高齢者の方は、バスの席は基本的に全席優先席と思っていただいて結構です。
特にポンチョタイプの小型車は、全席優先席です。
バスの乗務員も、若い方が席に座っていて高齢者が座れない場合は、車内アナウンスその旨をお伝えするつもりです。
また、車椅子でご乗車いただくお客様には、乗車のサポートをさせていただきます。
バス業界は、なるべく国の定めたバリアフリーへの施策については、協力させていただく考えでいます。
さて、本日ベビーカーの若い方がご乗車いただきました。
ベビーカーについては、バリアフリーの考え方から外れ、バス会社も事故などのサポートリスクを鑑みると乗車のお手伝いはしません。
但し、法律や国の施策の範囲外だからといって、実質的にはベビーカーでバスに乗車することは、若い方に相当の負担かかることは見れば明らかと思います。
ベビーカーでご乗車いただく若い方の乗車を手伝うことは、事故などのサポートリスクを鑑みるとお願いはできませんし、やるべきではないと思います。
しかし、ベビーカーの乗車後はその負担に忖度し、乗車に対する心遣いはお願いしたいと思います。
あからさまに邪魔者扱いしたりして、ベビーカーの若い人が不快感を感じることは、公衆道徳としてお控えいただきたいと感じます。
私たちの頃の若者と違い、今の若い人は高齢者に対して日頃から気を遣っています。
今の感覚で云えば、私たちの頃は「若者総チンピラ」だったかもしれません。
しかし、今の若者は違います。時代錯誤な考え方は、改めてもらいたいです。
「日頃少子化を嘆いているくせに、いざ子供を生めば差別される。」と若い人から思われたら、益々少子化が進むだけですし、便利なはずのバスの利用を敬遠するようになってしまいます。
昨日大宮にある氷川神社を参拝したため、本日朝方に自分の居住している場所の氏神様を参拝しました。
ここ1ヶ月位仕事が休みの時に、天候が芳しくなく神社参拝に不向きな環境が続いていました。
晴れた日でもなんとなくやることが多く、気持ちよく参拝するタイミングから遠退いていた気がします。
昨日今日と、晴天でちょうど気持ちのよい参拝を出来るタイミングに恵まれました。
「参拝したから何なの?」ということもあるかもしれませんが、何か参拝を疎かにしていると日々の生活の座りが悪いような気分になります。
今回、すべてのタイミングが合い参拝できたことで、するべき報告を神様にしたような気分になりました。
さて、先日より資格取得を目指して動いている旨の記事を書いていましたが、先輩とその事について話をしました。
先輩曰く、「ドライバー業界やバス業界に今後も居続ける覚悟があるならば、危険物取扱者乙種4類は取得しときなさい。もしも、若くて業界にいた経験を生かして何かをしたいなら社会保険労務士もよい。しかし業界に居続けることを前提に、先ずは必要な最低限の資格を固めることから考えてごらん。」とのことです。
私は危険物取扱者について、特に車両管理や整備などの仕事を希望していないので、あまり考えてはいませんでした。
今までの私の生き方から考えるに、あまりにも畑違いな感覚で、遠目で観察してきたというのが本音です。
とはいえ、なにか自分の取得してきた資格と現在の環境を鑑みるに、危険物取扱者乙種4類を取得しないのは何か座りが悪い気持ち悪さがあります。
どの分野でも一定のレベルまでいくには、不得意な科目や興味のない分野も克服することが必要なケースが多々あります。
また、この業界で一定の地位を得たいと思う者の、通過儀礼のようなものかもしれません。
ほんの少し遠回りになりますが、先ずは危険物取扱者を取得してから、社会保険労務士や総合旅行業務取扱管理者の取得を考えたいと思います。
私がこのブログを始めた動機の一つに、以下のことがあります。
同世代の男女や若い人の中で、人生の歯車が狂い厳しい生活を強いられている方々がいらっしゃると思います。
その方々に、「一旦見栄を捨てて生活の安定を最優先にし考えて欲しい。」ということです。
厳しい生活に至った経緯は人それぞれでしょう。
もちろん、自分の責任で堕落な生き方や、世間の風潮、マスコミの煽りに乗っかり失敗した方々もいるとは思います。
しかし、人間は完璧でしょうか?失敗をしない人間なんているでしょうか?
