【コンドル】食事を終え、帰路スーパーに寄った。家内は食料品売場へ、私は本屋と隣のCD/DVD売場へ。本屋の雑誌コーナーをのぞくと、11月号の発売中だったが「文藝春秋」がほとんど売れていなくて、右派の「正論」、「WILL」がよく売れていて、そこだけ井戸みたいに凹んでいた。
韓国も中国も馬鹿なことをしたものだ。(今もしているか…)日本全体を右傾化させて、得にはならんだろうに。
石原慎太郎が「プレジデント」で「日本よ、戦争をする気があるのか!」と呼びかけている。
http://president.jp/articles/-/7355?page=2
曾野綾子だったか、櫻井よしこだったか忘れたが、「日本の知識人は、軍事についての知識が乏しいのが特徴」と、どこかで指摘していた。私もその口で、自衛隊の実力についてぜんぜん知らない。予備役の海上自衛官であるMさん、中国海軍と海上自衛隊が戦闘したらどっちが勝つのか、差し支えなければ教えて下さいませんか?
「現代用語の基礎知識 2012」がまだ売れ残っている。来月になると2013年版が発売になるのに。
思うにこれは、「百科事典」、「年鑑」の時代が終わるのだと思う。ちょうど小売業で、百貨店の時代が終わろうとしているように。
たいていのことはWIKIを見ればわかる。ネットで政府の統計にも簡単にアクセスできる。私も毎年、「日本の論点」と「現代用語の基礎知識」を買うが、後者はほとんど使用しなかった。これなら2年か3年に1冊でもよいと思う。
隣のDVDの店に行くと、急激にブルーレイへの乗り換えが進んでいるらしく、従来規格の映画DVDがついに250円に値下がりしていた。5枚買って1,250円だから信じられない。昔、レーザーディスクが出た頃、2枚組の「ベンハー」を買ったら、1万5,000円もした。もっとも250円で売っているのはB級洋画だが、名作はほとんどすでに持っているので、私にはおあつらえむきだ。
ハワード・ホークス監督、ケリー・グラント主演「コンドル」(1939)というのを見つけた。「アンデス山脈を飛ぶ命知らずの定期郵便飛行士たちの友情物語」とある。
はてな、と思う。製作年代といい、枠組みといい、これはサン・テクジュペリの「南方郵便機」を下敷きにしているのではなかろうか?
それに美しい曲で知られる「コンドルは飛んで行く」は、ひょっとしてこの映画が曲想の元ではないか?
というわけで、見るのが楽しみだ。
あと、「グランド・ホテル」(1932)、「ロビンフッドの冒険」、「透明人間」(1933)、「フランケンシュタインの花嫁」(1935)、「キングコング」(1933)、「オペラ座の怪人」(1943)を買う。いずれも戦前の作品だ。「ロビンフッド」は1938年の製作だが、すでにカラー化されている。1939年製作の「風と共に去りぬ」が最初のカラー映画と記憶していたが、どうもそうではないらしい。チェックする必要がある。エロール・フリン主演、オリヴィア・デ・ハヴィラント共演という懐かしい顔ぶれだ。
これで映画を見る楽しみがまた増えた。
韓国も中国も馬鹿なことをしたものだ。(今もしているか…)日本全体を右傾化させて、得にはならんだろうに。
石原慎太郎が「プレジデント」で「日本よ、戦争をする気があるのか!」と呼びかけている。
http://president.jp/articles/-/7355?page=2
曾野綾子だったか、櫻井よしこだったか忘れたが、「日本の知識人は、軍事についての知識が乏しいのが特徴」と、どこかで指摘していた。私もその口で、自衛隊の実力についてぜんぜん知らない。予備役の海上自衛官であるMさん、中国海軍と海上自衛隊が戦闘したらどっちが勝つのか、差し支えなければ教えて下さいませんか?
「現代用語の基礎知識 2012」がまだ売れ残っている。来月になると2013年版が発売になるのに。
思うにこれは、「百科事典」、「年鑑」の時代が終わるのだと思う。ちょうど小売業で、百貨店の時代が終わろうとしているように。
たいていのことはWIKIを見ればわかる。ネットで政府の統計にも簡単にアクセスできる。私も毎年、「日本の論点」と「現代用語の基礎知識」を買うが、後者はほとんど使用しなかった。これなら2年か3年に1冊でもよいと思う。
隣のDVDの店に行くと、急激にブルーレイへの乗り換えが進んでいるらしく、従来規格の映画DVDがついに250円に値下がりしていた。5枚買って1,250円だから信じられない。昔、レーザーディスクが出た頃、2枚組の「ベンハー」を買ったら、1万5,000円もした。もっとも250円で売っているのはB級洋画だが、名作はほとんどすでに持っているので、私にはおあつらえむきだ。
ハワード・ホークス監督、ケリー・グラント主演「コンドル」(1939)というのを見つけた。「アンデス山脈を飛ぶ命知らずの定期郵便飛行士たちの友情物語」とある。
はてな、と思う。製作年代といい、枠組みといい、これはサン・テクジュペリの「南方郵便機」を下敷きにしているのではなかろうか?
それに美しい曲で知られる「コンドルは飛んで行く」は、ひょっとしてこの映画が曲想の元ではないか?
というわけで、見るのが楽しみだ。
あと、「グランド・ホテル」(1932)、「ロビンフッドの冒険」、「透明人間」(1933)、「フランケンシュタインの花嫁」(1935)、「キングコング」(1933)、「オペラ座の怪人」(1943)を買う。いずれも戦前の作品だ。「ロビンフッド」は1938年の製作だが、すでにカラー化されている。1939年製作の「風と共に去りぬ」が最初のカラー映画と記憶していたが、どうもそうではないらしい。チェックする必要がある。エロール・フリン主演、オリヴィア・デ・ハヴィラント共演という懐かしい顔ぶれだ。
これで映画を見る楽しみがまた増えた。
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