Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

大手バス会社勤務の路線バス運転士です。バス運転士の日常をお届けしたいと思います。

同調圧力が生み出すモンスター、それは忍び化。

2024-04-03 17:51:51 | 日記
社会や国家が一つの方向に向かおうとして、不当な同調圧力や公権力の乱用をして物事を成就しようとしたとき、その均衡を図るために浸透されるものが「忍び化」と私は呼んでいます。

要するに「組織内組織」のことを云い、表の組織の指揮命令系統とは別の裏の指揮命令系統を組織の中に作ってしまうということです。

これにより、表の社会や国家は機能不全をおこし、当たり障りのない物事しか進めることができなくなります。

これをホワイト化の実相と、私は捉えて注視しています。

ホワイト社会をするためには、構成する人がホワイトでなければなりません。

そうでないならば、それを埋めて均衡を保つための「忍び化」が内在して当然と観るべきです。

ホワイト社会が叫ばれることは、表の社会や国家が、裏の組織内組織に乗っ取られたことを意味します。

さて、現在は表の社会や国家が劣勢です。この状況から、どのような新たな「忍び化」が生まれるのか?落ち着いて静観する必要があります。

最後に云いたいことは、ことの原因は「一つの方向に向かおうとして、不当な同調圧力や公権力の乱用をして物事を成就しよう。」としたことにあります。

そして、結果は「忍び化」が浸透することです。但し、原因と結果だけを観ても正しい対策にはならないと私は考えます。

物事には、必ず縁があり、そして原因と結果が生まれるのです。子供や孫ばかりに注目することは、縁という祖父の存在を忘れることでもあります。

正しく因果を知るためには、どのような縁から因果が生まれたのか?遡る考え方も必要に感じます。

そうしないと、外国資本への安易な人材流出や、その国の無自覚なシンパ増加を食い止めることはできないと思います。

黒蟻は、蜂の仲間だと云います。対して、白蟻はゴキブリの仲間だと云います。黒蟻が白蟻を助ける仕組みが出来つつある今のうちに、対策が必要と考えます。

ちなみに、「一つの方向に向かおうとして、不当な同調圧力や公権力の乱用をして物事を成就しよう。」という原因を、安きに流されずに自責で受け切り、より自身を向上するように努めた場合、白蟻の策略は失敗したことになります。

私は、ロストジェネレーションや若者世代が原因を受け切り、自責で資格取得などに走ることは非常に評価出来る日本人的な考え方の結果と対策であり、国防であると思います。

同じ縁や原因からも想定とは異なった結果が現れることもありますので、まだまだ日本には希望がもてます。

日本人は、多くの人が思っているよりもはるかに勤勉で優秀な民族です。

若い頃の自分の回復を始めます。

2024-04-03 13:36:51 | 日記
昨日の勤務は、「早朝から最終まで」という地獄の勤務でした。そのお陰で、本日は11時に出社すると云う「ゆとり勤務」です。

休み以外で朝8時30分に起きることが出きるのは、1ヶ月に1、2回ぐらいです。

こういった「ゆとり勤務」があることで、精神的にも肉体的にもリフレッシュされて、この仕事を続けやすくなります。

基本的に、早朝から最終まで行う勤務を「通し勤務」と云い、半日勤務のことを「片番勤務」と云います。

この「通し勤務と片番勤務のバランス」で、月のリズムを調節します。

バス会社の勤務は、基本的に「4勤1休」です。普通のサラリーマンの方から観ると楽に感じると思いますが、拘束時間を鑑みると妥当なラインと思っていただけると思います。

もちろん勤務中に中休みはありますが、ダイヤとダイヤの間に分散されているため、纏まった時間を確保することが非常に困難です。

会社によっては、コア勤務の要員は朝と夕方から最終までのラッシュ時にダイヤを集中させて、お昼近辺に7時間を中休みという勤務もあると聞きます。しかし、私の会社は違います。

そう考えると、意外と趣味に時間を使いたい方や資格試験の勉強をしたい方には、多くの路線バス会社は不向きかもしれません。

むしろ先日ご紹介した「介護送迎バス」などは、趣味や資格試験の勉強に注力したい方にはうってつけかもしれません。

女性向きのバス運転士の仕事。 - Mr.Busーstop(バス運転士の日記)

今日は4月1日(エイプリルフール)です。会社はいつも通り女っ気がなく、粛々と運行を行っていました。20代女性運転士が10人入社...

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大型二種免許の特殊性は、将来的にあらゆる働き方を対応する可能性を内包します。

特に路線バス運転士の経験(都会での路線バス3年)は、今後の自身の希望を叶えるための強い味方になります。

田舎暮らしだって、余裕で可能になります。

若い人も「仕事がつまらない。やりたいことが見付からない。趣味や資格試験の勉強の時間がない。」など悩むぐらいならば、路線バス運転士に転職し3年の勤務すれば、今後の人生がイージーモードになるかもしれません。

先日まで女性運転士について言及してきましたが、今後は若い人向けの記事を書きたいと思います。

そっちの方が20代、30代の経験者として自分が活かせると思いますし、当時の自分の回復になると思います。