過去はどうあれ、もしも現在ほんの少し見栄を捨てれば、安定した生活を手に入れることが出きる状況なら、是非早めに手に入れて欲しいです。
そこで再出発の足掛かりを得て、できなかったことをやり直せばいいだけです。
生活の安定が無いと、全てが後ろ向きに見えてしまい、誤った決断をしがちです。
ここでカッコ悪くても、確かな着地点に一旦降りて再び立ち上がる機会を手に入れて欲しいです。
今はまだ、バス運転士で安定した収入を得ることは可能です。
しかし、数年後は約束できません。一部では、経済恐慌や戦乱、天災事変などの不可抗力の発生を懸念する声があります。
その際に、バス運転士で一定の地位が築けていれば、それらの懸念と比較的緩やかに対峙することが出来ると私は思います。
前回のコロナショックの際も、路線バス運転士は比較的ダメージが少なかったです。
何故ならば、路線バスは公共交通機関で安易に運行を止めるわけにはいかないからです。
またバス会社は寮完備のところが多く、住宅費や光熱費の心配が他の仕事よりも要らないところがメリットの一つにあります。
もしも、自宅から通勤する場合でも住宅費の補助がある場合がほとんどで、福利厚生は大手企業並みに充実しています。
今のところは、贅沢さえしなければ、数少ないニッチな安定産業の一つと云えます。
私は見栄を一旦捨てれば、比較的誰でも出来る方法を提案しています。是非ともお早めに、ご決断をお願い申し上げます。
ここ3日位前から、革靴の中が蒸れ始めました。足の臭さは未だ発生していませんが、もう少しで激臭を発生する明らかな予兆を感じました。
そんこんなで、午後にGUで新しい靴を購入しました。
(GU MEN リアルレザーダービーシューズ 09BLACK 4,990円(税込)
前回購入した、ドンキホーテの革靴タイプのスニーカーは、ちょうど2ヶ月しか持ちませんでした。
このドンキホーテの革靴タイプのスニーカーは、靴底が削れると雨の日に滑りやすい路面では、気を付けていないと転倒するおそれがあります。
やはり、この5,000円前後の革靴はもって2ヶ月位と実感しました。
但し、蒸れることを気にしないのであれば、倍の日数は使用することが出来ると思います。
私の場合、足が蒸れ出して激臭が発生するようになると、人間としての自信が削がれるような感じがして嫌です。
変にかっこよくなろうと云うのではなく、自己防衛としてファッションに気を遣うことは必要に感じます。
頂き女子リリちゃんが、自身の販売しているマニュアルで、自信の無さそうで日々目標なく生きている中年男性をターゲットにすると書いていたそうです。
若い女性の毒牙から自分を守るためにも、アラフォー、アラフィフ男性は先ず最低限の清潔感のあるファッションを心がける必要があると感じました。
事前に嫌味のない「清潔感」を論理的に勉強しておくことも、今後の難しい世の中を生き抜く上で大切ですね。
本日午前中に埼玉県さいたま市大宮区に在ります武蔵一宮 氷川神社を参拝しました。
(氷川神社入口の表示)
この氷川神社は、東京都と埼玉県、神奈川県川崎市、横浜市周辺の神社の一宮であり、この辺りの人が参拝すべき最も社格が高い神社です。
(氷川神社二の鳥居)
神道では、伊勢神宮を頂点に→各地の一宮→それぞれの地域の氏神様という、本流としての流れが在ります。
(氷川神社参道)
その為、一般的に「自分が、人生の本流から離れているのではないか?」と悩む場合、伊勢神宮→一宮→氏神様という参拝順序で行うことで、参拝を節目に「本流に戻す」作法として伝わります。
(氷川神社三の鳥居)
神道では、「先ず神事」という考え方があり、何かを行う前には必ず神仏に報告してから行うことが行儀がよいとされてきました。
その際の本流に対する報告先として、一宮神社は最適の位置に在り、昔から節目を司る神様として信じられてきました。
(氷川神社境内)
さて、一宮神社の一般的な説明はこのぐらいとして、私はこの氷川神社をはじめて参拝したのは、15年ほど前です。
(氷川神社手水舎)
一時期は、氏神様のように月参りを行っていた時期もありました。
(氷川神社随門)
この時期は特に「本流に戻す」といった考えはなく、むしろ「自分は人生の本流を歩いているはずだ!」という意識だったと思います。
(氷川神社本殿)
しかし、この15年間は色々なことがあり、現在のバス運転士の仕事に落ち着きました。
もちろん、これが本当の本流なのか分かりませんが、昔と違い人生に対する安心感が年を取るごとに増している気がします。
(氷川神社境内案内)
一宮神社の参拝は、私の人生で多くの気付きや出会いを与えてくれて、最後には指針を示していただいたように感じます。
もちろん他県に引っ越した時は、その土地の一宮神社を先ず参拝してから、周辺の気になる神社を参拝してきました。
(大宮駅)
私にとっては、人生の本流について考える機会を与えてくれたのが一宮神社でした。
(参拝後に蕎麦を食べる。)
最後に、本殿を参拝後に大宮の駅で食べた蕎麦は、腰があり歯応えも最高でした。