今月に入ってから突然発生した現象ですが、スカウト電話やメールが毎日の様にあります。
以前、4月に入り給与が減った場合に退職するか否かのアンケートを掲載したと思います。
トラックドライバーの場合は、約6割が辞める回答した結果となっていました。
バス運転士については、アンケートが見つからないため具体的には分かりません。
しかし、上記の結果を鑑みても5割から4割ぐらいは退職を視野にいれて行動を起こすと勝手に観ています。
但し、私の会社は給与が下がることは直ぐには考えにくく、むしろ当面は賃上げになると先輩から聞きました。
因みに、会社の他の運転士から転職を考えているという内容の話しは、今のところでてきてはいません。
もちろん、今の状況が今後も続くという保証は無いため、油断せず注視していきたいと思います。
さて、4月に入ってから給与体系などの見直しに伴い、働き方も若干変化がでてきています。
路線バス専属の人間はあまり変化を感じませんが、観光・高速のドライバーの方は路線バスのダイヤもこなす頻度が上がったようです。
コロナ終息後、観光が回復するかと思われましたが、思ったほど回復が見込めてないようです。
そこに2024年問題が重なり、観光・高速のドライバーは路線バスのダイヤも以前よりもこなすようになったそうです。
人材不足も分かりますが、自社で営業して仕事を受注してくる観光バスや送迎バスの重要性が増すように感じます。
地方のバス会社では、減便に伴い路線バスの土日祝ダイヤを取り止めた会社もあるそうです。
必ずしも全ての路線バスの会社が、比較的安定しているとは云えないそうです。
今後路線バスの運転士の観光・送迎バスへのステップアップや営業職への配置換えなども有るかもしれません。
会社の命綱の割合が、路線バスから観光・送迎に移る会社も出てくると予想されます。