今日もまた口内炎日和

2005-10-21 22:34:46 | Weblog
 本日もまた口内炎の激痛とともに暮らす。焼けつくような痛さ
というやつですな。きょう口にした食べ物、朝ヨーグルト一本、
昼は菓子パンと牛乳、晩ご飯は豆腐のおみおつけと飯を茶碗
一杯。ツナ缶ひとつ。試合ひかえたのボクサーとか、ミスコン前
の若い女性とか、なんかそんな類いのモノを思わせます。

 4年前に医者で処方してもらったケナログ軟膏見つけ出し、舌
に塗ったくったことはきのう書いた。まあ、賞味期限切れの薬剤
であるが、なんとか痛み止めの効用は残ってたようである。油
断して舌を動かし、歯にガジガジとこすらない限り、痛みも小康
を保っている。経験からいってもあと二日か三日、この痛みに耐
えねばならない。痛みに耐える三日というのは結構長い。

 しかし痛みというのは思考を支配しますな。仕事してても、痛
みに気をとられて落ち着いてモノを考えられない。パソのディス
プレイ見てても気になるのは舌の痛み、仕事なんぞどうでもよく
なってくるから不思議である。ましてはブログ書くにおいておや、
である。

 わたしの如き高度な判断をあまり要さない仕事をしている人
間でもこうである。もしこれが、デイトレーダーとか外科医とか、
ちょっとした判断の誤りが数億円の損害になったりひとの命に
かかわることになったりする仕事のひとが、口内炎になったと
したらこれはもうエライことではないだろうか。

 いや、それより大国の大統領とか総書記が、高度な政治的
判断を要するときに口内炎。これはキツイ。口内炎ひとつで戦
争が起きる、ということも充分考えられるわけだ。

 ひとを支配しているのは哲学は思想ではなく、単なる物理的
な痛みやかゆみだったりする。とりあえず政治的要職について
る方々は、ビタミンBをちゃんとりましょう。