日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

大局観

2019-04-19 21:47:24 | 旅日記
今週末も後ろ髪を引かれながらの旅立ちです。結局東北へ行くことにしました。
その後大きく気温が上がることもなく、信州を再訪しても十分花見ができるのは明らかでした。高遠の花吹雪を眺めてから、諏訪、安曇野を掛け持ちするなら、二日あっても足りません。それでも北へ向かうのは、今週末だけでなく、その先をも見据えた大局観があってのことです。信州の花盛りが続く一方、鶴ヶ城の桜も満開と聞いています。弘前で開花したとの知らせもありました。今週末も信州に注ぎ込むと、少なくとも南東北は素通りし、弘前へ粛々と北上していくしかありません。去年は安曇野の花盛りに重なった一方で、南東北が中途半端に終わってしまったという事情もあり、今年は後者に注力しようと思い至った次第です。
花見の旅が恒例化してからというもの、南東北での主戦場としてきたのは会津と置賜です。一通り回るには最低でも三日要るのが経験上分かっています。今週末の前か後、あるいは大型連休前に休みを一日加える方針は決めていました。その中で月曜だけが好天という予報になったため、日程は必然的に決まりました。米沢、あるいは赤湯まで駒を進め、車を置いて一旦帰り、大型連休に再開するのが今のところの予定です。
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