日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

当面の活動予定

2013-08-28 23:01:10 | 旅日記
週が明けて顕著に変わったことが二つあります。明け方の肌寒さと、東の空の鮮やかさです。日中こそ汗ばむ場面もあるとはいえ、湿度が低く心地のよい気候はまさに秋そのものといった感があり、威勢よく鳴いている蝉の声にも違和感を覚えるようになってきました。この天候も長くは続かず、週末に限ってあいにくの空模様が予想されてはいるものの、本格的な活動再開は時間の問題といってよいでしょう。そうなると、年内の行動をもう少し具体的に詰める必要が出てきます。

北海道でのソロキャンプと沖縄への船旅を二本柱とし、前者を優先するという構想については先日申しました。その後職場と調整した結果、9月14日に出発し秋分までの10日間という日程が固まりつつあり、去年のようなどんでん返しがなければ、今年はどうにかキャンプができる時期に北海道へ渡れそうです。ただし、ここへ来てにわかに浮上している拡大策があります。そうです、花見の旅で六度にわたり繰り返した「一時帰京」という奇策です。
この拡大策を敢行するにあたっては、まず北海道からの復路を新潟行のフェリーとします。ここに車を置いて一時帰京し、翌週は新潟から富山へ移動し再び一時帰京、十月の第一週は北陸地方を縦断して三度目の一時帰京をし、翌週の三連休に北近畿まで転戦するというのが大まかな行動です。期間にして丸一ヶ月、行動範囲では花見の旅をも凌駕する壮大な旅が、活動を再開するやいなや出現するかもしれません。
もちろん、この奇策は予定通りに北海道へ行けなければ始まらない話で、去年に続いて返り討ちに遭う可能性はなきにしもあらずです。しかも花見と違い、特定の時期に行かなければならないという制約もありません。天候不順が続けば、この拡大策も絵に描いた餅に終わる可能性は十分にあるでしょう。しかし、今年はこの期に及んで中国、九州、沖縄が全くの手つかずで残っていることを考えると、年内ほぼ無休で活動することだけは確実といえそうです。

このように、具体的に詰めるといっても、結局は例のごとく天候と気分次第なのですが、まずは来月の北海道に注力します。週間予報を見る限り、北海道では来週から天気がよく、それなら休みを繰り上げればよかったかと、早くも死んだ子の歳を数えている次第です。まあこればかりは天候次第なので、運を天に任せるしかないでしょう。何にしても、首尾よく北海道に渡れることを願う次第です…
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