Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

見栄を一旦捨てて、早めに着地しよう!

2024-04-28 23:31:24 | 日記
私がこのブログを始めた動機の一つに、以下のことがあります。

同世代の男女や若い人の中で、人生の歯車が狂い厳しい生活を強いられている方々がいらっしゃると思います。

その方々に、「一旦見栄を捨てて生活の安定を最優先にし考えて欲しい。」ということです。

厳しい生活に至った経緯は人それぞれでしょう。

もちろん、自分の責任で堕落な生き方や、世間の風潮、マスコミの煽りに乗っかり失敗した方々もいるとは思います。

しかし、人間は完璧でしょうか?失敗をしない人間なんているでしょうか?

過去はどうあれ、もしも現在ほんの少し見栄を捨てれば、安定した生活を手に入れることが出きる状況なら、是非早めに手に入れて欲しいです。

そこで再出発の足掛かりを得て、できなかったことをやり直せばいいだけです。

生活の安定が無いと、全てが後ろ向きに見えてしまい、誤った決断をしがちです。

ここでカッコ悪くても、確かな着地点に一旦降りて再び立ち上がる機会を手に入れて欲しいです。


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今はまだ、バス運転士で安定した収入を得ることは可能です。

しかし、数年後は約束できません。一部では、経済恐慌や戦乱、天災事変などの不可抗力の発生を懸念する声があります。

その際に、バス運転士で一定の地位が築けていれば、それらの懸念と比較的緩やかに対峙することが出来ると私は思います。

前回のコロナショックの際も、路線バス運転士は比較的ダメージが少なかったです。

何故ならば、路線バスは公共交通機関で安易に運行を止めるわけにはいかないからです。

またバス会社は寮完備のところが多く、住宅費や光熱費の心配が他の仕事よりも要らないところがメリットの一つにあります。

もしも、自宅から通勤する場合でも住宅費の補助がある場合がほとんどで、福利厚生は大手企業並みに充実しています。

今のところは、贅沢さえしなければ、数少ないニッチな安定産業の一つと云えます。

私は見栄を一旦捨てれば、比較的誰でも出来る方法を提案しています。是非ともお早めに、ご決断をお願い申し上げます。

2ヶ月ぶりに革靴を買い換える。

2024-04-28 17:09:14 | 趣味
ここ3日位前から、革靴の中が蒸れ始めました。足の臭さは未だ発生していませんが、もう少しで激臭を発生する明らかな予兆を感じました。

そんこんなで、午後にGUで新しい靴を購入しました。


(GU MEN リアルレザーダービーシューズ 09BLACK 4,990円(税込)

前回購入した、ドンキホーテの革靴タイプのスニーカーは、ちょうど2ヶ月しか持ちませんでした。


買ったよ。革靴タイプのスニーカー - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

バス運転士は有償でお客様を乗せるために、各社制服を用意し、靴については所謂「ビジネスシューズ」を使用するような各社のドレスコードが存在すると思います。私の会社も...

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このドンキホーテの革靴タイプのスニーカーは、靴底が削れると雨の日に滑りやすい路面では、気を付けていないと転倒するおそれがあります。

やはり、この5,000円前後の革靴はもって2ヶ月位と実感しました。

但し、蒸れることを気にしないのであれば、倍の日数は使用することが出来ると思います。

私の場合、足が蒸れ出して激臭が発生するようになると、人間としての自信が削がれるような感じがして嫌です。

変にかっこよくなろうと云うのではなく、自己防衛としてファッションに気を遣うことは必要に感じます。

頂き女子リリちゃんが、自身の販売しているマニュアルで、自信の無さそうで日々目標なく生きている中年男性をターゲットにすると書いていたそうです。



若い女性の毒牙から自分を守るためにも、アラフォー、アラフィフ男性は先ず最低限の清潔感のあるファッションを心がける必要があると感じました。


バス業界の高齢化解消のための一つの提言。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

前回の記事で、バス業界の高齢化解消に対するキーマンとして、「アラフィフ、アラフォー女性を先駆けとして、清潔感を取り入れる。」という内容をご紹介いたしました。バス...

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事前に嫌味のない「清潔感」を論理的に勉強しておくことも、今後の難しい世の中を生き抜く上で大切ですね。

武蔵国一宮「氷川神社」参拝。

2024-04-28 11:58:17 | 趣味
本日午前中に埼玉県さいたま市大宮区に在ります武蔵一宮 氷川神社を参拝しました。

(氷川神社入口の表示)


この氷川神社は、東京都と埼玉県、神奈川県川崎市、横浜市周辺の神社の一宮であり、この辺りの人が参拝すべき最も社格が高い神社です。

(氷川神社二の鳥居)


神道では、伊勢神宮を頂点に→各地の一宮→それぞれの地域の氏神様という、本流としての流れが在ります。

(氷川神社参道)


その為、一般的に「自分が、人生の本流から離れているのではないか?」と悩む場合、伊勢神宮→一宮→氏神様という参拝順序で行うことで、参拝を節目に「本流に戻す」作法として伝わります。

(氷川神社三の鳥居)


神道では、「先ず神事」という考え方があり、何かを行う前には必ず神仏に報告してから行うことが行儀がよいとされてきました。

その際の本流に対する報告先として、一宮神社は最適の位置に在り、昔から節目を司る神様として信じられてきました。

(氷川神社境内)


さて、一宮神社の一般的な説明はこのぐらいとして、私はこの氷川神社をはじめて参拝したのは、15年ほど前です。

(氷川神社手水舎)


一時期は、氏神様のように月参りを行っていた時期もありました。

(氷川神社随門)


この時期は特に「本流に戻す」といった考えはなく、むしろ「自分は人生の本流を歩いているはずだ!」という意識だったと思います。

(氷川神社本殿)


しかし、この15年間は色々なことがあり、現在のバス運転士の仕事に落ち着きました。

もちろん、これが本当の本流なのか分かりませんが、昔と違い人生に対する安心感が年を取るごとに増している気がします。

(氷川神社境内案内)


一宮神社の参拝は、私の人生で多くの気付きや出会いを与えてくれて、最後には指針を示していただいたように感じます。

もちろん他県に引っ越した時は、その土地の一宮神社を先ず参拝してから、周辺の気になる神社を参拝してきました。

(大宮駅)


私にとっては、人生の本流について考える機会を与えてくれたのが一宮神社でした。

(参拝後に蕎麦を食べる。)


最後に、本殿を参拝後に大宮の駅で食べた蕎麦は、腰があり歯応えも最高でした。