回も、充実感のある実家での時間を過ごせました。